SNS精子提供による出産を「多様な生き方」と正当化した「クロ現」
◆ネットで提供者探し
自民党の総裁選候補者の一人、党幹事長代行の野田聖子(61)は米国ネバダ州まで飛んで卵子提供を受けて障害を持つ子供を出産したことは自身の著書でも書いている。その野田が立候補に際し、「自民党の多様性」を強調した時、危なっかしさを感じた。一般論として多様性が大切という主張はあるが、卵子提供による出産も認める彼女が多様性を語る時、何をイメージしているのか。原則を欠いた多様性は暴走する危険をはらむ。
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