Date archive for 2019

九州南部や沖縄で梅雨入り宣言がされ、…

 九州南部や沖縄で梅雨入り宣言がされ、そろそろ関東地方も、という状況だ。そのせいか、天気予報で雨は降らないとあっても、折り畳み傘が必要かどうか心配になる。  実際、会社の帰りに突然の雨に遭遇したことがある。濡れても構わな…

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北方領土、露の軍事拠点化は許されない

 日露両政府は東京都内で外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を開き、北朝鮮の非核化に向け連携を確認するとともに防衛交流強化で一致した。  だが、日本固有の領土である北方領土が返還されない限り、ロシアとの信頼関係の構築は困…

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NATO、ロシア対抗へ新戦略 NATO tackles growing Russia, China threat with new military strategy, 30-30-30 plan

 北大西洋条約機構(NATO)の指導者らは、ロシアに対する大がかりな戦争戦略の最終的な仕上げをする予定だ。ダンフォード米統合参謀本部議長が29日、明らかにした。このような戦略が立てられるのは、冷戦ピーク時以来初めて。  …

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「5千万年前『めだかの学校』の化石発見…

 「5千万年前『めだかの学校』の化石発見 259匹の群れ」。朝日新聞のデジタル版によると、淡水魚の稚魚らしい長さ1~2センチの魚が群れをなし泳ぐ様子が、そのまま化石となったものが、米西部で発見された。  米アリゾナ州立大…

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日米同盟、地域の平和へ結束強化を

 令和初の国賓として4日間の日程で来日したトランプ米大統領は最終日、安倍晋三首相と共に海上自衛隊横須賀基地(神奈川県横須賀市)を訪れ、停泊中のいずも型護衛艦「かが」に乗艦した。  米大統領の自衛艦乗艦や、日米首脳がそろっ…

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イグアナの涙

地球だより  亜熱帯のタイでは、温帯の日本とは異なった動物が存在する。  陸で目を見張るのは30センチ大のトカゲのトッケと、喉をしゃもじのように広げてゆらゆら揺れるコブラだ。  海でも蝶(ちょう)が舞うような熱帯魚の美し…

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千日で初心、万日で極める 父―大山倍達

アーティスト 大山 恵喜氏に聞く  空手家としてその道を極め戦後、極真カラテを世界に広めた大山倍達氏が亡くなって25年が経(た)った。その娘であるアーティストの大山恵喜氏に、その生きざまと空手に対する思い入れを聞いた。 …

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米ロシア疑惑 トランプ氏の訴追「選択肢でなかった」

特別検察官が退任表明  ロシア疑惑の捜査を担当したモラー特別検察官は29日、米司法省で声明を読み上げ、「大統領を訴追することは、我々が検討しうる選択肢になかった」と述べた。現職大統領を起訴しないとの同省の指針により、トラ…

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イスラエルで9月に再選挙

ネタニヤフ首相 連立不成立  イスラエルのネタニヤフ首相による新政権発足に向けた連立協議が不成立に終わり、イスラエル国会は30日未明、国会解散法案を74対45の賛成多数で可決した。9月17日に総選挙を行う。再選挙は194…

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中露が核戦力を強化、米国防情報局長官が警告

 アシュレー米国防情報局(DIA)長官は29日、ワシントンで講演し、中国が今後10年間で核弾頭の数を倍増させる可能性があり、ロシアも低出力核の実験で核実験全面禁止条約(CTBT)に抵触している可能性があるなど、中露が核戦…

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韓国軍単独訓練、対北抑止弱める危険行為

 韓国が自ら北朝鮮への抑止力を弱めていると言われても致し方あるまい。韓国軍は単独で4日間にわたって災害やテロなど有事を想定した大規模合同訓練「乙支太極演習」を行った。米国と合同で行ってきた定例の指揮所演習「乙支フリーダム…

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「戦後の日本の作家の中で、彼女(山崎豊子…

 「戦後の日本の作家の中で、彼女(山崎豊子/2013年没)ほど『男らしい男』を造形しえた小説家はいない」と、社会学者の大澤真幸(まさち)氏が書いている(『山崎豊子と〈男〉たち』)。  典型が『白い巨塔』の戝前五郎だ。この…

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「破虜湖」改名論争

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  天恵の秘境をもつ江原道華川郡の破虜湖(パロホ)が時ならぬ改名論争に巻き込まれた。中国人たちが破虜湖という名前を不快に思うからとの理由だ。中国当局が駐中国韓国大使館と華川郡などに改名…

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なぜ沖縄に広大な米軍基地が

沖縄大学教授 宮城 能彦 本土移転阻んだ憲法9条 読み方で印象変わる新聞記事  モノゴトは立場や角度を変えてみると全く別のものに見えてくる。あるいは、立場を変えて見たり考えたりすることで全く正反対の印象を受けることがある…

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トランプ米大統領(右)と文在寅大統領

北核時計が回る前に韓日対立解くべき

韓国紙セゲイルボ 首脳会談、G20逃すと年末に  北朝鮮の核問題は文在寅政権の外交政策の核心事案だ。6月にも韓米首脳会談、南北首脳会談開催の模索など大部分の大型外交日程がここに焦点を合わせている。  しかし、2月の朝米首…

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民間による国境壁建設 米ニューメキシコ州

市の命令で工事停止  米ニューメキシコ州のメキシコ国境沿いで民間による壁建設が進められている。トランプ大統領の壁建設の主張に刺激を受けたもので、資金はインターネットを通じてクラウドファンディングで調達、大部分が完成したと…

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「2%成長」でも内需「不安」としつつ増税に触れなかった日経の真意

◆難しい機動的な対応  2018年1~3月期の国内総生産(GDP)は実質で前期比0・5%増、年率では2・1%増と大方の予想を上回る良い数字だった。輸入が輸出以上に悪かったため外需が成長率に寄与したのである。輸入は内需の強…

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道端や空き地に生えている雑草は注目される…

 道端や空き地に生えている雑草は注目されることがあまりないが、よく見ればそこにも美しい装いがある。これらを探っていけばもう一つの“天体”があることに気付かされる。  『生け雑草』(柏書房)の著者で、横浜在住の小林南水子(…

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米中朝が無視する文大統領

 今回、トランプ米大統領の日本訪問は、日米同盟を強化して東アジアの地域安保と平和をより堅固にする契機となった。トランプ氏は訪日期間中、安倍晋三首相と毎日のように食事を共にしながら強い同盟関係をアピールした。  日本は中国…

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欧州議会選挙、統合維持し台頭勢力と調整を

 欧州連合(EU)の欧州議会選挙が行われ、中道右派・左派の主流2会派の議席が初めて過半数を割り込んだ。  しかし、親EU派は依然、各派合わせて多数を占めていることから、伸長したEU懐疑派の主張も問題提起として統合維持に向…

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東京新聞記者は会見で優遇されている【PTV RADIO:053】

 首相官邸で行われる菅義偉官房長官の会見でちぐはぐな質問を続ける東京新聞の女性記者。「質問制限」騒動があったが、実は質問機会は優遇されていた。会見場でみる永田町の懲りない人々について安積明子さんが語った。 (対談の音声を…

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ゴルファー比率と経済 米人種間格差が縮まらない

 先月、ゴルフの祭典、マスターズ・トーナメントで14年ぶり5度目の優勝をしたタイガー・ウッズ選手は今月、トランプ大統領から民間人への最高の勲章を授与された。米フォーブス誌の「’18年の米国で最も裕福なセレブ」…

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天皇、皇后両陛下が米大統領夫妻にお別れ

20分間懇談  天皇、皇后両陛下は28日午前、国賓として来日したトランプ米大統領夫妻が滞在する東京都千代田区内のホテルを訪れ、夫妻にお別れのあいさつをされた。  宮内庁によると、懇談は約20分。天皇陛下が「即位後の国賓と…

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