Date archive for 11月, 2016

中国から北風 米国から突風

台湾・蔡英文総統就任から半年 中国人観光客は激減  台湾のトップである総統に民進党主席の蔡英文氏が就任して半年が過ぎた。中国は「一つの中国」原則を認めない蔡政権との公式対話を一方的に中断し、中国人観光客の台湾訪問のバルブ…

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朴槿恵大統領支持派のデモから「国家の危機」の声を拾った「新報道」

◆参加者を3倍水増し  世界の耳目がトランプ次期米大統領に集中しているところ、お隣の韓国の激動も小さく見えてしまう。先週日曜(20日)の報道番組はいずれもトランプ氏関連の特集が断トツだったが、退陣要求が高まる朴槿恵大統領…

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満70歳を迎えた日本国憲法

平成国際大学教授 浅野 和生 実態とずれた「前文」 公布時、周辺に国民国家なし  日本国憲法は満70歳を迎えた。日本国憲法の施行は1947年5月3日だが、公布は46年11月3日、文言が確定して国民に周知されたことをもって…

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地方交通網、「住民の足」確保する将来像を

 経営が悪化しているJR北海道は、単独での路線維持が困難な赤字の10路線13区間を公表した。対象は、全路線の約半分に相当する約1237㌔に上る。うち3区間は廃止を前提とし、8区間は路線維持の費用について沿線の自治体と協議…

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「大空の片隅にある冬日かな」(高浜虚子)…

 「大空の片隅にある冬日かな」(高浜虚子)。間もなく、一年の最後の月である12月を迎える。冬の日差しが辺りを静かに照らし、空気が澄み、空もどこか凍ったように見える。  同じ青空でも、季節ごとにそれぞれ色合いが違うと感じる…

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トランプ氏TPP離脱宣言、米国と地域のためになるのか

 トランプ次期米大統領が大統領選後初めて、環太平洋連携協定(TPP)から離脱する意向を表明した。 中国を牽制する狙いも  TPPは、日米など12カ国が2月に署名した広域の自由貿易協定(FTA)。農産品・工業品の関税削減・…

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コンピューター専門家、激戦州での再集計を要求 Electronic voting under scrutiny as computer experts lobby for recounts in swing states

 「紙袋かビニール袋か」スーパーマーケットでのこの課題に、米国の選挙管理委員会が直面している。再び荒れ模様の大統領選となったことを受けて、当局者らはこの問題に取り組もうとしている。  紙の投票用紙は消滅に向かっているよう…

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ミス・ワールドのカナダ代表に選ばれた中国系の…

 ミス・ワールドのカナダ代表に選ばれた中国系のアナスタシア・リンさんが昨年、中国・海南島で開催された世界大会に、中国政府の入国拒否で出場できなかったことは記憶に新しい。リンさんへの小紙ワシントン特派員によるインタビューが…

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韓米FTAの行方

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  2006年に交渉を開始し6年後に発効した韓米自由貿易協定(FTA)は孝行息子の役割を果たした。盧武鉉大統領の先見の明によって始まり、李明博大統領が大変な批判を浴びながらも実現させた…

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「芸術は前進だ」

UKロックの新星 シンガーソングライター ジェイク・バグと会見  英国のシンガーソングライター、ジェイク・バグ(Jake Bugg、22)のコンサートが15日夜、ウィーン市内で開かれた。それに先立ち、サウンドチェック前の…

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疎通しない朴大統領、疎通する安倍首相

韓国紙セゲイルボ  安倍晋三首相は朝、閣議を終えて執務室を出れば、入り口で待っている記者らの質問攻めに遭う。軽いインタビューでほぼ毎日行われる。また国家の重要な方針や懸案を説明するために記者会見や演説を月に何度も行う。加…

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野党連合政権、共産党の解党が実現の近道だ

 日本共産党は来年1月の第27回党大会に向けて決議案を発表し、昨年の安保法制反対運動を契機に始まった野党共闘を次期衆院選で政権選択を問う争点に浮上させようと「野党連合政権」構想を提唱した。しかし、連立により政権交代を実現…

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ストレス克服と脳

「公」の意識と「型」がカギ  月刊「潮」12月号に、脳科学の観点からストレスの克服法を考察した興味深い論考が載った。都立駒込病院脳神経外科部長、篠浦伸禎の論考「日本人が育んできた『右脳的』な発想。」だ。  篠浦は思考や会…

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「うつ病」増加の要因 製薬会社の宣伝効果

「ストレスチェック」でまた儲かる?  従業員50人以上の事業所で働く人の心理的な負担を年に1度調べることを義務付けた「ストレスチェック制度」がスタートしてまもなく1年になる。  厚生労働省は「本人にその結果を通知して自ら…

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大川小の津波の教訓 教師の甘い判断を悔やむ

先人の被災を念頭に  3年前の5月、連休を利用して息子の車で、東日本大震災により津波で流されたという宮城県石巻市立大川小学校を見て回った。校舎は破壊され、校門の石壁には校訓が刻まれ、幾つかの花束も供えられていた。  大津…

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近代以前、戦場で使われる武器は刀と鉄砲が…

 近代以前、戦場で使われる武器は刀と鉄砲が主だった。ところが、刀には武士の強い関心が集まったが、鉄砲はなぜか軽視されることが多かった。  2人の社会学者(橋爪大三郎、大澤真幸の両氏)による日本史についての対談本『げんきな…

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根強いメディアへの不信

地球だより  ドナルド・トランプ氏が勝利した米大統領選に関する報道について、さまざまな検証がなされている。  メディア監視団体「メディア・リサーチ・センター」(MRC)は、三大ネットワークのABC、CBS、NBCの各テレ…

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トランプ次期米大統領、外交・安保政策の大転換は?

 米大統領選挙の共和党候補ドナルド・トランプ氏勝利は米国内、世界に衝撃を与えた。米国内の連日の抗議デモなどその衝撃の余韻が継続する中、トランプ氏は来年1月20日の就任に向けて、政権移行準備を進めている。その外交、安保政策…

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米イスラエル軍事援助増の背景

獨協大学教授 佐藤 唯行 立役者はグラハム議員 「イラン核合意」と均衡取る  9月14日、米・イスラエルは新たな軍事援助協定に調印した。これにより米政府は向こう10年間にわたり、総額380億ドルもの軍事援助金をイスラエル…

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韓国次期政権、核武装推進の見方

韓国紙セゲイルボ 米外交専門誌予測、日本も同調  朴槿恵大統領が崔順実ゲートで任期を満たせない可能性もあり、韓国の次期政府はドナルド・トランプ米次期政府の不確実性により、独自の核武装を推進する可能性があると米外交専門誌フ…

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日韓防衛協定、対北抑止力アップに期待

 日韓両政府は安全保障上の機密情報を相互に共有・保護するため軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を締結した。核開発や弾道ミサイル発射などで高まる北朝鮮の軍事的脅威への備えとして極めて有効であり、締結を歓迎する。  韓国政…

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トランプ氏の化石燃料産業再生は困難-EPA長官 EPA chief says Donald Trump can’t revive fossil fuel industry: ‘Train has left the station’

 環境保護局(EPA)のマッカーシー長官は21日、次期大統領のドナルド・トランプ氏は、衰退する米国の石炭産業を復活させ、化石燃料をエネルギー源の中心に復活させようとしているが、それは失敗すると指摘、EPAの構想を後退させ…

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日露会談/空気が微妙に変化したロシアへの慎重な対応求めた毎日

◆二つの顔見せた首相  12月中旬にロシアのプーチン大統領が来日して行われる日露首脳会談を前に、安倍晋三首相は19日夕(日本時間20日朝)、訪問先のペルーの首都リマでプーチン氏と会談した。予定時間の倍の70分間に及んだ首…

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