国際 rss

「情報戦」で正恩氏に圧力を、対北朝鮮で米専門家

 米有力シンクタンク、ランド研究所のブルース・ベネット上級国防アナリストはこのほど、世界日報のインタビューに応じ、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対し、経済制裁に加え、「情報戦」で金正恩朝鮮労働党委員長に圧力をかけるべき…

続き

トランプ政権、武器輸出促進へ規制を緩和

軍需企業からも強い期待  規制緩和、煩雑な手続きの撤廃を進める米トランプ政権は、米製兵器の海外売却への規制の緩和を進め、最新兵器の国際市場への売り込みを加速させようとしている。  米政府は「バイ・アメリカ」計画の策定を進…

続き

中国の秘密活動へ対応模索

米コラムニスト デービッド・イグナチウス 識者・記者らに圧力も 米の民主的価値観に挑戦  先月発表されたトランプ政権の国家安全保障戦略では、あまり注目されなかったが、情報を操作し、米国の大学、シンクタンク、映画スタジオ、…

続き

贅沢な内装、厚さ1㍍の外壁 平壌近郊の金正恩氏別荘

特報’18  北朝鮮・平壌の近郊に位置する最高指導者、金正恩朝鮮労働党委員長の「特閣」(専用別荘)は内部が贅沢(ぜいたく)な作りで、選抜された若い女性軍人30人が常駐しながら世話をしている――。特閣リモデリング工事に動員…

続き

エルサレム承認は再選の布石

獨協大学教授 佐藤 唯行 “公約”守ったトランプ氏 福音派とユダヤ系右派が支持  昨年12月6日、トランプ米大統領は米中東外交のタブーを犯してしまった。エルサレムをイスラエルの首都として公式に認め、これまで商都テルアビブ…

続き

国務省、ロシア訪問を控えるよう国民に警告 State Department warns Americans against visiting Russia

 国務省は、内乱やテロに巻き込まれたり、米国人を狙った迷惑行為の標的になったりする危険があるとして、国民にロシアを訪問しないよう勧告した。  国務省は10日、海外安全情報で「テロ、迷惑行為などの危険があるためロシアへの渡…

続き

文在寅政権の「積弊清算」 標的は李明博元大統領

私怨が動機の「政治報復」  韓国では、前職大統領が逮捕・収監されたり、甚だしきは死刑判決を受け、さらには暗殺され、自殺に追い込まれることもある。韓国で「大統領」とは極めてリスクが高く、引退後の保障のない職だと言っていい。…

続き

韓国入りした米特殊部隊 斬首作戦に備え訓練

有事に中国と核争奪戦も  平昌冬季オリンピックに北朝鮮選手が参加することになった。公演団も帯同するというから、韓国メディアが“美女応援団”を追い掛けることになるのだろう。北朝鮮選手が韓国にいる以上、北からの軍事挑発はない…

続き

ワシントンの通り名変更にロシア反発 Russians angry over naming of street for slain Putin critic

 ワシントン市議会で、ロシア大使館前の通りの名称を、2015年に暗殺されたプーチン・ロシア大統領の政敵の名前に変更する法案が採択され、ロシアが強く反発している。  市議会によると、ウィスコンシン通りのロシア大使館前の部分…

続き

中国強軍体制、近代化の足縛る「党の私兵」 茅原郁生氏

危機のアジア 識者に聞く(9) 拓殖大学名誉教授 茅原郁生氏(上) 中国の強軍体制をどう見るのか?  中国は昨年10月の共産党大会で、21世紀中葉を目指した覇権戦略と一体となった強軍戦略の追求を表明した。  習近平思想が…

続き

南北閣僚級会談、韓国は対北包囲網緩めるな

 韓国と北朝鮮の閣僚級会談が行われ、平昌冬季五輪への北朝鮮の参加や南北軍事会談の開催などで合意した。  だが、会談が北朝鮮ペースであったことは否めない。韓国は対北包囲網を緩めることがあってはならない。 北が平昌五輪参加を…

続き

世界一のスケートリンク

地球だより  世界一巨大なスケートリンクがモスクワの全ソ連万博跡のヴェーデンハー博覧センターに特設された。一度に4500人以上が滑れる。面積では2万5000平方メートルと東京ドーム半分強ほどの広さで、既にギネス認定済みと…

続き

プーチン氏、17年自賛の総括に疑問の声

 ロシアの年末年始にさまざまなメディアが「2017年のロシアの総括とトップ5の成果」を報じた。政府のプロパガンダでありどれも内容は同じで、経済危機を克服し安定成長のステージに入った――など、五つの成果が列挙されているが、…

続き

コロンビア政府、対ゲリラ和平交渉を中断

軍施設攻撃受け  コロンビアのサントス大統領は10日、左翼武装ゲリラ組織・民族解放軍(ELN)が同日未明、同国北東部アラウカ県の石油パイプラインや軍施設などを攻撃したことを受け、和平交渉を中断することを発表した。  EL…

続き

米大統領、南北関係「数ヵ月注視」

平昌五輪、ペンス氏が出席  トランプ米大統領は10日、ホワイトハウスで開いた閣議の冒頭で、9日に行われた韓国と北朝鮮の南北閣僚級会談について「我が国だけでなく、世界にとって成功につながることがよい。これから数週間、数カ月…

続き

南北高官級会談に見る北の前例にない瞬発力

韓国紙セゲイルボ  9日、板門店平和の家で南北高位級会談が約2年ぶりに開かれる。北朝鮮の金正恩労働党委員長が新年の辞で、平昌冬季オリンピック参加と南北会談再開の用意を明らかにした後、想像以上のスピードで推進された。前例に…

続き

日韓慰安婦合意、新方針は弾劾デモの延長線 陳昌洙

危機のアジア 識者に聞く(8) 韓国世宗研究所所長 陳昌洙 まず昨年末の韓国作業部会による合意の検証結果について。日本側の反応は厳しかった。  国内プロセスを踏まなかった、つまり被害者である元慰安婦の意見を十分聞きながら…

続き

慰安婦合意新方針、日韓に深刻な亀裂生じかねぬ

 いわゆる従軍慰安婦問題をめぐる2015年末の日韓政府間合意について、韓国・文在寅政権は昨年末に作業部会が発表した検証結果を踏まえ、国際慣例ではあり得ない見直しの新方針を明らかにした。慰安婦問題は合意以前よりさらに解決困…

続き

新鮮求めスエズへ

地球だより  新鮮な魚を買いたいときは、迷わず、スエズ市の市場(スーク)に行くことにしている。アレクサンドリア市にも新鮮な魚が集まるとされるものの、カイロからはスエズの方がやや近いことから、スエズをひいきにしている。車で…

続き

地球村の小寒酷寒

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  小寒。漢字の意味を解けば「少し寒い日」だが実際は違う。「大寒が小寒の家に行って凍え死ぬ」「小寒の氷が大寒にとける」という。“大いに寒い”大寒は体面を保つのが大変だ。今年も例外ではな…

続き

エルサレム首都認定にパレスチナ反発、EUに仲介要請か

 国連総会の緊急特別会合で昨年12月21日、トランプ米大統領による「イスラエルのエルサレム首都認定宣言」の撤回を求める決議案が賛成多数で採択された。トランプ大統領は前日、決議案に賛成する国に対し経済援助を削減すると警告、…

続き

米政権ロシア疑惑の行方

ロシア研究家 乾 一宇 SNS駆使の実態判明 外国の代理人指定で米露応酬  ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)はネット上で社会的なつながりを持つことができるサービスで、フェイスブックやユーチューブ、インスタ…

続き

南北会談で交錯した与野党の反応 、“期待以上”と“なぜ行った”

韓国紙セゲイルボ  北朝鮮選手団の平昌冬季五輪参加と南北軍事当局会談開催などが合意された9日、結果をめぐって与野党の反応が交錯した。  与党の共に民主党の白恵蓮(ペクヘリョン)報道官は、「2年余ぶりの席だというのに、信じ…

続き