国際 rss

トランプ氏「核ボタン、私の方が強力」

国務省報道官、米韓へのくさび警戒  トランプ米大統領は2日、ツイッターで、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が新年の辞で「核のボタンが机の上にいつもある」と主張したことに対し、「私にも核のボタンがあるが、彼のものよりずっと大…

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日韓慰安婦合意見直し、文大統領悩ます“最終判断”

韓国紙セゲイルボ  文在寅大統領が28日明らかにした日韓慰安婦合意検討タスクフォースの調査結果に対する立場は事実上、合意破棄または再協議推進を示唆するものとみられる。文大統領が交渉の手続き・内容の瑕疵(かし)を指摘し、「…

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危機のアジア、北朝鮮問題で米中対立も ジェームズ・ショフ氏

危機のアジア 識者に聞く(1) カーネギー国際平和財団上級研究員 ジェームズ・ショフ氏(上)  アジア情勢が風雲急を告げている。北朝鮮の核開発を阻止するために、米国が軍事力行使に踏み切れば、日本を含め地域全体に甚大な影響…

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中国、北朝鮮について重要記事を連発した年末年始の小紙1面トップ

◆目離せぬ中朝の動向  今年元旦の新聞第1面トップ記事は、北朝鮮によってもたらされる国難に直面する日本に関わる重要ニュースで久々に競り合い、活気づいた。読売「中露企業 北へ密輸網」は、中露朝ネットワークによる国連の対北制…

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米、アジアへの軍事関与強化

前米海軍制服トップ、本紙に語る  2015年9月まで米海軍制服組トップの作戦部長を務めたジョナサン・グリナート氏はこのほど、世界日報とのインタビューに応じた。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮や覇権主義的な動きを隠そうとしな…

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北へミサイルなど供与計画、中国共産党内部文書から発覚

 中国共産党は昨年9月、北朝鮮が核実験を凍結すれば、北朝鮮への支援、新型ミサイルを含む軍事援助を強化することを極秘に計画していたことが、党の内部資料から明らかになった。中国共産党は、厳格な情報管理を行っており、政策に関す…

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「片膝つき」のジェスチャーが遺したもの Legacy of the ‘Kneelers’

 (試合前の)国歌斉唱中に起立を拒否して、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の名前を傷つけた、かつて、サンフランシスコ・フォーティナイナーズのクオーターバックだったコリン・キャパニックは、多分、一休みしているだけ…

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トランプ大統領の政策の謎

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 前任者の政策まず廃棄 支持者の満足最優先で行動  日本は戦後、アメリカのリーダーシップの下、構築された自由・民主主義・市場経済にのっとった国際秩序の枠組みの恩…

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プーチン氏、ロシア大統領選への介入を懸念 Putin warns of companies using social media to meddle in Russian presidential race

 ロシアのプーチン大統領は、2018年の大統領選へのソーシャルメディアの影響を懸念している。一方でロシア政府は依然、フェイスブック、ツイッターなどを使って昨年の米大統領選に介入したとして非難を受けている。  プーチン氏は…

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サウジ皇太子の改革推進に期待を寄せるイラン人ジャーナリスト

◆女性解放で競い合い  中東の大国サウジアラビアで、ムハンマド皇太子による経済・社会改革が進められている。サルマン国王の息子で32歳と若い皇太子に権力が集中し、第1副首相、国防相、経済開発評議会議長を兼任、経済の「脱石油…

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ウェア氏がリベリア大統領に当選

元サッカー選手  西アフリカのリベリアで26日実施された大統領選決選投票で、同国選挙管理委員会は28日、開票率98・1%の時点で、元サッカー選手のジョージ・ウェア上院議員(51)が61・5%を得票、当選したと発表した。 …

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中露との戦争で敗北も 米シンクタンク

 米シンクタンク、ランド研究所は最新の研究報告で、米軍は組織化が不十分で、中国、ロシアなどの国家からの脅威、長期化するイスラム過激派との戦争に対応できないと指摘。軍事的脅威に対抗するために構造改革を行い、作戦を練り直すべ…

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臨界点近づく対北軍事行動

 北朝鮮は12月24日、国連安全保障理事会の追加制裁に賛成した国々、つまり欧米諸国はもとより中国とロシアに対しても恫喝まがいの警告を行った。これは自滅を招きかねない危険過ぎる冒険である。  国際社会全体を敵に回す目的は、…

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大統領の孫娘に物議

地球だより  質素な庶民派として親しまれているドゥテルテ大統領だが、孫娘には少し甘いようだ。  このほどドゥテルテ氏の孫娘でファッショニスタとして知られるイサベルさんが、各国の要人などを迎える大統領府(マラカニアン宮殿)…

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平昌でも感じない“オリンピック熱気”

韓国紙セゲイルボ  京江線KTXに乗ってソウル駅から平昌冬季五輪会場に向かった。万鍾駅で残念な光景が広がっていた。線路脇に油類貯蔵タンクが立ち、軍事施設のようで緊張した。  屯内駅を過ぎて平昌駅に到着した。「歓迎、201…

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マニラ市に突然の慰安婦像、無許可設置の疑いも

中華系出資者が警備員派遣  突如として設置され、物議を醸しているマニラ市の慰安婦像。日本大使館も設置後にようやく事実を把握しフィリピン政府に抗議したほどで、意図的に水面下で計画を進めていたことは明らかだ。慰安婦像には政府…

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戦勝祝う「光の祭り」

地球だより  イスラエルでは12月12日夜から8日間にわたりユダヤ教のハヌカ(清めの祭り)が祝われた。街々には大きな八枝の燭台(ハヌキヤ)が設置され、毎日火が灯(とも)された。  世界の宗教祝日では最も古いものの一つであ…

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「仁川上陸」最後の参謀

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  作戦名「クロマイト」。朝鮮戦争の戦況を一気に逆転させた仁川上陸作戦のことだ。ダグラス・マッカーサー米極東軍司令官は1950年6月29日、漢江戦線を視察する時にこの作戦を構想したとい…

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エルサレム「首都」宣言の波紋 中東和平交渉に影響も

 トランプ米大統領による「エルサレムはイスラエルの首都」宣言を受けて、世界各地でアラブ人やイスラム教徒らを主体とした抗議行動が発生した。宣言が、国際社会にとって「吉」と出るか「凶」と出るかは不明だが、膠着(こうちゃく)状…

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“自画自賛外交”という情けない現実

中国要人との会食2回のみ  「易地思之(立場を替えて考える)」。大統領府高位関係者はこの四字熟語が13~16日、文在寅(ムンジェイン)大統領の訪中成果を圧縮的に表現していると言った。  それで立場を変えて考えてみた。習近…

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慰安婦合意検証、対日関係発展の意志あるのか

 いわゆる従軍慰安婦問題をめぐり日韓両国政府が一昨年末に合意したことについて、その過程に問題がなかったか検証してきた韓国政府の作業部会が結果を発表した。予想通り合意にこぎ着けた朴槿恵前政権の交渉姿勢を問題視し、国際慣例上…

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慰安婦合意検証、前政権への「報復」だが国際社会の信用失う

解説  日韓「慰安婦」合意の検証を進めてきた韓国政府の作業部会が朴槿恵前政権の交渉姿勢に問題があったと結論付けたことで、日韓が共に未来志向に踏み出そうという合意の精神は色褪(あ)せる恐れが出てきた。政治決着を目指したこの…

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減税の公約を守った ‘We got it down’

 トランプ大統領は水曜日(20日)遅く、承認勝利というめったにない瞬間に浸っていた。クリスマスの前にやって来るだろうと約束した「大型の、素晴らしい減税」法制定の約束を、彼がついに、果たしたからである。  いわゆる「抵抗勢…

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