国際
平等な扱い求める死刑囚ら Death row prisoners fight for equal treatment
フロリダ州の受刑者らが、州の死刑囚への待遇に関する指針へ反発を強め、他の囚人よりも長時間、独房に入れることは違憲だと主張している。 囚人への待遇の不平等を解消することを目指すこの運動は最近、起きたもので、死刑になるこ…
沿海州へ日本企業誘う
地球だより 8月から極東ロシア(5州)を訪問する日本人への観光ビザが、インターネット申請できるよう簡素化された。9月6日からウラジオストクで始まる東方経済フォーラムに合わせ、6月に連邦下院で法案が可決された。極東ロシア…
北朝鮮への純真さが招く深刻な“韓国排除”
韓国紙セゲイルボ 北朝鮮が9番目の核保有国として、生物・化学兵器強大国であり大陸間弾道弾(ICBM)まで持ったミサイル強大国であることを認めなければならず、彼らの大量破壊兵器(WMD)能力が“ゲームチェンジャー”になっ…
急所突く米の対露制裁強化法
ロシア政界は抑えた反応 大統領選への悪影響回避か トランプ米大統領は8月2日、ロシアの米大統領選介入疑惑などを受けた報復措置として、大規模な制裁をロシアに科す法案に署名した。ロシア経済に大きな影響を及ぼすものではあるが…
スマホでテストとは…
地球だより イスラエルの学校は、新学年が始まる9月まで、7月と8月の丸2カ月が夏休みである。日本の小中学校のように「夏休み帳」なるものは存在せず、ほとんど宿題はない。かと思えば、次女が通う中学校の数学の先生は昨年、夏休…
検察の涙
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 こんな日が来ると思っていた。時代が変わったことを実感させられる。検察が大韓民国検察の辞典にない謝罪を初めて行った。文武一検察総長(検事総長に相当)は、「検察が過去の権威主義政府の時…
エジプトに「日本研究所」創設
エジプトを含むアラブ世界で、日本への関心が高まっている。エジプトでは日本式教育の一部、特別活動(特活)の200校での開設に向け、パイロット校12校での教育実施が始まり、7月15、16の両日にはカイロ大学で「日本研究所」…
幻想だった習主席との対話と説得
韓国紙セゲイルボ 中国サード報復の無力化を 24日は韓中国交正常化25周年記念日である。祝砲で溢(あふ)れなければならない祝いの日だが、国内であれ中国であれ、聞こえるのは呻吟(しんぎん)の声だけだ。 問題は北朝鮮の大…
対北新国連制裁決議、迅速な履行がカギ握る
インサイト2017 国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久 国連安全保障理事会が5日に新たな対北朝鮮制裁決議2371号を採択した。これが徹底履行されれば、北の外貨収入大幅削減、非合法目的貨物の調達阻止、制裁対…
ASEAN、日米と結束し中国に対抗を
東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の一連の外相会議が、日米や中国などの外相も参加してフィリピンで開かれた。 創立50周年を迎える ASEANは今月、創立50周年を迎えた。冷戦時代の1967年にインドネシア、マレーシ…
戦争の脅威 The threats of war
米国で最長の戦争は、2300人以上の人命と2万人以上の負傷者、それに、1兆700億㌦の出費という犠牲を払っている。人命の価値は計り知れない。このたび、トランプ大統領は、アフガニスタンでの訓練と支援作業の強化のために、1…
孝行息子・河野外相に期待?
地球だより 先の安倍内閣改造の目玉の一つである河野太郎氏の外相起用に韓国が早くも反応を示した。河野氏の父、河野洋平元衆議院議長は官房長官時代の1993年、いわゆる従軍慰安婦問題で談話を発表し、韓国では「日本軍による強制…
中国爆買い特需にブレーキ
中国人観光客の爆買い特需に沸いていた韓国に異変が起きている。北朝鮮弾道ミサイル迎撃用の高高度防衛ミサイル(THAAD)を韓国が配備したことに中国政府が反発し、経済報復措置を発動したためだ。文在寅政権としては北朝鮮が先月…
少女誘拐事件をでっち上げ
露メディア、ドイツで情報工作 【ベルリン】ドイツ情報当局者らは、来月の連邦議会選を控え、相次ぐサイバー攻撃、情報漏洩(ろうえい)、ソーシャルメディアで拡散されるフェイクニュースに神経をとがらせている。しかし、かつてロシ…
蒋経国評価で歴史認識対立
平成国際大学教授 浅野 和生 戒厳令解除30年の台湾 民主化の実上げた李登輝氏 去る7月15日は、台湾における戒厳令解除から30周年の記念日であった。台湾では記念イベントが行われ、さまざまな論評が報じられた。 そうし…
ケリー米大統領首席補佐官、トランプ政権立て直しへ
軍隊式規律で組織改革 ケリー米大統領首席補佐官がトランプ政権の立て直しを図っている。軍隊式の規律をホワイトハウスに持ち込み、これまでバラバラだった指揮系統を一元化。政府高官の解任・辞任が相次ぐなど混乱していたトランプ政…
対北制裁決議で国際社会は足並みそろえよ
国連安全保障理事会は、北朝鮮からの石炭や海産物の輸出を全面禁止し、外貨収入源を大幅に規制する新たな制裁決議を全会一致で採択した。先月の北朝鮮の2度にわたる大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を受けての対応だ。 ICB…
暴走続けるトランプ大統領
機能する米民主主義 アメリカ保守論壇 チャールズ・クラウトハマー 将来、歴史トリビアとして記憶に残ることになるだろう。アンソニー・スカラムチ報道部長が10日間で更迭され、世間を驚かせた。これは、トランプ政権という連続リ…
中国インターネットサービス大手・騰訊…
中国インターネットサービス大手・騰訊(テンセント)の人工知能(AI)対話プログラムがチャットで異例の共産党批判を展開し、ひと悶着起きた。 チャットでは「共産党万歳」との書き込みに「腐敗して無能な政治に万歳ができるのか…
急接近する印・イスラエル
獨協大学教授 佐藤 唯行 「共通の恐怖」対策で連携 先端兵器・技術の大型取引も イスラエル建国を間近に控えた1947年、ユダヤ系物理学者アルバート・アインシュタインは初代インド首相ネルーに対し、ユダヤ人国家建国の暁には…
米戦略軍司令官、核戦力近代化の遅れを懸念
核を搭載したミサイル、潜水艦、爆撃機を管理する米戦略軍のハイテン司令官は記者(ビル・ガーツ)との単独インタビューで、高まる中国、ロシア、北朝鮮の脅威を前に、老朽化した兵器の近代化が進んでいないことに懸念を表明した。また…
大統領と国務長官、イラン核合意めぐり対立 Trump, Tillerson clash on nuclear deal noncompliance
トランプ政権の高官らの間で、トランプ大統領が、前任者オバマ大統領の下で交わされたイランとの核合意にイランが抵触したと宣言すべきかどうかをめぐって水面下で熱い議論が繰り広げられている。 トランプ氏は選挙戦中も、就任後も…
路線バン、鶏乗せて罰金
地球だより タイ運輸省陸運局はこのほど、法令違反があったため、路線バン運転手のタイ人に罰金を科した。タイの路線バンは都市間移動の手軽な手段として人気がある。路線バスより早いし頻繁に出ていて便利なのだ。 ただバスのよう…