国際
スペインの凶行、国際連携でテロを封じ込めよ
また、卑劣なテロが欧州で発生した。スペイン東部バルセロナ中心部の繁華街で、車両が群衆に突入して100人以上が死傷した。 車が暴走した「ランブラス通り」は観光のメインスポットだ。被害者の国籍はスペインや近隣諸国など24…
フェイスブック、白人優越主義支持の投稿を削除 Facebook bans Daily Stormer alt-right site, raising free speech concerns
フェイスブックは16日、白人ナショナリストのサイト「デイリー・ストーマー」が掲載したバージニア州シャーロッツビルで起きた衝突の犠牲者をけなす記事を共有しようとする投稿について、この記事を明確に批判したものでない限り、す…
マニラの迷惑な洗礼
地球だより マニラ首都圏で開催されたASEAN(東南アジア諸国連合)外相会議で、各国から多くの出席者が訪れたが、中には犯罪都市の洗礼を受けた者も少なからずいた。 まず牙をむいたのは、首都圏名物の悪徳タクシー。ベトナム…
北核問題解決するには韓米同盟を核心に置け
韓国紙セゲイルボ キッシンジャー元米国務長官は北核問題を解決するために「中国に在韓米軍撤収を公約しなければならない」と発言した。韓半島はアジアで中国の浮上を牽制(けんせい)し、米国の国益を追求する戦略的要衝地だが、米国…
フィリピンで初の鳥インフルエンザ確認
収束急ぐ マニラ首都圏から約80キロの距離にあるパンパンガ州で、フィリピンで初となる鳥インフルエンザの感染が確認された。農務省は検問を設置して感染地域を隔離する一方、同地域で飼育されているすべての鶏の処分を進めるなど、…
韓国大統領演説、本当に未来志向重視なのか
日本統治からの解放を記念する韓国の光復節行事で文在寅大統領が恒例の演説をし、対日関係について初めて詳細に言及した。未来志向を重視すると語る一方、いわゆる従軍慰安婦や戦時中の韓半島出身徴用工に触れ、未解決の「歴史問題」と…
習近平、煬帝、太宗
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 中国軍が黄海(西海)で海上浸透訓練を行った。「30㌔の装備を担いで海に飛び込んで3㌔を泳ぎ…」。中国の国営CCTVは特殊部隊の訓練の様子を報じた。別に珍しいことではない。韓国軍もい…
偽の日食観測メガネにご用心
地球だより 米国で21日に38年ぶりの皆既日食が見られる。米大陸を横断する広範囲の皆既日食となると99年ぶりで、大きな話題になっている。 部分日食を含めると全米で2億人が観測するとの予測があり、観測用メガネも飛ぶよう…
リオ五輪から1年、財政危機と治安悪化「負の遺産」に苦しむ
インフラ再利用進まず 南米初の夏季五輪開催から1年、「リオのカーニバル」など南半球有数の観光都市として知られるリオデジャネイロが、深刻な犯罪問題と財政危機、五輪インフラの負の遺産に苦しんでいる。(サンパウロ・綾村 悟)…
“ハイパーパワー”米国脅す北朝鮮
韓国紙セゲイルボ 米中朝を行き交う情報に集中を 北朝鮮が核・ミサイル開発の完成段階に入った。先月は2度の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を行い、米情報当局は北が核弾頭の小型化に成功したと結論を出したという。核弾頭の大…
また、分離独立運動か? Trying again with secession
最初はうまくいかなくても、分離独立するんだ。それはカリフォルニア州(以後、加州)からの最新のメッセージである。そこでは、アメリカ合衆国から分離するという思いが、目下、最高に盛り上がっているのだ。しかし、「アメリカを再び…
日本の漁場蹂躙する北朝鮮
宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 「大和堆」で違法な操業 人民軍が利権独占、イカ乱獲 岩波書店発行の『広辞苑』に、「蹂躙(じゅうりん)」とは「ふみにじること。ふみつけること。特に、暴威・暴力あるいは強大な勢いをもって、…
五つ星キャンピング場
地球だより フランスでは最近、四つ星以上の高級キャンプ地に人気が集まっている。ホテルだけでなくキャンピング場も星の数でランキングされるフランスでは、2010年の見直しで、それまでなかった五つ星のランクも加わった。 通…
前法王批判が飛び出したバチカン
バチカン法王庁には2人のローマ法王がいる。フランシスコ現法王と前法王ベネディクト16世だ。両法王はこれまで大きな問題を起こすことなく共存してきたが、ここにきて前法王ベネディクト16世への批判の声が飛び出してきたのだ。ベ…
韓国に背向ける高位脱北者
特報17 北朝鮮の労働党や軍などでエリートコースを歩み、海外勤務時に韓国亡命を果たした高位脱北者たちは3万人を超える韓国定着脱北者の中でも厚遇されてきたが、社会に適応できなかったり、政府と対立して自ら韓国を離れ、難民の…
中国海軍、2030年までに500隻突破か
急速な軍備増強を進める中国が2030年までに500隻を超える海軍艦艇を保有するとの分析がある。米国も海軍艦艇を増やす方向だが、その目標は最大で355隻にとどまり、中国が「量」で優位に立つ可能性が高い。揺らぐアジア太平洋…
エジプト政府、ウイグル人留学生ら中国に強制送還
特報‘17 エジプト政府は先月3日から、イスラム教スンニ派の最高権威機関アズハルなどで学ぶウイグル人の留学生を拘束し、中国への強制送還を行っている。中国での過激派活動を計画していたという理由からだが、ウイグル人の力を抑…
ASEAN外交、一層の信頼強化で対中牽制を
東南アジア諸国連合(ASEAN)は今月、設立50年を迎えた。経済成長は著しいが、中国による南シナ海の軍事拠点化という問題に直面している。 日本は設立当初から、ASEANと密接な関係を維持してきた。一層の信頼強化で中国…
ネガティブなメディア報道、支持低下に対抗するため、「真のニュース」サービスを開始したトランプ氏 Trump launches ‘real news’ service to fight negative media coverage, slipping support
世論調査でトランプ大統領の支持基盤と支持率の縮小が明らかになる中、トランプ陣営は大統領の前向きな報道を支持者に提供するため、週1回のニュースサービスを開始した。 7日に共和党全国委員会(RNC)の報道官に起用された保…
虎の尾を踏んだ北朝鮮
「誤判戦争」恐れる中国 最近、米朝の緊張は戦争前夜を迎えるような危険水位に向かっている。双方が面子を捨て切れない緊張が続く中、北朝鮮は虎の尾を踏んでしまったようである。 北朝鮮が核開発にこだわる第一の目的は親子孫3代…
米朝の非難応酬、不測の事態への備え怠るな
北朝鮮が米国を射程に入れた大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発とこれに搭載できる核弾頭の軽量・小型化に一定のメドを付け、米攻撃能力をアピールしていることをめぐり米国と北朝鮮が非難の応酬をエスカレートさせている。どちらか…
“大韓民国崩壊”のシナリオ 外国人“脱出”始まり大混乱
実際の作戦計画を基に描く 韓国では「左派政権」が誕生し、保守勢力の瓦解(がかい)に乗じて左派による“保守潰(つぶ)し”が始まっている。朝鮮日報社が出す総合月刊誌「月刊朝鮮」(8月号)では「激動する韓半島」の特集を組んで…
「桂・タフト協定」の再現 安保不感症の文大統領
韓国抜きで事が進む可能性 相次ぐ北朝鮮のミサイル挑発をめぐって米国、中国が協調体制に入ったと韓国の専門家は分析している。そうした時に、韓国の「親北政権」はいわば自分の庭先で起こっている緊急事態に目を瞑(つぶ)り、対話路…