国際 rss

中露は「競争勢力」

米大統領、国家安保戦略を公表  トランプ米大統領は18日、外交・安全保障の指針となる「国家安全保障戦略」を公表した。トランプ氏は公表時の演説で、中国とロシアを米国の利益や価値観に挑戦する「競争勢力」だと断言。米国は「力に…

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エルドアン・トルコ大統領兼カリフの癇癪 Turkey’s tantrum

 論争にスマートに対応する能力で、責任ある指導者の適否が決まる。トルコのレジェプ・タイップ・エルドアンは、赤点を今まさに取ったところである。トルコの大統領兼カリフは、米国のイスラエル側にハンドルを切った外交政策にキレて、…

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ユダヤ人のイスラエル移住

地球だより  欧州最大規模のユダヤ人とアラブ人の両コミュニティーを抱えるフランスに緊張が走っている。トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と正式に認定したからだ。  特にパリに両コミュニティーは集中しており、パリ…

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チリ、ピニェラ前大統領が返り咲き

チリ大統領選、保守派が勝利  南米チリで17日、中道左派のバチェレ大統領の任期満了に伴う大統領選挙の決選投票が実施され、即日開票の結果、中道右派の野党連合に所属するセバスティアン・ピニェラ前大統領(68)が当選した。大統…

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北朝鮮からの迷惑な送り物

宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 漁船漂着はエンジン故障 工作員なら冬の日本海選ばす  日本の海と空へ北朝鮮からの迷惑な送り物が届いている。筆者が本紙(8月15日付)で「日本海にある好漁場・大和堆での北朝鮮漁船の違法操業…

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波紋呼ぶ「性的」中傷ツイート

米コラムニスト キャサリン・パーカー トランプ氏、辞任要求に反撃 女性議員がセクハラ疑惑非難  「地獄の特別な場所」は、このところ話題に上ることが多く、ひどく込み合っている。  始まりは2016年、オルブライト元国務長官…

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米の対中政策、強硬路線に バノン氏

トランプ氏の元側近 バノン氏、都内で講演  トランプ米政権で「影の大統領」と呼ばれ、今も米政界に大きな影響力を持つスティーブ・バノン前大統領首席戦略官・上級顧問が17日、都内で講演した。バノン氏は、トランプ大統領が18日…

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アラバマ州上院補選の敗北でバノン氏を批難する共和党 Republicans blame Bannon for election loss in Alabama

 共和党は極めて保守的なアラバマ州で行われた12日の選挙(上院補欠選挙)で喫した手痛い敗北を受け入れようとしているが、多くの批判が渦巻いている。その矛先のほとんどは、ホワイトハウスの首席戦略官だったスティーブ・バノン氏に…

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エルサレム首都認定のトランプ米大統領に苦言であふれた「サンモニ」

◆テロ増大懸念する声  トランプ米大統領が6日に発表したイスラエルの首都エルサレムの承認に、国際社会は騒然とした。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の世界3大一神教の聖地が存在するエルサレムをめぐって、まさに歴史を通した争…

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左派が牛耳る文在寅政権 歴史解釈の塗り替え図る

日本との条約、協定見直しも  韓国の文在寅(ムンジェイン)政権は学生運動出身者であふれている――。スキャンダルに見舞われた朴槿恵(パククネ)大統領を「ろうそくデモ」という場外乱闘で退陣に追い込み、その勢いをかって大統領の…

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ストロングマンの時代 指導力問われる文大統領

「朴正煕を見習う」とは言えず  朝鮮半島は歴史的に周辺を強大国に囲まれ、翻弄(ほんろう)されてきた。右顧左眄(うこさべん)しながら、大国をテコにして生存を確保する外交に終始せざるを得なかった。そうした地政学的条件が彼らの…

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慰安婦合意「問題点」指摘か 韓国政府作業部会

「癒し財団」理事また辞意  日韓懸案のいわゆる従軍慰安婦問題をめぐり「最終的、不可逆的解決」を確認した2015年12月の両政府間合意について、合意に至る過程に問題がなかったか検証してきた韓国外交部直属の合意検討作業部会が…

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核戦力の増強進めるロシア

 米国防総省当局者によると、ロシアは核戦力の増強を積極的に進め、2026年までに、新型の低出力、超低出力弾頭を含む8000発の核弾頭を配備する。出力の小さな弾頭は、兵器条約の制限をかわすためであり、紛争の早い段階で核を使…

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再生可能エネルギーに否定的な税制法案 Tax bills for economic growth dismiss renewable fuel boom

 テキサス州は風力発電で全米一になったが、共和党の牙城で、石油の豊かなこの州の保守派は、再生可能エネルギーが他のどの部門よりも急成長しているにもかかわらず、依然として再生可能エネルギーに対して懐疑的だ。  政治的駆け引き…

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日比関係に水差す慰安婦像

地球だより  このほどマニラ市にフィリピン初の慰安婦像が設置された。事前に話題にもなっておらず、まさに青天霹靂(へきれき)といった感じだ。8日に行われた除幕式の様子を報じているのは、ほとんどが中国系メディアで地元メディア…

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軍拡と強権統治続ける中国

ユーラシアアジア動向セミナー  ユーラシアアジア動向セミナー(中国研究所・アジア調査会共催)が6日、東京港区の毎日ホールで開催された。拓殖大学名誉教授の茅原郁生氏が「習近平2期政権と対UA戦略~一帯一路戦略に通じた中印関…

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韓中首脳会談で誤ったメッセージ与えるな

韓国紙セゲイルボ  文在寅大統領の訪中で重要なのは、北朝鮮の核問題解決に対する共感形成だ。両政府はひとまず北核問題の平和的解決を最終目標にする点で一致している。これを目標に中国が積極的に行動し、北朝鮮を交渉テーブルに導く…

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米軍需企業の買収進める中国

投資の監視強化へ法案  中国が密(ひそ)かに米国の軍事技術関連企業の買収を進めているとして、外国企業による米国への投資の監視を強化することが連邦議会で検討されている。  共和党のピッテンジャー下院議員は先月、外国投資リス…

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【パトリオットTV ラジオ】「エルサレム首都承認」がなぜ大問題なのか?

  トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都として認めると、中東地域はもちろん、世界各地で反発が起きた。ユダヤ、キリスト、イスラム3大宗教の「聖地」であるエルサレムを巡る歴史的経緯から、トランプの承認の意図、そして…

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モスク襲撃に思う

地球だより  エジプトのテロは、そのほとんどが、同国東部シナイ半島北部で発生、大部分は、軍や警察などの治安要員が標的だった。その頻度は高く、政府は自分たちの被害を周知せしめるためにわざと放置しているのではないかとの疑念が…

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乾杯の掛け声

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  西洋の晩餐(ばんさん)では酒の入った杯を合わせ乾杯を叫ぶのが儀礼だ。ホストが乾杯の辞を述べた後に杯を上げて客たちが「チアーズ」、「ボトムズアップ」などの掛け声を叫ぶ。首脳間の公式晩…

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紫禁城の主としての習近平

平成国際大学教授 浅野 和生 「独裁」「人治」の国、中国 文化・思想も共産党の指導下  北京を訪問したトランプ米大統領を歓待した習近平国家主席は、11月8日、紫禁城を我が物として案内し、清朝皇帝の宮殿で夕食を振る舞った。…

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北核問題解決に向けた米の圧力

韓国紙セゲイルボ 中国の役割論には限界の声  北朝鮮の核・ミサイル問題の解決で、米国はなぜ中国にだけ圧力をかけるのか。北朝鮮を締めつける効果的で強力なカードが中国に最も多いからだ。国連の対北制裁も中国の強力な履行意思がな…

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