国際
中国の華僑逮捕を許すな 郭文貴後援会が会見
中国共産党の要人らの汚職疑惑を告発し、米国に亡命を求めている中国の実業家・郭文貴氏を支援する「日本支持郭文貴爆料後援會」(郭文貴後援会)の世話人・相林氏が13日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見し、中国当局が国外…
和平交渉への影響は不透明、トランプ大統領のエルサレム首都承認
トランプ米大統領が6日、エルサレムをイスラエルの首都と認める宣言をした。イスラエル側は歓迎したが、パレスチナ側には怒りが広がっている。パレスチナの各地では、デモ隊とイスラエルの治安部隊が激しく衝突。和平交渉への影響をめ…
ロヒンギャ迫害非難
棄権してはリードできない 先週、国連人権理事会は、ミャンマーのロヒンギャ族迫害を非難する決議を採択した。 先月、国連総会の委員会も同様の決議を採択している。 日本はどちらも棄権した。委員会では、欧米など135カ国が…
米国防総省、トランスジェンダー入隊容認へ
司法判断を受け来年1月から 米国防総省は11日、心と体の性別が異なるトランスジェンダーについて、来年1月1日から米軍入隊を認める方針を明らかにした。トランプ大統領が8月に入隊禁止を指示していたが、入隊手続きの開始を命じ…
8年ぶりのメリークリスマス 米ホワイトハウス
特報’17 トランプ政権、伝統回帰 オバマ時代は宗教排除 米ホワイトハウスが職員の家族や関係者らに送るクリスマスカードに「メリークリスマス」の文字が復活し、話題を呼んでいる。オバマ前大統領は宗教色を排除する…
マイク・ペンス副大統領は、謎の人 The Mike Pence puzzle
(プレスやテレビで活躍している大勢の平々凡々たる連中が自分たちのことをそう思っているだけなのだが)知恵、道徳、そして政治の世界の大物たちにとって、マイク・ペンスは、謎の人物である。 誰も彼が、全裸でホワイトハウスをパ…
ロシア帰化選手の本音
地球だより 韓国初の冬季五輪となる平昌冬季五輪まで余すところ約2カ月。否が応でも国民の関心が高まるところだが、なぜか高揚感はあまり感じられない。一丸となって成功を願ったあの「パルパル(韓国語で88の意)五輪」(=198…
安保危機招く中国傾斜
韓国の文在寅大統領は13日から中国を国賓訪問する。 北朝鮮の核問題の平和的解決や朝鮮半島での平和定着に向けた連携などを協議するとのことだが、中国は10月末、韓中両国が暫定合意した「3不」の立場を守るべきだと強調してい…
北朝鮮対処で重要性増す韓国
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 米中間で股裂き状態に 腰据え毅然とした対応を期待 文在寅韓国大統領が13日に初訪中し、習近平中国国家主席との首脳会談が行われると報じられている。中国はこのところ韓国への団体旅行を9カ月ぶり…
イスラエル首相、試練の訪欧
“エルサレム首都”で応酬 仏大統領「入植凍結を」 フランスのマクロン大統領は10日、パリを訪れているイスラエルのネタニヤフ首相と大統領府(エリゼ宮)で会談し、トランプ米大統領がイスラエルのエルサレムを首都と承認した決定…
韓国慰安婦本訴訟、2審逆転有罪は「世論迎合」
異議唱える学者・弁護士ら 元慰安婦の野次制止されず いわゆる従軍慰安婦問題をめぐり、韓国で「親日的だ」などと物議を醸した「帝国の慰安婦」(2013年出版)の著者、朴裕河・世宗大学教授が元慰安婦の名誉を傷つけたなどとして…
プーチン大統領、今のままでは課題解決できぬ
ロシアのプーチン大統領は来年3月の大統領選挙に立候補することを表明した。約8割の支持率を誇っており、有力なライバルは不在という無風状態で、当選は確実とみられている。 大統領の任期は6年で、通算4期目の当選を果たせば、…
NYTはユダヤの新聞か
獨協大学教授 佐藤 唯行 読者の3割強がユダヤ系 70年代半ばから「色」隠さず 「ニューヨーク・タイムズ」(NYT)は米国民の中でも指導的立場の人々が情報源として読む新聞であるため、アメリカで「最も影響力を持つ新聞」と…
パレスチナ各地でデモ、衝突も
エルサレム首都認定に抗議 パレスチナ各地で8日、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定したことに抗議するデモ隊がイスラエル治安部隊と衝突し、少なくともパレスチナ人2人が死亡。パレスチナ自治区ガザでは、イス…
トランプ大統領の下で不法入国が45年間で最低に Illegal border crossings hit 45-year low under Trump
2017年は不法入国が45年間で最低を記録し、国内での不法移民の逮捕数も急増したことが、5日に発表された統計で明らかになった。これは、トランプ大統領による法執行の取り締まりが、就任1年目に具体的な結果をもたらしたことを…
中国軍、最新ICBM試射認める
中国人民解放軍は、破壊力の大きな新型大陸間弾道弾(ICBM)DF41の試験発射を行ったことを認めた。 国防省報道官の呉謙氏は記者会見で、DF41試射について「開発を予定通り進めるために普通に行われることだ。特定の国、…
米セクハラ問題、性の乱れを反省し健全社会に
米タイム誌が表紙の「今年最も世界に影響を与えた人」に、セクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)を告発した女性を「沈黙を破った人たち」として選んだ。米国ではソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通して被害を公に…
下院委、カスペルスキー製品排除で報告求める Science panel asks DHS for update on government-wide Kaspersky Lab purge
下院科学・宇宙・技術委員会は国土安全保障省に、カスペルスキー・ラブ製のソフトウエアを見つけ出し、削除する連邦政府の取り組みについて改めて報告するよう求めた。モスクワに本社を持つカスペルスキーはロシア情報機関とつながりが…
影潜める外国への憧れ
地球だより 外国エージェントと聞くと、スパイを連想するのはロシアに限ったことではない。先月外国メディアを「外国エージェント」として登録する新たな法案が可決された。「エージェント」に指定された外国メディアに、活動や資金の…
プーチン氏早くも出馬表明
投票率低下が最大の課題 ロシアのプーチン大統領は6日、「ロシアの大統領の職に立候補する」と述べ、来年3月18日に予定される大統領選に出馬する意向を明らかにした。プーチン大統領の圧勝は確実とみられるが、無風選挙で投票率が…
中国による「サード報復」文大統領は訪中で糾明を
韓国紙セゲイルボ 中国によるサード(高高度防衛ミサイル)配備への報復は、今後、韓中関係が正常に戻っても忘れてはならないことだ。内包された意味が通常でない。大量破壊兵器でもない防衛兵器体系の一つが国家間の関係を揺るがした…
エルサレム首都認定、米は和平実現へ一層の関与を
エルサレムをイスラエルの首都と認めるトランプ米大統領の宣言は、イスラエルとパレスチナの和平に貢献するのか。パレスチナ、中東諸国、欧州は強く反発、イスラエルは「歴史的な日」と歓迎した。 大使館移転も認める 宣言は、従…
トランプ氏「エルサレムは首都」
米大使館移転正式に指示、保守派は歓迎の声 トランプ米大統領は6日、ホワイトハウスで演説し、エルサレムをイスラエルの首都と認め、商都テルアビブにある米大使館をエルサレムに移転するよう国務省に指示したと発表した。 歴代政権…