和平交渉への影響は不透明、トランプ大統領のエルサレム首都承認
編集局 2017/12/14 写真|中東・北アフリカ [会員向け]
トランプ米大統領が6日、エルサレムをイスラエルの首都と認める宣言をした。イスラエル側は歓迎したが、パレスチナ側には怒りが広がっている。パレスチナの各地では、デモ隊とイスラエルの治安部隊が激しく衝突。和平交渉への影響をめぐっても、イスラエル、パレスチナ双方で賛否の声が上がっている。(エルサレム・森田貴裕)
イスラエルのネタニヤフ首相は「歴史的な日」としてトランプ氏の宣言を称賛。エルサレム旧市街では、城壁に米、イスラエル両国国旗を映し出すなど歓迎ムードだ。
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