対訳ワシントンタイムズ rss

スマートフォンの使用で10代の自殺が増加 Teen suicides rise with smartphone use

 ティーンエージャーの自殺率が、スマートフォンの所有とソーシャルメディアの使用とともに上昇していることが研究結果で明らかになった。テクノロジーと10代の自傷行為の間に憂慮すべき関連があることを示すものだ。  研究者たちは…

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イラクとの和解に米の支援求めるクルド Kurds seek U.S. help for peace with Iraq

 トランプ政権は、イラク政府と同国の少数派クルド人との間の、クルド独立への動きをめぐる対立の交渉による解決にもっと尽力すべきだ――ワシントンのイラク・クルド人代表はインタビューでこう語るとともに、現在の停戦は続かない可能…

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アンカラ(トルコの首都)で鳴り響く轟音 Rumbling in Ankara

 ノスタルジアはいろいろな感情を強く駆り立てるものだ。新しい夢を数々見る中で現れる昔の恋人のこと、あるいは、かつての姿を記憶にとどめている帝国の名残を持つ新しい支配者のこと、そのような支配者の想像の世界では、再びそれにな…

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テキサス銃乱射事件をめぐる空軍の失態が銃規制論議に再び火を付ける Air Force blunder on Texas shooting reignites gun-control debate

 米空軍はデビン・パトリック・ケリー容疑者の犯罪歴をFBIの身元調査システムに提出するのを怠るという失態を犯したことを認め、6日に調査を開始したが、これは銃規制論議の両陣営に攻撃材料を与える結果となっている。  テキサス…

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女性と徴兵制 Conscripting Women for war

 女性は、国家のすべての戦争で、男性と共に、そして、大変優秀な成績で、志願して米軍の兵士や下士官として服務してきている。今、国防政策作成者の前に置かれている問いは、女性が徴兵名簿に署名して、彼女らが望むと望まざるとにかか…

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北朝鮮の脅威がトランプ氏の重要なアジア歴訪に影を落とす North Korea threat looms over Trump’s high-stakes Asia tour

◆割れる衝突の可能性  トランプ米大統領のアジア歴訪を控え、先週10月29日の報道番組は、衆院選後の与野党動向とともに、同大統領歴訪の際に重要テーマとなる北朝鮮の核ミサイル開発問題に焦点を当てた。  北朝鮮は9月まで各種…

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白人民族主義者、学内での講演めぐりミシガン大に警告 White nationalist threatens University of Michigan with lawsuit over venue request

 ミシガン大学が、物議を醸している白人民族主義者リチャード・スペンサー氏の講演を認めるかどうかを検討している一方で、スペンサー氏の代理人は講演を拒否しているミシガン州立大学など全米の公立大学に対する法的措置を進めている。…

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オバマ任命判事には「平和の十字架」の大きさが問題 Size matters, to these judges

 国の歴史を消去するキャンペーンが続いている。単なるばかげた連中に代わって、間抜けらが登場して、暴虐が相次いでいる。フィラデルフィアにある米国第4巡回控訴裁判所の3人制の判事団は、知恵を尽くして、第2次世界大戦の戦死者の…

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帰国した数千人の「イスラム国」戦闘員が各国に危険をもたらす Thousands of Islamic State fighters returning home pose global risk

 過激派組織「イスラム国」(IS)の支配地域が縮小する中、ISと共に戦うためにシリアとイラクの拠点に集まった数千人の外国人戦闘員が本国に戻ったことが、民間治安情報会社の広範な調査で明らかになった。調査では、外国人戦闘員を…

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メキシコの麻薬カルテルがドローン爆弾 Terror from skies as Mexican cartel attaches bomb to drone

 メキシコ警察は先週、手製爆弾(IED)と遠隔起爆装置を搭載した自爆ドローンを運んでいた男4人を発見した。アナリストらは、麻薬カルテルがドローン兵器化の方法を把握していることが明らかになったとみている。  これは憂慮すべ…

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国の存亡の危機に良心の呵責か Guilty conscience, mortal peril

 第2次世界大戦後の長い年月、ドイツは欧州の安定と抑制にとって力ある存在であったが、今や、ドイツは、新たな「欧州の病人」かもしれない。  最近行われたドイツの選挙は、アンゲラ・メルケル率いる多数党、キリスト教民主同盟(C…

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メディアへのリークからツイートの嵐へ―トランプ氏がホワイトハウス情報の流れを変える From press leaks to tweetstorms: Trump changes flow of White House information

 ホワイトハウスが組織的に情報をリークして政策の観測気球を打ち上げる古い慣習は、大統領がツイッターで直接アイデアを飛ばす形に取って代わられた。このやり方は、北朝鮮戦略から国歌斉唱時に膝をつく選手に対するナショナル・フット…

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AT&T買収で言論の自由の制限に懸念 AT&T buy raises fears of limiting free speech

 AT&Tとタイム・ワーナーとの合併案に、一部の保守派は言論の自由に影響が及ぶのではないかと警戒している。  トランプ氏と敵対するCNNばかりか、通信手段とコンテンツを運用する巨大で左寄りのコングロマリットが誕生する見通…

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カナダ国境の惨状 Hell on the (Canadian) border

 カナダは不法移民の急増に見舞われている。そして、不法移民の中でも、少なからざる人数を占めるのが、大統領選挙戦でヒラリーに投票した怒れる有権者だ。トランプが選挙に勝つようなことがあったら、北(カナダ)に移ってやる、と大口…

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「イスラム国」との戦闘、リビアで再び激化 Battle with Islamic State heats up again in Libya

 米軍がリビアで過激派組織「イスラム国」(IS)に対する作戦、爆撃を強化している。ISの支配拠点がシリアとイラクで縮小する中、リビアに逃げ込むIS戦闘員が増えているためだ。  米軍が支援する民兵組織がリビアにおけるISの…

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マンダレイ・ベイ・ホテル銃乱射事件に乗じる Exploiting murder at Mandalay Bay

 悲劇を利用するとなると長くはかからない。長くかかったためしはない。ラスベガスのマンダレイ・ベル・ホテルの舗装道路の血が洗い流される前に、さらなる銃規制に対する予想された要求がメディアに火を付けた。無辜(むこ)の民の命を…

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アラブ同盟国の分裂で脅かされる米の利益 U.S. interests at risk in Arab allies’ rift

 【アブダビ(アラブ首長国連邦)】中東地域には有名なアラビア語のことわざがある。「一番の良策は怒っていない人間からもたらされる」  残念なことに、中東では厄介な騒動をめぐる長く深い怒りが、米国の最も緊密な同盟国を分断して…

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金正恩氏は米国との戦争望まず-CIA高官 CIA official: Kim doesn’t want war with U.S.

 中央情報局(CIA)の高官は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は「非常に理性的」であり、一連の挑発で東アジア全域に緊張を引き起こしたが、米国との戦争を望んではいないと指摘した。  CIAに新設されたコリア・ミッション・セ…

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アメリカを守るための三度目の正直? Once more,to protect America

 三度目の正直になる時もあれば、スリーストライクでアウトになる場合もある。トランプ大統領は、暴力が多発する国から米国への渡航者に規制を課してみて、先人のちょっとした知恵を試している。国民は最近、テロ攻撃を受けていないが―…

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トランプ氏の税制改革は米国の財政赤字を拡大すると専門家が指摘 Analysts: Trump tax reform will increase U.S. deficit

 財政監視団体は27日、トランプ大統領の税制改革案は数兆㌦の赤字を増やす可能性が高く、経済成長で財政への影響を最小限に抑えるという予測は楽観的過ぎると指摘した。  共和党の提案に最も肯定的な財政タカ派団体の評価も、その枠…

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ロシアはサイバー空間で最大の脅威-米統参議長 Gen. Joe Dunford warns: Russia remains ‘the most significant threat in cyberspace’

 米統合参謀本部議長は26日、連邦議会での再指名公聴会で証言し、ロシアは「サイバー空間で最も重大な脅威」だと警告した。  米軍士官最高位のダンフォード議長(海兵隊大将)は上院軍事委員会で、ロシアはさまざまなサイバー攻撃を…

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トランプ三人組に拍手は早い Premature applause for the Trump trio

 政治的連携の目的は、ファンの忠誠心のように、勝つために同じチームに加わることである。ドナルド・トランプは、ドラムのようにたたかれっ放しでいることにうんざりしている有権者には、選ばれたら、彼らが、すぐに「うんざりするほど…

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「イスラム国」がゲリラ戦術を採用 Islamic State adopts guerrilla warfare tactics

 過激派組織「イスラム国」(IS)の司令部は、米国主導の有志連合軍による正確な空爆作戦が、固まっていたISの戦力を系統的に分解していることを受け、戦術をゲリラ戦へと大きく転換するよう求めている。  退役した米陸軍歩兵部隊…

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