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ロシア人不審死に英公聴会

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 マレー機撃墜後に発表 露の元情報部員暗殺を疑う  英国政府は7月22日、テレサ・メイ内相の名前で議会に対する声明書簡を発表した。同声明は2006年にロンドンで起きたロシアの元FSB(連邦…

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「道徳」検定教科書導入に思う

教育研究者 杉原 誠四郎 生徒指導の展望が必要 韓国教科書は「修身」に匹敵  中央教育審議会の道徳教育専門部会が去る8月7日、特別な教科として「道徳」を設置し、検定教科書を導入する方針を明らかにした。道徳教育の教科化は政…

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国連「敵国条項」史観克服を

評論家 太田 正利 反日イメージ拡散の源 誤解は正していくのが責務  暑い夏日の8月15日(1945年)は、「大東亜戦争」(アメリカ風に言えば太平洋戦争)終戦の「詔書奉戴記念日」で、日本によるポツダム宣言受諾の発表日だっ…

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オバマ氏は最悪の米大統領

在米外交評論家 那須 聖 群雄割拠した国際情勢 指導力回復できる人物必要  最近、アメリカの首都ワシントンでオバマ大統領は最悪の大統領であるかどうかということがマスコミの間で問題になり、三大テレビ局の一つ、ABCもニュー…

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防災・減災に知災・備災を

拓殖大学日本文化研究所客員教授 濱口 和久 命を守る判断と行動力 「稲むらの火」は貴重な教訓  8月19日深夜から20日未明にかけて広島市に降り続いた豪雨により引き起こされた土砂災害(土石流や土砂崩れが発生)によって、多…

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英霊に誠を尽くす遺骨収集

元統幕議長 杉山 蕃 来年は陛下パラオ行幸 感動的な学生ボランティア  8月は戦没者の慰霊に一入(ひとしお)思いが深まる。終戦後69年、御遺族・戦友の方々の高齢化、少数化が進む中、戦没者慰霊は次世代・次々世代へと移り変わ…

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ヒラリー氏の反オバマ外交

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 米の積極的関与求める 主流ではない筋肉質な政論  ヒラリー・クリントン前米国務長官がアトランティック誌で、オバマ大統領の慎重な、非介入を優先する外交政策を批判…

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朝日誤報を国際社会に伝えよ

日韓弁護士協議会元会長 弁護士 秋山 昭八 日韓関係改善の契機に 過去に向き合う姿勢は必要  朝日新聞は5日朝刊で、従軍慰安婦問題をめぐる報道について、誤りがあったとして一部を取り消した記事を掲載した。取り消したのは、「…

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安倍政権で自信が蘇る日本

桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ アジアの平和に貢献を インドと地域のリーダーに  8月15日、日本武道館で69回目の終戦記念日の行事が天皇皇后両陛下のご臨席の下、厳かに執り行われた。私は安倍首相の「今日の日本の平…

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見えないガザ戦争解決の道

東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 続くイスラエルの攻撃 ハマスと自治政府は統一を  現在、世界にある都市の中で古い順の上位に入るかつての交易都市ガザが、再び戦乱の中に置かれた。キリスト生誕以前からその存在を世界に知られて…

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日台関係を重視し育てよう

NPO法人修学院院長・アジア太平洋交流学会会長 久保田 信之 中国に怯えるのは国辱 掛け替えのない親日国台湾  日台関係は現在においても最も重要な課題であるという認識は、中国との統一を目論んでいると言われる馬英九政権にお…

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諜報活動めぐる米独の齟齬

日本大学名誉教授 小林 宏晨 独内務省が防諜を強化 スパイ否定しなかった米国  経済スパイは産業スパイと同一ではない。既に十数年前に「エシュロン監視システム」が欧米間の対立源となった。今回も同様に盗聴が問題となっている。…

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占領改革を担ったユダヤ系

獨協大学教授 佐藤 唯行 戦後日本民主化に影響 “見果てぬ夢”GHQで実現  連合軍の日本占領により数千人ものユダヤ系が占領軍将兵、GHQ(連合国軍最高司令部)文官として来日した。  日本史上未曽有のユダヤ・ラッシュの始…

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ステータス・クオ崩す中東

評論家 大藏 雄之助 人為的国境に抗う勢力 条約相手にならぬテロ集団  現在わが国と外国との境界は全部海上にあるために国民の国境意識は極めて低い。しかし、世界の多くの国は地上で隣国と接していて何度も地図が塗り替えられてお…

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現・前日銀総裁の金融緩和

鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 一挙投入した黒田総裁 「出口」リスク今から点検を  黒田東彦(はるひこ)総裁が日本銀行に着任して、異次元金融緩和を始めてから、やがて1年半が経とうとしている。前任の白川方明…

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笑いとユーモアの教育論

名寄市立大学教授 加藤 隆 知識・教材を生かす力 子供の自己肯定感を高める  笑いやユーモア感覚を持つことの医学的な効果について、国内外での認知が広がっている。その先駆的人物である著名なジャーナリストのノーマン・カズンズ…

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習主席の空軍重視と軍改革

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 汚職する陸軍は縮小か 海洋進出の次は防空識別圏  中国では、経済発展に伴って国防費の大幅増加に象徴される軍事力の強化が進められている。言うまでもなく人民解放軍は党の柱石として共産党政権を支え…

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生存・帰国者数を弄ぶ策謀

山梨学院大学教授 宮塚 利雄 「再調査」不要な北朝鮮 既に成分調査で全人民掌握  5月末にスウェーデンのストックホルムで開かれた日本と北朝鮮の外務省局長級会談で、北朝鮮が日本人拉致被害者をはじめ拉致された可能性のある人、…

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道理に適う集団的自衛権を

ロシア研究家 乾 一宇 「普通の国」への第一歩 不穏なロシア・中国の動き  7月1日、限定的な集団的自衛権行使容認の閣議決定がなされた。これから国会で関連法案を巡って審議がなされる。  昨年末の国家安全保障戦略策定、安全…

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石垣島に豊かさ築いた人々

沖縄大学教授 宮城 能彦 学ぶべき入植者の足跡 自助努力重ね「いい時代」に  先日、石垣島へ調査に行った際に、平久保(ひらくぼ)半島のある集落でSさん(83歳)から、60年前に入植した当時のお話を聞くことができた。  琉…

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気掛かりな浅草寺仏像破壊

歴史家 金子 民雄 過激なイスラムの時代 他人事ではない異教の排除  この地球上に生まれた人類(ホモサピエンス)は、動物では同じであっても、哲学的に言えば「叡知人」ということになり、最もすぐれているということらしい。とこ…

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平和を守る安倍政権の選択

桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ 中国の動向に警戒心を 集団的自衛権容認は現実的  「これで良いのか日本」というテーマで沖縄において大きな集会があるというお知らせとお誘いの電話を、長年お世話になっている友人から頂い…

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閣議決定した集団的自衛権

元統幕議長 杉山 蕃 強固な日米同盟の基盤 集団安全保障参加へ議論を  7月1日の安倍内閣による「集団的自衛権に関する憲法解釈の変更に関する閣議決定」が行われ、我が国の安保態勢は新しい段階に入った。憲法9条をはじめとする…

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