編集局 rss

天皇陛下、ブラジル大統領と御会見

 天皇陛下は19日午前、皇居・御所で、来日したブラジルのテメル大統領と約20分間会見された。  宮内庁によると、陛下が「日本とブラジルは移民などもあり密接な関係にあります」と述べられると、大統領は「日系人はブラジルの発展…

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公職者に配偶者の金品受領通報義務

韓国紙セゲイルボ 規制の度が過ぎる請託禁止法  楚の葉公が孔子に自慢した。「わが村に正直で有名な人がいる。自分の父が他人の羊を盗むのを見て役所に告発した。本当に正直な人ではないか?」  孔子曰(いわ)く、「わが村の正直さ…

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皇后陛下82歳に 「生前退位」報道に衝撃

 皇后陛下は20日、82歳の誕生日を迎え、宮内記者会の質問に文書で回答された。天皇陛下が「生前退位」の意向を示されたとの報道について、「新聞の一面に『生前退位』という大きな活字を見た時の衝撃は大きなものでした」「歴史の書…

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有識者会議、皇室の伝統踏まえ徹底論議を

 天皇陛下が生前退位の御意向を滲(にじ)ませたお気持ちを表明されたのを受け、政府が設置した「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」が初会合を開いた。象徴としての在り方、そしてわが国の国体に関わる重大なテーマであるだけ…

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トランプ氏敗北すれば暴動、民主党側が懸念 Democrats warn of a racist uprising if Donald Trump loses election

 民主党周辺で大統領選をめぐって、ドナルド・トランプ氏が敗北した場合に白人優越主義者やネオナチによる暴力的な反乱が起きるのではないかという懸念が強まっている。  民主党候補ヒラリー・クリントン氏が11月8日の投票で勝利し…

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「ロッシーニ ルネサンス」という言葉がある…

 「ロッシーニ ルネサンス」という言葉がある。オペラ作曲家のG・ロッシーニ(1792~1868)は彼の時代から今日までよく知られているが、演奏されてきたのはごく一部の作品。  1825年パリで初演された“幻のオペラ”「ラ…

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中朝の核の脅威に警鐘、敵基地攻撃能力の保持を

世日クラブ 元護衛艦隊司令官 金田秀昭氏が講演  世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)の定期講演会が18日、都内で開かれ、元護衛艦隊司令官の金田秀昭氏が「現実味増した金正恩の核…

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新興5ヵ国、枠組みの限界示した首脳会議

 インド南部ゴア州パナジで開かれていた新興5カ国(BRICS)首脳会議は、国際政治・経済に関する「ゴア宣言」を採択して閉幕した。  足並みの乱れ浮き彫りに  ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカのBRICS首脳は、…

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嘉手納ゲート前に溢れる笑顔

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  嘉手納基地のゲート前で米軍に手を振る人々がいる。「グッドモーニング」と大きな声であいさつすると、米軍や軍属が笑顔や親指を上に上げるグッドサインで応える。日本人の基地従業員は恥ずかし…

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偽善という言葉とヒラリー Hypocrisy and Hillary

 ヒラリー・クリントンと偽善という言葉が、ぴったり同意語にならなくても、それらは、同じウェブアドレスを共有しているようなものだ。彼女の個人的寄付者や組織対象の(高額)有料演説の抜粋が入っているウィキリークスのEメール・キ…

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売れる商品に求められる技術レベルが向上し…

 売れる商品に求められる技術レベルが向上し、そのための開発競争が激烈になってきた。自動車はその典型で、最新技術がこれでもか、というほど詰め込まれている。  消費者は技術の恩恵を受けることが多くなって、それはそれで喜ばしい…

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創刊60年の歴史に幕

地球だより  懐かしい名が消えていく。ハンガリー最大の左派系日刊紙「ネープサバチャーグ(人民の自由)」が8日、発行を停止した。1956年に発行された同紙は同国旧ハンガリー社会労働党(共産党)政権時代の機関紙だった。民主化…

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中国ガス田開発、看過できない背信行為だ

 政府は東シナ海の日中中間線付近で中国が設置した16基のガス田開発施設のうち、10月に入ってから2基で新たな天然ガスの生産活動を示す炎を確認した。これで炎が出る施設は12基となった。共同開発についての日中合意を無視した行…

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ロシアがハッキングでトランプ氏後押し-ファインスタイン上院議員 Russia is hacking U.S. ‘with the goal of electing Donald Trump’: Sen. Feinstein

 オバマ政権は、ロシアが米国の選挙に干渉していると非難したが、上院情報委員会副委員長がロシア政府は単に干渉しているだけではないと主張した。  ファインスタイン上院議員(民主、カリフォルニア州)は今週、ドナルド・トランプ氏…

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日暮れが早足でやって来るようになった。…

 日暮れが早足でやって来るようになった。北の地では氷が見られるようになるという二十四節気の「寒露」が今月8日、湿り気も露から霜に形を変えていくとされる「霜降(そうこう)」が23日で、暦の季節ははや晩秋である。  しばらく…

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IS、未成年の勧誘加速

テロ計画関与の逮捕相次ぐ  過激派組織「イスラム国」(IS)のシリアやイラクの戦闘に最も多くの欧州国籍者を送り込んでいるフランスで、テロ計画に関与する未成年者が次々と逮捕されている。社会的疎外感を持つアラブ移民系の未成年…

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子供たちの豊かな成長支える

コミュニティ・スクールと地方創生 岩国市会議員 前野弘明氏に聞く  学校と保護者や地域の人々がともに知恵を出し合って、子供たちの豊かな成長を育むコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)。現在でこそ、コミュニティ・スク…

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早くも花火犠牲者

地球だより  フィリピンの新年の風物詩といえば悪運を追い払う盛大な花火だが、毎年のように死傷者が出るなど政府も対策に頭を悩ませている。まだ新年は少し先の話だが、早くも花火に関連する大事故が起き複数の死傷者が出た。  事故…

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二重国籍禁止法案の真意

インタビューfocus 国益優先は国会議員の責務 日本維新の会幹事長 馬場伸幸氏  民進党蓮舫代表が台湾国籍をも保有することが発覚して浮上した二重国籍問題は、その後、十数人の国会議員が二重国籍者であると指摘され、波紋が広…

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代替フロン、温暖化防止へ削減進めよ

 アフリカ・ルワンダの首都キガリで開かれた「モントリオール議定書」の締約国会議は、エアコンなどの冷媒に使われ、温室効果が極めて高い「代替フロン」の生産を規制する議定書改定案を採択した。地球温暖化防止に向け、着実に削減を進…

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異常気象と秋の空

 「秋を描いてこい」。小学校5、6年生のころ、担任の先生から図工の時間にこんな課題を与えられ、校舎の外、校庭や運動場、そして裏山などを歩き回ったことを覚えている。田舎の小学校だから、秋を特徴づける景色はそこかしこに待ち構…

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名古屋城内の広大な中庭に、休日ともなれば…

 名古屋城内の広大な中庭に、休日ともなれば多くの若い女性らが集まり、歓声を上げる光景が見られる。「名古屋おもてなし武将隊」のイベントが目当てだ。  10人の武将たちに扮(ふん)した「武将隊」がキメる殺陣は見応えがある。名…

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歴史を塗り替える中国

インサイト2016 筑波大学名誉教授・理学博士 遠藤 誉  2016年9月20日、米ワシントンDCのナショナル・プレス・クラブで国際シンポジウムが開催された。主催はアメリカの大手シンクタンク「Project(プロジェクト…

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