編集局 
ロシアのハッキングへ追加制裁求める下院民主党 House Democrats push for further sanctions over Russian hacking campaign
下院民主党が13日に提出した法案は、米国の選挙プロセスに干渉したと判断された個人へ追加制裁を行う権限を国務省に与えている。ロシアは2016年大統領選に干渉したとされており、議会は、ロシアへの追加の報復措置を検討している…

「寒の入り」である二十四節気の小寒は今月…
「寒の入り」である二十四節気の小寒は今月5日で、先週末から厳しい冷え込みが身に染みるようになった。これから1年で最も寒気が厳しい大寒の20日を経て、月をまたいで節分までは「寒の内」である。 旧臘(ろう)21日の冬至を…


活力ある北海道へ
JR存続、原点に返った議論を 前衆議院議員 清水誠一氏に聞く 2018年、北海道は開基150年を迎える。この間、原野だった北海道は先人の開墾によって整備され、道民は先進諸国並みの生活を営んでいる。昨年は北海道に新幹線が…

左派の理念にうんざり
地球だより フランスでは今春の大統領選に向け、昨年暮れ、最大野党の中道右派・共和党の予備選を実施したのに続き、1月には与党社会党など左派の予備選が行われる。だが、左派の予備選への関心は、高くない。 パリ市役所に勤める…


安倍外交に注目する欧州メディア
願われる積極的情報発信 日本は米中両国に次ぐ世界第3の経済大国であり、欧州でも日本の経済活動や政府の経済政策については報じられてきたが、日本の外交政策が欧州国民の目に留まる機会はこれまで少なかった。ところが安倍晋三首相…

第一生命保険が発表した「大人になったら…
第一生命保険が発表した「大人になったらなりたいもの」のアンケート結果によると、男の子で「学者、博士」が2位となり、前回の8位から大幅に上昇した。「日本人のノーベル賞連続受賞の影響があるのではないか」と分析している。 …

替え玉受験
地球だより 昨年末に実施されたタイ警察官採用試験で大掛かりな替え玉受験が行われた疑惑が浮上し、タイ警察が捜査に乗り出している。 バンコク首都警察では、受験者が大学生を替え玉として金で雇って受験させた疑いで、受験者約5…


香港行政長官選挙、有力候補一本化できず激戦に
香港政府トップを選出する行政長官選挙を3月26日に控え、12日、政府ナンバー2の林鄭月娥政務官(59)が出馬を前提に辞任表明し、先月にナンバー3の財政官を辞任して出馬準備を進める人気度の高い曽俊華氏(65)、出馬表明し…

「月冴ゆるばかりに出でて仰ぎけり」(高浜年尾)…
「月冴ゆるばかりに出でて仰ぎけり」(高浜年尾)。寒さが一段と身に染みる時期となった。歳時記には、この時期の季語として「凍る」「冴ゆる」「悴(かじか)む」「霜焼」などが並ぶ。 「雪見」「雪掻(ゆきかき)」「雪卸(ゆきお…


「野」お題に歌会始
新年恒例の宮中行事「歌会始の儀」が13日午前、皇居・宮殿「松の間」で行われた。今年のお題は「野(の)」。天皇、皇后両陛下や皇太子殿下ら皇族方のほか、天皇陛下から招かれた召人(めしうど)、選者、約2万首の一般応募の中から…


米中関係、本格的な対決の時代に
評論家 石 平氏(上) トランプ氏は20日に米大統領に就任する。トランプ政権下の米中関係はどうなるのか。 本格的な対決の時代に入るのではないか。当選以後、トランプ氏の一連の行動や言動を見ると、本気で戦おうとしている相手…

トランプ氏、一方通行でない情報発信を
トランプ次期米大統領はニューヨークのトランプ・タワーで記者会見に臨んだ。 トランプ氏は共和党の大統領候補に選ばれた翌週の昨年7月27日以降、記者会見を一度も開いていない。メディアへの不信感が理由の一つだとされ、新聞、…

悲惨な未来予測-情報機関報告 Intelligence report predicts dire future
ゲーツ元中央情報局(CIA)長官はかつて、情報アナリストが花の匂いを嗅ぐときは、霊柩車を探しているときだと言った。国家情報会議(NIC)が最近作成した長期情報予測はまさにこれだ。 調査・情報分析機関NICは今週、今後…

トランプ次期米大統領が大統領選後、初めて…
トランプ次期米大統領が大統領選後、初めて記者会見を行った。選挙中はともかく当選後、その過激発言も少しは穏やかになるかと期待されたが、会見の様子を見る限り、簡単には変わりそうにない。 外交的応酬の場では時には荒っぽい表…

新型信号が次々出現
地球だより エジプトの交通事情が変化しつつある。信号なしの交差点に、信号がお目見えし、あっと言う間に至る所に設置されだしたのだ。 今まで信号なしで済ませられた最大の要因はロータリー交差点。 車が少ないうちは、スムー…

国定教科書に「進歩派」教育長と歴史学会反発
韓国紙セゲイルボ 朴槿恵(パククネ)政府が重点的に推進してきた歴史教科書の国定化論議が熱い。政府は先月27日、国定教科書適用方針について「現場適用猶予1年、2018年に国定・検定混用案」を発表し、猶予期間中に国定教科書…

サイバー選挙妨害、米大統領選を教訓に対策急げ
米国家情報長官室が米大統領選をめぐるサイバー攻撃にはロシアのプーチン大統領が指示したものがあると結論付けた報告書を6日に発表し、米メディアはトランプ次期大統領に対しても疑惑の目を向けていることが、同氏の11日の記者会見…

作家舟橋聖一は昭和51年のきょう亡くなった…
作家舟橋(ふなはし)聖一は昭和51年のきょう亡くなった。享年71。文壇の大御所として、同い年の丹羽文雄(平成17年没、享年100)と終生のライバル関係にあった。 雑誌の同じ号に両者の作品が並ぶことも多かった。目次のト…


米のシリア政策失敗顕わに
丸6年を迎えようとするシリア内戦は、「ロシア主導、トルコとイランの協力」により収束に向かう可能性が出てきた。そこには反体制派を支援し、内戦に大きく関わったはずの米国の姿はない。オバマ大統領のシリア政策が完膚なきまでにた…

「正しい政党」だって
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 昨年の第20代総選挙に旗を掲げた政党は大部分消え去った。吹き抜ける風のように、使い捨てのおむつのように、その時一回だけ使って捨てるのにちょうどいい名前の政党が少なくなかった。「改革…


“タフガイ”に囲まれた韓国
韓国紙セゲイルボ 司令塔不在で外交安保の危機 朴槿恵(パククネ)大統領弾劾政局の中で“タフガイ”に囲まれた韓国の外交安保が危機に直面している。 サード(高高度防衛ミサイル)、慰安婦問題での日韓合意をめぐる中国と日本の…


皇居で講書始の儀
天皇、皇后両陛下が年頭に学界の第一人者から講義を受けられる「講書始の儀」が11日午前、皇居・宮殿で、皇太子殿下や秋篠宮殿下御夫妻、皇族方も出席され行われた。 今年の進講者とテーマは、塩川徹也・東京大名誉教授(71)フ…


独裁国家・中国、世界制覇の危険性認識せよ
2017激動の世界を読む(8) 東京福祉大学国際交流センター長 遠藤誉氏 今年、注目されるのは米中関係だが、米大統領就任式後、中国が仕掛けてくるシナリオをどう読むのか。 米中は厳しい緊張関係に入るだろう。シナリオは中国…
