編集局 rss

中国の攻勢前に連携求めるトランプ、ドゥテルテ両氏 Trump, Philippines’ Duterte seek connection as China looms

 【スービック湾(フィリピン)】ここはかつて、この地域内で最も強固で、永続的な米国との同盟関係を象徴する場所だった。長い間閉鎖されてきたこの巨大な海軍基地をめぐって今、新たな疑問が浮かび上がっている。両国で戦略的な大転換…

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『夜と霧』を書いた心理学者、V・E・…

 『夜と霧』を書いた心理学者、V・E・フランクルの生涯にわたった趣味はロッククライミングだった。ヨーロッパアルプス山中に初登頂したルートが二つあって、彼の名前が付けられているという(『フランクル回想録』)。  その体験は…

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「玄黙」貫いた終戦工作 救国の宰相鈴木貫太郎生誕150年

東大名誉教授 小堀桂一郎氏に聞く  昭和天皇の篤(あつ)い信任を受け、巧みな終戦工作によって日本を滅亡の危機から救った終戦時の宰相・鈴木貫太郎。今年はこの救国の宰相の生誕150年に当たる。折しも昨年暮れ「ミネルヴァ日本評…

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日常茶飯の銃社会

地球だより  タイはアメリカほどではないにしても銃社会であることは間違いない。日本に比べタイでは拳銃が安易に手に入るし、くじ引きで男は兵役義務があることから、銃の扱いには慣れている。  1週間ほど前にもバンコク東郊サムッ…

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トランプ外交 中国の脅威、米軍再建で対抗

2017激動の世界を読む(1) 国際評価戦略センター上級研究員 リチャード・フィッシャー氏(上) トランプ政権の外交・安全保障政策は孤立主義的になるのか、それとも指導的役割や国際協調を重視する政策になるのか。  トランプ…

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憲法論議、今年こそ改正に道筋付けよ

 大激変の年、歴史的な転換期。年頭に当たって多くの識者が今年をそう特徴付けている。世界では米主導の国際秩序が揺らぎ、国内では人口減社会が到来した。内外から国の在り方が問われている。現行憲法が制定されて70年、時代変化に憲…

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イスラエルに対する最後の侮辱 A final insult to Israel

 オバマ大統領は相変わらず、背後に回っての長い行進を続けている。彼は、リーダーシップは背後で取るべきだと思っているので。そして彼は先週、国連の最悪の構成メンバーらに再度、イスラエルがヨルダン川西岸などで行っている入植活動…

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平成の御代になって30年近く。経済のグローバル…

 平成の御代になって30年近く。経済のグローバル化が進む中、各メーカーは命綱の主力製品のほか、他の分野にまたがる事業、製品製造に力を入れるようになった。  2018年に創業100年を迎える大手化学工業メーカー、日東電工も…

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気候変動の海洋への影響を議論

環境特集 COP22サイドイベント  COP22では、サイドイベントとして、世界の海洋関係者が「オーシャンズ・アクション・デー」を本会議場で開いた。海洋と気候は相互に関連しており、海洋は気候の重要な構成要素だ。気候変動は…

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砂漠に大規模太陽光発電施設

環境特集 COP22主催国・モロッコ王国  COP22の主催国・モロッコ王国は、北には地中海の欧州を臨むジブラルタル海峡があり、西は大西洋、南部はサハラ砂漠に面している。  砂漠気候の豊富な太陽エネルギーが利用できる立地…

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モロッコCOP22、「パリ協定」実施を議論し確認

日本は高効率燃焼技術で貢献  2016年国連気候変動会議(COP22)が、昨年11月7日~18日まで、北アフリカ・モロッコ王国中央部に位置するマラケッシュ市で開催され、一昨年のCOP21で採択されたパリ協定を具体的にどう…

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皇居で新年祝賀の儀

 天皇、皇后両陛下が皇族方や三権の長らから新年のお祝いを受けられる「新年祝賀の儀」が1日、皇居・宮殿で行われた。  午前中は、皇太子殿下御夫妻ら皇族方が両陛下にお祝いを述べられた後、安倍晋三首相や閣僚、衆参両院議長、最高…

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「北」の核で政策変更も

新春座談会「トランプ新米政権と日米同盟」(下)  竹林 米国にとって、具体的な脅威となっている北朝鮮に対してトランプ氏は、金正恩朝鮮労働党委員長に会ってもいいよ、と言っている。トランプ氏の頭の中にある北朝鮮外交とはどうい…

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「心豊かに過ごせる年に」

皇居で新年一般参賀  新年恒例の一般参賀が2日、皇居で行われた。天皇陛下は皇后陛下や皇太子殿下御夫妻、秋篠宮殿下御夫妻ら皇族方とともに計5回、宮殿・長和殿のベランダに立ち、参賀者に笑顔で手を振って応えられた。  天皇陛下…

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日本の防衛、多極化時代に必要な自助努力

 今年は内外とも波乱の多い年になるとの見方が多い。妥当だが、その原因として米国でのトランプ新政権誕生、英国の欧州連合(EU)離脱、中露両国の露骨な領土拡張の動き、北朝鮮の核戦力の向上などが挙げられている。  だが、根源的…

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トランプ氏の石炭産業復活の公約は実行困難 Trump’s promise to revive coal industry will be tough to keep after Obama assault

 次期大統領ドナルド・トランプ氏の全選挙公約の中で、低迷する石炭産業の復活が最も困難となりそうだ。  トランプ氏は炭鉱労働者を職場に戻し、数十年にわたる石炭業界の低迷を逆転させると約束したが、アナリストや業界の指導者らは…

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<幼子の静かに持ち来し折り紙のゆりの花手に…

 <幼子の静かに持ち来(こ)し折り紙のゆりの花手に避難所を出づ>――天皇、皇后両陛下が昨年詠まれた御歌のうち、宮内庁が新年に当たり発表した計8首の中の一つ。天皇陛下が熊本地震の被災地を見舞われた際の思い出を御歌にされた。…

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ポップで神秘なニッポン体験

コスプレ・忍者にハマる外国人  日本のアニメ・漫画文化が世界に広がり、アニメに登場するキャラクターの「コスプレ」や忍者に“ハマる”マニアックな外国人が増えている。コスプレイベントは全国各地で開かれ、忍者体験教室もある。ポ…

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潜在力発揮すれば観光大国に

観光庁初代長官 本保芳明氏に聞く 国・地域の誇りと外交力強化につながる  外国人訪日客数が速いペースで伸びている。さらに外国人観光客を増やし、新たな目標である「2020年に4000万人」を達成し、「観光先進国」となるため…

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野心的ビジョンで「先進国」へ

観光は「地方創生」の切り札  政府が昨年3月末、「明日の日本を支える観光ビジョン」を発表し、2020年の訪日外国人観光客数の目標を、それまでの2000万人から「4000万人」に倍増させるとともに、宿泊・飲食代などの消費額…

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アジア安定へ日米が目標共有を

新春座談会「トランプ新米政権と日米同盟」(上) 昨年11月の米大統領選で勝利したトランプ氏が、1月20日に第45代米大統領に就任する。トランプ新政権の下、米国がどう変化し、世界に影響を及ぼしていくのかに注目が集まっている…

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両陛下、今春ベトナムへ

愛子殿下は高校生に 天皇陛下御一家が新年  天皇陛下御一家は1日、新年を迎えられた。天皇陛下は即位以降毎年、年頭に当たっての感想を宮内庁を通じ発表されていたが、行事が相次ぐ年末年始の負担軽減のため、今年から取りやめとなっ…

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「和力」で混迷の世界に光を

年頭にあたって 本紙主筆 竹林春夫  光と闇の交錯する新しい年を迎えた。国際秩序が大きく変化しようとしている。闇の中で右往左往するか、一筋の光に向かってひたすら前進するか。人類の英知が問われている。 昨年、世界の人々に衝…

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