編集局 

砂漠に大規模太陽光発電施設
環境特集 COP22主催国・モロッコ王国 COP22の主催国・モロッコ王国は、北には地中海の欧州を臨むジブラルタル海峡があり、西は大西洋、南部はサハラ砂漠に面している。 砂漠気候の豊富な太陽エネルギーが利用できる立地…


モロッコCOP22、「パリ協定」実施を議論し確認
日本は高効率燃焼技術で貢献 2016年国連気候変動会議(COP22)が、昨年11月7日~18日まで、北アフリカ・モロッコ王国中央部に位置するマラケッシュ市で開催され、一昨年のCOP21で採択されたパリ協定を具体的にどう…


皇居で新年祝賀の儀
天皇、皇后両陛下が皇族方や三権の長らから新年のお祝いを受けられる「新年祝賀の儀」が1日、皇居・宮殿で行われた。 午前中は、皇太子殿下御夫妻ら皇族方が両陛下にお祝いを述べられた後、安倍晋三首相や閣僚、衆参両院議長、最高…


「北」の核で政策変更も
新春座談会「トランプ新米政権と日米同盟」(下) 竹林 米国にとって、具体的な脅威となっている北朝鮮に対してトランプ氏は、金正恩朝鮮労働党委員長に会ってもいいよ、と言っている。トランプ氏の頭の中にある北朝鮮外交とはどうい…


「心豊かに過ごせる年に」
皇居で新年一般参賀 新年恒例の一般参賀が2日、皇居で行われた。天皇陛下は皇后陛下や皇太子殿下御夫妻、秋篠宮殿下御夫妻ら皇族方とともに計5回、宮殿・長和殿のベランダに立ち、参賀者に笑顔で手を振って応えられた。 天皇陛下…

日本の防衛、多極化時代に必要な自助努力
今年は内外とも波乱の多い年になるとの見方が多い。妥当だが、その原因として米国でのトランプ新政権誕生、英国の欧州連合(EU)離脱、中露両国の露骨な領土拡張の動き、北朝鮮の核戦力の向上などが挙げられている。 だが、根源的…

トランプ氏の石炭産業復活の公約は実行困難 Trump’s promise to revive coal industry will be tough to keep after Obama assault
次期大統領ドナルド・トランプ氏の全選挙公約の中で、低迷する石炭産業の復活が最も困難となりそうだ。 トランプ氏は炭鉱労働者を職場に戻し、数十年にわたる石炭業界の低迷を逆転させると約束したが、アナリストや業界の指導者らは…

<幼子の静かに持ち来し折り紙のゆりの花手に…
<幼子の静かに持ち来(こ)し折り紙のゆりの花手に避難所を出づ>――天皇、皇后両陛下が昨年詠まれた御歌のうち、宮内庁が新年に当たり発表した計8首の中の一つ。天皇陛下が熊本地震の被災地を見舞われた際の思い出を御歌にされた。…


ポップで神秘なニッポン体験
コスプレ・忍者にハマる外国人 日本のアニメ・漫画文化が世界に広がり、アニメに登場するキャラクターの「コスプレ」や忍者に“ハマる”マニアックな外国人が増えている。コスプレイベントは全国各地で開かれ、忍者体験教室もある。ポ…


潜在力発揮すれば観光大国に
観光庁初代長官 本保芳明氏に聞く 国・地域の誇りと外交力強化につながる 外国人訪日客数が速いペースで伸びている。さらに外国人観光客を増やし、新たな目標である「2020年に4000万人」を達成し、「観光先進国」となるため…


野心的ビジョンで「先進国」へ
観光は「地方創生」の切り札 政府が昨年3月末、「明日の日本を支える観光ビジョン」を発表し、2020年の訪日外国人観光客数の目標を、それまでの2000万人から「4000万人」に倍増させるとともに、宿泊・飲食代などの消費額…


アジア安定へ日米が目標共有を
新春座談会「トランプ新米政権と日米同盟」(上) 昨年11月の米大統領選で勝利したトランプ氏が、1月20日に第45代米大統領に就任する。トランプ新政権の下、米国がどう変化し、世界に影響を及ぼしていくのかに注目が集まっている…


両陛下、今春ベトナムへ
愛子殿下は高校生に 天皇陛下御一家が新年 天皇陛下御一家は1日、新年を迎えられた。天皇陛下は即位以降毎年、年頭に当たっての感想を宮内庁を通じ発表されていたが、行事が相次ぐ年末年始の負担軽減のため、今年から取りやめとなっ…

「和力」で混迷の世界に光を
年頭にあたって 本紙主筆 竹林春夫 光と闇の交錯する新しい年を迎えた。国際秩序が大きく変化しようとしている。闇の中で右往左往するか、一筋の光に向かってひたすら前進するか。人類の英知が問われている。 昨年、世界の人々に衝…

「元朝(がんちょう)や神代の事も思はるゝ」…
「元朝(がんちょう)や神代の事も思はるゝ」(守武)。明けましておめでとうございます。きょうから2017年。元朝とは、元日の朝のことである。毎年のことながら新年の朝を迎えると、そのたびに生まれ変わったような気持ちになるの…


シリア、全土で停戦発効
ロシアとトルコが仲介 シリア全土で30日午前零時(日本時間午前7時)、同国政府軍と反政府勢力との停戦が発効した。 イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)や、国際テロ組織アルカイダから分離独立した「シリア征服戦線(旧…

16年の日本、政治の安定が存在感高めた
1年のニュースを振り返り今年の日本を総括する時、改めて政治の安定が、内外から押し寄せるさまざまな困難を克服し、未来に明るい展望を拓(ひら)く力であることを痛感させられる。参院選で、その冷静な選択をしたのは国民であり、安…

小紙に昨日掲載された「今年の10大ニュース」…
小紙に昨日掲載された「今年の10大ニュース」国内編と海外編を見ながら、改めて大きなニュースの多い年だったと思う。米大統領選挙ではまさかのトランプ氏勝利。そして、これも大方の予想を裏切っての英国民投票での欧州連合(EU)…


日本からも第二のセガール?
地球だより プーチン大統領のロシアでは国の元首と個人的な関係を築けば、どんなことでも起こり得る。 ハリウッドスターのスティーブン・セガール氏が11月に、アメリカ国籍以外に、セルビア国籍を持ちながらも 、プーチン大統領…

政治家の妄言が幅を利かせる残念な時代
韓国紙セゲイルボ 「バカは黙っとけ」。ギャングの言葉ではない。ロドリゴ・ドゥテルテ比大統領の発言だ。 相手はザイド・アル・フセイン国連人権高等弁務官。麻薬との戦争を進めているフィリピンの状況に国連が介入した。ドゥテル…

首相真珠湾訪問 「和解の力」で日米同盟強化を
安倍晋三首相はオバマ米大統領と共にハワイの真珠湾を訪れ、75年前の日本軍による真珠湾攻撃の犠牲者を追悼する「アリゾナ記念館」で献花した。 戦後に一つの区切り 1941年12月、日本海軍は真珠湾を奇襲攻撃し、太平洋戦…

焼き鳥を串から外して食べる客が最近増えて…
焼き鳥を串から外して食べる客が最近増えているそうだ。それに対し、店側がインターネット上で「やめてほしい」と強く要請したことが話題になっている。「わざわざ串に刺したのだから、そのまま食べてほしい」というのが店側の要望だ。…


プーチン露大統領の年次教書、トランプ次期米政権に期待感
プーチン大統領は1日、連邦議会議員をクレムリン大宮殿に集め年次教書演説を行った。1時間余りの演説の内容は具体性に乏しいものだった。トランプ次期米政権への移行に伴い米露関係の改善を期待しているものの、現段階では明確な方針…
