編集局 
軽食「パステウ」の美味しさーブラジルから
地球だより ブラジルを代表する軽食の一つに「パステウ」がある。巨大な揚げギョーザとでも言えばよいのだろうか。小麦粉を練った生地を薄く正方形などに伸ばし、中に具を挟んで油で揚げる。それだけの料理だ。 実にシンプルだが、…

洪頭蛇尾
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 企画財政部(以下、企財部)は何回も名前を変えた。財政経済院、財政経済部…。名前が変わっても変わらないものがある。経済政策の青写真を描き、税制を司り、国の財政を運営するオーケストラの…

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“バイデン時代”に直面する韓国の課題
韓国紙セゲイルボ 政策空白期に半島状況管理を 米国にジョー・バイデン時代が開かれた。ドナルド・トランプ大統領が選挙結果を受け入れていないが、トランプがこれほど奮戦したことも印象的だ。7000万人を超える有権者たちの票を…

衛生福利部長 陳時中-150x150.jpg)
ポストコロナ時代への貢献
【寄稿】中華民国(台湾)衛生福利部長 陳時中 世界の公衆衛生ネットワークに台湾の参加を 新型コロナウイルス感染症(COVID―19)によるパンデミックで、これまでに世界の感染者数は累計4800万人(11月5日まで)を超…

ナゴルノ停戦 紛争回避に合意継続の外交を
ロシアの仲介でアゼルバイジャンとアルメニアは、ナゴルノカラバフをめぐる紛争の完全停戦で合意した。 9月下旬から約1カ月半に及んだ衝突は、アゼルバイジャンの優勢な軍事攻撃を背景にアルメニアの占領地域の返還を認めさせたが…

「現代は確かに狂った時代である。異常な…
「現代は確かに狂った時代である。異常なもの、反常識の世界に対する喜び、否定的な、破壊的な要素にのみひきつけられる心、すべてがアブノーマルであり、そのアブノーマリティは限度を知らない」。 歴史学者の故木間瀬精三が『死の…

日朝関係 拉致解決なしに改善はない
菅義偉政権発足後、北朝鮮との関係構築に関心が集まっている。拉致・核・ミサイル問題などで周辺国に深刻な脅威を与え続ける北朝鮮には、毅然とした態度で臨む必要がある。特に日朝関係最大の懸案である拉致問題では、「解決済み」と強…


あらゆる産業を下支えするITの役割が拡大
宜野湾市で「リゾテックおきなわ国際IT見本市」を開く 沖縄ITイノベーション戦略センター理事長 稲垣純一氏に聞く 10月29日から11月1日まで、沖縄コンベンションセンター(沖縄県宜野湾市)で国内外のITソリューション…

沖縄戦を語らなかった芥川賞作家の大城立裕氏
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄初の芥川賞作家の大城立裕(たつひろ)さんが先月、95歳で亡くなった。 大城さんは1925年、沖縄本島中部の中城村生まれ。43年には最後の沖縄県費派遣生として上海の東亜同文書院…

「選挙後」の扇動は、無政府状態を助長する Post-election agitation adds to the mainstreaming of anarchy
暴動が起きる時には、常に理由がある――それは、ちょっと合理的に考える人たちにとっては理解できないかもしれない。それが選挙シーズンのこととなると、大抵の人は一票を投じるチャンスに喜びを覚える。もっとも、中には、むしろ、石…

小紙昨日付で早川俊行編集委員が「今回の…
小紙昨日付で早川俊行編集委員が「今回の大統領選の敗者は、間違いなく米国の民主主義そのものである」と。 激戦州で選挙監視員が郵便投票の開票作業に立ち会うのを拒否されたり、他の州では選挙管理委員会の役人たちが郵便投票のル…

「様」を付けずに大失敗ー韓国から
地球だより 韓国では「様」という敬称を付けて相手を呼ぶことが実に多い。どこにでもある飲食店の主に向かって客たちは「社長様」と呼ぶし、初対面の相手の肩書が分からない場合、とりあえず「先生様」と呼んだりする。呼ぶ側は相手を…

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秋篠宮殿下 穏やかに決意
立皇嗣の礼 静寂の中 厳粛に 「務めを果たしてまいりたく存じます」。8日午前、皇居・宮殿「松の間」で厳かに行われた「立皇嗣宣明の儀」。秋篠宮殿下は穏やかな声で皇位継承順位1位の皇嗣としての決意を示された。 午前11時…

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「責務に思い 務め果たす」 秋篠宮殿下「立皇嗣の礼」
秋篠宮殿下が皇位継承順位1位の皇嗣になられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」が8日、皇居で行われた。天皇の弟を皇嗣と宣言する憲政史上初の儀式。上皇陛下の退位、天皇陛下の即位に伴う国の儀式はこれで全て終わった。 中心儀…

バイデン氏 不正の疑い拭えぬ「勝利」
まれに見る激戦となった米大統領選は、民主党のバイデン前副大統領が当選に必要な選挙人の過半数(270人以上)を獲得したとして「勝利」宣言を行った。 しかし、バイデン陣営による郵便投票での不正を指摘する声が後を絶たない。…

短い旅で見た日常とは違う家族の新しい顔
日曜日に河口湖に行ってきた。子供たちが「Go To キャンペーン」を使った1泊2日の家族旅行を計画したので、それに便乗したわけだが、土曜は夜まで用事があったので、少し早めに切り上げさせてもらい、深夜に家族と合流するため…

何年か前のこの時期、公演後の演歌歌手…
何年か前のこの時期、公演後の演歌歌手・走裕介さんを居酒屋「庄や」で慰労した内山斉氏(現・読売新聞顧問)夫妻の席に同席した。走さんは網走出身で、夫妻も共に北海道が故郷。同郷のよしみで走さんを後援している。 まず出てきた…


秋篠宮殿下 皇太子と同等の「皇嗣」に
オンラインを積極活用 秋篠宮殿下が皇位継承順位1位の皇嗣となられて1年半。同妃紀子殿下と共に、新たな立場で着実に公務を果たされてきた。新型コロナウイルスの感染拡大で状況は一変したが、オンラインを積極的に活用し、コロナ禍…


郵便投票は不正の温床 米大統領選
ノースカロライナ州下院議員ジェイソン・セイン氏 本紙に寄稿 米大統領選は5州で結果が判明しない異常事態に陥っている。大統領選だけでなく上院選の勝者も確定していないノースカロライナ州のジェイソン・セイン州下院議員(共和党…

立皇嗣の礼 心よりお祝い申し上げます
秋篠宮殿下が皇位継承順位第1位の皇嗣となられたことを内外に披露する「立皇嗣の礼」がきょう皇居で行われる。当初は4月19日の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。困難な中でも、殿下がこの日を迎えられた…

2016年と同じ過ちを繰り返した主要世論調査機関に共和党が激怒 Top pollsters who failed in 2016 did it again, and Republicans are furious
米国の主要世論調査機関は3日の大統領選で、2016年と同じ失敗を繰り返した。激戦州で民主党票を過大評価し続けたのだ。主な上院選でも、世論調査機関は共和党候補にさじを投げていたが、彼らが勝利する結果になった。 ワシント…

「実朝の歌ちらと見ゆ日記買ふ」(山口青邨)…
「実朝の歌ちらと見ゆ日記買ふ」(山口青邨)。文房具店や書店などの棚の一角に来年の日記や手帳があるのを見掛け、もうそんな時期になったのかと感慨深かった。 手帳は仕事上、必須のアイテムである。誰でもいろいろな種類の手帳を…

国産旅客機 効率的な開発体制を整えよ
三菱重工業が、国産初の小型ジェット旅客機「スペースジェット」(旧MRJ)の開発凍結を決めた。 開発が遅れていた上、新型コロナウイルスの流行で旅客需要が急減し、当分の間は開発しても発注が見込めないと判断したためだ。 納…
