編集局
あらゆる産業を下支えするITの役割が拡大
宜野湾市で「リゾテックおきなわ国際IT見本市」を開く 沖縄ITイノベーション戦略センター理事長 稲垣純一氏に聞く 10月29日から11月1日まで、沖縄コンベンションセンター(沖縄県宜野湾市)で国内外のITソリューション…
沖縄戦を語らなかった芥川賞作家の大城立裕氏
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄初の芥川賞作家の大城立裕(たつひろ)さんが先月、95歳で亡くなった。 大城さんは1925年、沖縄本島中部の中城村生まれ。43年には最後の沖縄県費派遣生として上海の東亜同文書院…
「選挙後」の扇動は、無政府状態を助長する Post-election agitation adds to the mainstreaming of anarchy
暴動が起きる時には、常に理由がある――それは、ちょっと合理的に考える人たちにとっては理解できないかもしれない。それが選挙シーズンのこととなると、大抵の人は一票を投じるチャンスに喜びを覚える。もっとも、中には、むしろ、石…
小紙昨日付で早川俊行編集委員が「今回の…
小紙昨日付で早川俊行編集委員が「今回の大統領選の敗者は、間違いなく米国の民主主義そのものである」と。 激戦州で選挙監視員が郵便投票の開票作業に立ち会うのを拒否されたり、他の州では選挙管理委員会の役人たちが郵便投票のル…
「様」を付けずに大失敗ー韓国から
地球だより 韓国では「様」という敬称を付けて相手を呼ぶことが実に多い。どこにでもある飲食店の主に向かって客たちは「社長様」と呼ぶし、初対面の相手の肩書が分からない場合、とりあえず「先生様」と呼んだりする。呼ぶ側は相手を…
秋篠宮殿下 穏やかに決意
立皇嗣の礼 静寂の中 厳粛に 「務めを果たしてまいりたく存じます」。8日午前、皇居・宮殿「松の間」で厳かに行われた「立皇嗣宣明の儀」。秋篠宮殿下は穏やかな声で皇位継承順位1位の皇嗣としての決意を示された。 午前11時…
「責務に思い 務め果たす」 秋篠宮殿下「立皇嗣の礼」
秋篠宮殿下が皇位継承順位1位の皇嗣になられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」が8日、皇居で行われた。天皇の弟を皇嗣と宣言する憲政史上初の儀式。上皇陛下の退位、天皇陛下の即位に伴う国の儀式はこれで全て終わった。 中心儀…
バイデン氏 不正の疑い拭えぬ「勝利」
まれに見る激戦となった米大統領選は、民主党のバイデン前副大統領が当選に必要な選挙人の過半数(270人以上)を獲得したとして「勝利」宣言を行った。 しかし、バイデン陣営による郵便投票での不正を指摘する声が後を絶たない。…
短い旅で見た日常とは違う家族の新しい顔
日曜日に河口湖に行ってきた。子供たちが「Go To キャンペーン」を使った1泊2日の家族旅行を計画したので、それに便乗したわけだが、土曜は夜まで用事があったので、少し早めに切り上げさせてもらい、深夜に家族と合流するため…
何年か前のこの時期、公演後の演歌歌手…
何年か前のこの時期、公演後の演歌歌手・走裕介さんを居酒屋「庄や」で慰労した内山斉氏(現・読売新聞顧問)夫妻の席に同席した。走さんは網走出身で、夫妻も共に北海道が故郷。同郷のよしみで走さんを後援している。 まず出てきた…
秋篠宮殿下 皇太子と同等の「皇嗣」に
オンラインを積極活用 秋篠宮殿下が皇位継承順位1位の皇嗣となられて1年半。同妃紀子殿下と共に、新たな立場で着実に公務を果たされてきた。新型コロナウイルスの感染拡大で状況は一変したが、オンラインを積極的に活用し、コロナ禍…
郵便投票は不正の温床 米大統領選
ノースカロライナ州下院議員ジェイソン・セイン氏 本紙に寄稿 米大統領選は5州で結果が判明しない異常事態に陥っている。大統領選だけでなく上院選の勝者も確定していないノースカロライナ州のジェイソン・セイン州下院議員(共和党…
立皇嗣の礼 心よりお祝い申し上げます
秋篠宮殿下が皇位継承順位第1位の皇嗣となられたことを内外に披露する「立皇嗣の礼」がきょう皇居で行われる。当初は4月19日の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。困難な中でも、殿下がこの日を迎えられた…
2016年と同じ過ちを繰り返した主要世論調査機関に共和党が激怒 Top pollsters who failed in 2016 did it again, and Republicans are furious
米国の主要世論調査機関は3日の大統領選で、2016年と同じ失敗を繰り返した。激戦州で民主党票を過大評価し続けたのだ。主な上院選でも、世論調査機関は共和党候補にさじを投げていたが、彼らが勝利する結果になった。 ワシント…
「実朝の歌ちらと見ゆ日記買ふ」(山口青邨)…
「実朝の歌ちらと見ゆ日記買ふ」(山口青邨)。文房具店や書店などの棚の一角に来年の日記や手帳があるのを見掛け、もうそんな時期になったのかと感慨深かった。 手帳は仕事上、必須のアイテムである。誰でもいろいろな種類の手帳を…
国産旅客機 効率的な開発体制を整えよ
三菱重工業が、国産初の小型ジェット旅客機「スペースジェット」(旧MRJ)の開発凍結を決めた。 開発が遅れていた上、新型コロナウイルスの流行で旅客需要が急減し、当分の間は開発しても発注が見込めないと判断したためだ。 納…
身命を賭して集落を守った飛行兵 杉浦 茂峰
【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(8) 台南市安南区同安路に祀られる鎮邪安民の飛虎将軍 台湾西南部にある台南市には、数多くの寺廟(びょう)や史跡が点在している。17世紀に台湾にやって来たオランダは、ここに根拠地を設け…
次期大統領、複雑な地政学的パズルに直面へ ’Rebalancing of power’: Presidential race winner to face increasing complex geopolitical puzzle
北朝鮮とその核の野望は、世界の安定にとって最大の脅威であり、新たな最高司令官の優先リストのトップに据えなければならない―トランプ大統領は2016年末のオバマ大統領(当時)との政権移行のための非公開会合で、このように言わ…
米大統領選は、バイデン前副大統領が選挙人…
米大統領選は、バイデン前副大統領が選挙人獲得で過半数に近づく一方、バイデン陣営が不正を行ったとしてトランプ大統領は最高裁まで戦う構えだ。激戦州のウィスコンシンでバイデン氏の票が1時間ほどの間に13万票加算されたのに対し…
人工ビーチ事業に賛否ーフィリピンから
地球だより フィリピン政府がマニラ湾で造成を進めている人工ビーチに賛否の声が寄せられている。批判の多くはコロナ禍の中でビーチなどに予算を使うべきではないという意見や、自然破壊に繋(つな)がるという内容だ。 人工ビーチ…
いじめはなくならない
いじめ見過ごさない大人に 『こども六法』著者 山﨑 聡一郎氏に聞く 文部科学省が10月22日に公開した「問題行動・不登校調査」で、全国の小中高校などが2019年度に認知したいじめの件数が過去最多を更新したことが分かった…
中国5中総会 強権統治と膨張主義に対抗を
中国共産党の第19期中央委員会第5回総会(5中総会)で、次世代指導者の要職への起用は発表されず、22年の党大会後も習近平国家主席(党総書記)の3期目続投が確実視される状況になった。日米をはじめとする国際社会は、習氏独裁…
「重ね聞き」という単語を最近新聞で知った…
「重ね聞き」という単語を最近新聞で知った。世論調査などでメディアが質問する時、あいまいな回答があった場合に「どちらかといえば支持しますか、支持しませんか?」ともう一度だけ質問するというパターンのことだ。「どちらかといえ…