編集局 
各国で宗教迫害が増加―ピュー・リサーチ・センター Religious persecution increasing, Pew Research Center report finds
世界各地で近年、宗教的表現の自由への当局による弾圧が強まっていることが、世界の宗教迫害に関する最新の報告で明らかになった。 ピュー・リサーチ・センターが実施した宗教への政府当局による制限の追跡調査によると、2018年…

ジョー・フレージャーといえば、ボクシング…
ジョー・フレージャーといえば、ボクシングファンには懐かしい名前だ。モハメド・アリやジョージ・フォアマンと死闘を演じた元世界ヘビー級チャンピオンは、2011年11月7日に亡くなった。ところがそのフレージャーが、今回の米大…

ビール大好きな国民ーフィンランドから
地球だより フィンランド人はビールをよく飲む。人口約550万人のフィンランドだが、ビールの1人当たりの消費量は、世界で9番目、しかも消費量は年々増えている。 10月13日はフィンランドにおける「ビールの日」だった。フ…


イスラムの本当の姿を
東京ジャーミイ広報・出版担当 下山茂氏に聞く 世界平和できるのは宗教だけ 東京都渋谷区にあるイスラム教寺院(モスク)「東京ジャーミイ」。日本人のムスリム(イスラム教徒)である下山茂さんは広報を担当しており、イスラム教へ…

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ロシア 地方で広がる抗議運動
5年に1度の下院選挙を来年に控えるロシアで、経済の低迷などを受け、国民の間に不満が広がりつつある。モスクワなど大都市では目立たないが、ハバロフスクなど地方では大規模な抗議行動が行われている。その一方で下院に、大統領経験…

コロナ“第3波” 対策徹底し感染抑え込もう
新型コロナウイルスの感染が急速に拡大している。冬に向けて“第3波”が来ているとの見方もある。これまで以上に対策を徹底し、爆発的な感染を防がなければならない。 新規感染者数が過去最多 全国では12日、新規感染者数が過…

本の世界から「函」が激減しているとの報道…
本の世界から「函」が激減しているとの報道があった。本を保護するのが函だ。「箱」ではない。箱となると「本箱」になってしまい、本を収納する家具の意味になる。この場合は、函館の函でなければならない。 函が減っているとの印象…

軽食「パステウ」の美味しさーブラジルから
地球だより ブラジルを代表する軽食の一つに「パステウ」がある。巨大な揚げギョーザとでも言えばよいのだろうか。小麦粉を練った生地を薄く正方形などに伸ばし、中に具を挟んで油で揚げる。それだけの料理だ。 実にシンプルだが、…

洪頭蛇尾
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 企画財政部(以下、企財部)は何回も名前を変えた。財政経済院、財政経済部…。名前が変わっても変わらないものがある。経済政策の青写真を描き、税制を司り、国の財政を運営するオーケストラの…

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“バイデン時代”に直面する韓国の課題
韓国紙セゲイルボ 政策空白期に半島状況管理を 米国にジョー・バイデン時代が開かれた。ドナルド・トランプ大統領が選挙結果を受け入れていないが、トランプがこれほど奮戦したことも印象的だ。7000万人を超える有権者たちの票を…

衛生福利部長 陳時中-150x150.jpg)
ポストコロナ時代への貢献
【寄稿】中華民国(台湾)衛生福利部長 陳時中 世界の公衆衛生ネットワークに台湾の参加を 新型コロナウイルス感染症(COVID―19)によるパンデミックで、これまでに世界の感染者数は累計4800万人(11月5日まで)を超…

ナゴルノ停戦 紛争回避に合意継続の外交を
ロシアの仲介でアゼルバイジャンとアルメニアは、ナゴルノカラバフをめぐる紛争の完全停戦で合意した。 9月下旬から約1カ月半に及んだ衝突は、アゼルバイジャンの優勢な軍事攻撃を背景にアルメニアの占領地域の返還を認めさせたが…

「現代は確かに狂った時代である。異常な…
「現代は確かに狂った時代である。異常なもの、反常識の世界に対する喜び、否定的な、破壊的な要素にのみひきつけられる心、すべてがアブノーマルであり、そのアブノーマリティは限度を知らない」。 歴史学者の故木間瀬精三が『死の…

日朝関係 拉致解決なしに改善はない
菅義偉政権発足後、北朝鮮との関係構築に関心が集まっている。拉致・核・ミサイル問題などで周辺国に深刻な脅威を与え続ける北朝鮮には、毅然とした態度で臨む必要がある。特に日朝関係最大の懸案である拉致問題では、「解決済み」と強…


あらゆる産業を下支えするITの役割が拡大
宜野湾市で「リゾテックおきなわ国際IT見本市」を開く 沖縄ITイノベーション戦略センター理事長 稲垣純一氏に聞く 10月29日から11月1日まで、沖縄コンベンションセンター(沖縄県宜野湾市)で国内外のITソリューション…

沖縄戦を語らなかった芥川賞作家の大城立裕氏
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄初の芥川賞作家の大城立裕(たつひろ)さんが先月、95歳で亡くなった。 大城さんは1925年、沖縄本島中部の中城村生まれ。43年には最後の沖縄県費派遣生として上海の東亜同文書院…

「選挙後」の扇動は、無政府状態を助長する Post-election agitation adds to the mainstreaming of anarchy
暴動が起きる時には、常に理由がある――それは、ちょっと合理的に考える人たちにとっては理解できないかもしれない。それが選挙シーズンのこととなると、大抵の人は一票を投じるチャンスに喜びを覚える。もっとも、中には、むしろ、石…

小紙昨日付で早川俊行編集委員が「今回の…
小紙昨日付で早川俊行編集委員が「今回の大統領選の敗者は、間違いなく米国の民主主義そのものである」と。 激戦州で選挙監視員が郵便投票の開票作業に立ち会うのを拒否されたり、他の州では選挙管理委員会の役人たちが郵便投票のル…

「様」を付けずに大失敗ー韓国から
地球だより 韓国では「様」という敬称を付けて相手を呼ぶことが実に多い。どこにでもある飲食店の主に向かって客たちは「社長様」と呼ぶし、初対面の相手の肩書が分からない場合、とりあえず「先生様」と呼んだりする。呼ぶ側は相手を…

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秋篠宮殿下 穏やかに決意
立皇嗣の礼 静寂の中 厳粛に 「務めを果たしてまいりたく存じます」。8日午前、皇居・宮殿「松の間」で厳かに行われた「立皇嗣宣明の儀」。秋篠宮殿下は穏やかな声で皇位継承順位1位の皇嗣としての決意を示された。 午前11時…

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「責務に思い 務め果たす」 秋篠宮殿下「立皇嗣の礼」
秋篠宮殿下が皇位継承順位1位の皇嗣になられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」が8日、皇居で行われた。天皇の弟を皇嗣と宣言する憲政史上初の儀式。上皇陛下の退位、天皇陛下の即位に伴う国の儀式はこれで全て終わった。 中心儀…

バイデン氏 不正の疑い拭えぬ「勝利」
まれに見る激戦となった米大統領選は、民主党のバイデン前副大統領が当選に必要な選挙人の過半数(270人以上)を獲得したとして「勝利」宣言を行った。 しかし、バイデン陣営による郵便投票での不正を指摘する声が後を絶たない。…

短い旅で見た日常とは違う家族の新しい顔
日曜日に河口湖に行ってきた。子供たちが「Go To キャンペーン」を使った1泊2日の家族旅行を計画したので、それに便乗したわけだが、土曜は夜まで用事があったので、少し早めに切り上げさせてもらい、深夜に家族と合流するため…
