編集局 rss

秋法相の“暴走” いつまで見守るのか

韓国紙セゲイルボ 文大統領は早急に決断下せ  秋美愛法務部長官(法相)は「検察改革」と「民主的統制」という言葉をしばしば使う。彼女は検察改革を名分として現政権と近い検事たちを要職に配置し、“時の権力”を捜査する検事たちを…

続き

ボリビア 反米左派政権が復活

保守派は好機生かせず  先月18日に実施された南米ボリビアの大統領選挙で、反米左派エボ・モラレス元大統領の後継候補ルイス・アルセ元経済・財務相(57)が当選し、11月8日に就任した。昨年10月の大統領選挙不正事件で14年…

続き

ロシア 米駆逐艦の航行に反発

米国は領海侵入を否定  米海軍駆逐艦がロシアの領海に侵入したとしてロシア国防省が強く反発、互いに非難し合う事態となっている。  米駆逐艦「ジョン・S・マケイン」は24日、「航行の自由作戦」の一環として日本海岸のピョートル…

続き

中国外相来日 尖閣で公船活動正当化は遺憾

 中国の王毅外相が来日し、茂木敏充外相との日中外相会談はじめわが国要人と会談した。中国・武漢市で発生した新型コロナウイルス感染の世界流行で各国同様にわが国も非常事態に見舞われ、東京五輪・パラリンピックが延期になるなど甚大…

続き

街を歩くと黄に色づいたイチョウの木をよく…

 街を歩くと黄に色づいたイチョウの木をよく見掛ける。東京・武蔵野市にある杵築(きづき)大社に参拝した際、珍しい「千本イチョウ」を目にした。この大社は山岳信仰の「富士講」で知られ、ミニ富士山もある。  静かな境内にはイチョ…

続き

教皇、ウイグル問題で初の非難 著書で中国の宗教弾圧に

 ローマからの報道によると、カトリック教会のフランシスコ・ローマ教皇が来月1日に出版予定の著書の中で、初めて中国・新疆ウイグル自治区の少数民族ウイグル族のイスラム教徒に対する中国政府による弾圧を非難した。これまでキリスト…

続き

「モンゴル人の母語奪うな!」 王毅外相来日でモンゴル族らデモ

 中国の内モンゴル自治区で今年9月から始まった、教育を中国語中心に切り替える当局の政策に抗議するデモ(主催=在日モンゴル人有志連合)が24日、東京・永田町の国会議事堂前で行われ、在日モンゴル人らが漢化教育政策の撤回などを…

続き

G20サミット 全世界にワクチンの恩恵を

 日米中など20カ国・地域(G20)は、テレビ会議形式で開いた首脳会議(サミット)で首脳宣言を採択した。  宣言は、新型コロナウイルスのワクチンや治療薬の安価で公平な分配を確約した。全世界にワクチンを早急に行き渡らせるよ…

続き

八重山地方への海自誘致を、地元が正式に求める

八重山地方への海自誘致を、地元が正式に求める

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域内での中国公船の航行日数が今年に入り、300日を超え、過去最高を更新している。こうした中、地元、八重山防衛協会は海上自衛隊の八重山地方への誘致を正式に求めた。海自の八重山配備要請は…

続き

社会の公器、沖縄タイムス社が不正受給の温床に

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  新型コロナウイルスによる経済的打撃を受けた事業者を対象とした支援策である持続化給付金で、地元2紙の一つ、沖縄タイムス社(武富和彦社長)の社員による大規模な不正が発覚した。不正を行っ…

続き

保守主義者は、声を上げろ Conservatives, speak up

 左派が右派よりもずっと上手なことがある――一度に都市の数ブロックを何日間も封鎖する話はさておき――それは、あおり立て、望んだものを手に入れる能力だ。彼らは、メガホンを握り、報道機関の首根っこを押さえ、騒動を起こす。結果…

続き

50年前のきょう11月25日、気流子が通う高校の…

50年前のきょう11月25日、気流子が通う高校の…  50年前のきょう11月25日、気流子が通う高校の午後の授業開始早々、担当教師が「三島由紀夫が自衛隊で割腹自殺した」と語った。三島が東京・市谷の東部方面総監部のバルコニ…

続き

芸術分野にも及ぶ受験競争ー韓国から

地球だより  あまり知られていないが、韓国人はアート好きだ。経済的ゆとりができたことが大きいと言われる。本来は「芸術の秋」を楽しむこの時期だが、今年はコロナ禍で展示会が相次ぎ中止に追い込まれた。それでも対面を避ける工夫が…

続き

「子供第一主義」で地域に活力 富山県滑川市

地方創生・少子化対策 首長は挑む 富山県滑川市長  上田 昌孝氏  地方都市はどこも少子高齢化対策に知恵を巡らせている。富山県滑川(なめりかわ)市の上田昌孝市長は、「子供第一主義」を掲げて、子供が安心して育てられる環境づ…

続き

アリゾナ、ジョージア、2州トランプ氏逆転も

違法な外国人票 バイデン氏へ  米大統領選でバイデン前副大統領に米国内の多数の外国人が投票していた可能性があることが新たな調査結果から明らかになった。選挙結果の見直しを求めて法廷闘争を進めるトランプ陣営にとって、投票での…

続き

中国船違法操業 拿捕などで取り締まり徹底を

 日本の排他的経済水域(EEZ)内にある日本海の好漁場「大和堆(やまとたい)」周辺で、中国漁船の違法操業が急増している。  政府は日本の漁業者と水産資源を守るため、中国漁船を拿捕(だほ)するなど取り締まりを徹底すべきだ。…

続き

ある企業戦士の臨死体験から得た利他の喜び

 地域のネットワークづくりのために4年前から月1回の地域講座を主宰している。コロナの時世、自分の人生と宗教との関わりについて考えてみるのもいいだろうと、今回は「日本仏教について学ぶ」をテーマに、初のリモート講座となった。…

続き

見過ごせないオピニオンが産経新聞「正論」に…

 見過ごせないオピニオンが産経新聞「正論」に掲載された。日米近現代史研究家・渡辺惣樹(そうき)氏による「米大統領選に隠れた民主党の裏側」だ。  示された幾つかの事実があるが、なぜか日本のメディアではその情報の断片にすらお…

続き

アフガニスタン 首都にロケット弾

 アフガニスタンの首都カブールで21日、各国の大使館などが立ち並ぶ地区や複数の住宅地に武装勢力が発射したとみられるロケット弾23発が着弾し、民間人少なくとも8人が死亡、30人以上が負傷した。カタールの衛星テレビ局アルジャ…

続き

川辺川ダム要望 ハード対策で被害を減らせ

 熊本県の蒲島郁夫知事は赤羽一嘉国土交通相に、球磨川の支流である川辺川に治水専用の「流水型」ダムを建設するよう要望した。  地球温暖化の影響で全国的に大規模な水害が相次いでいる。被害を減らすには、ダム建設や堤防強化などハ…

続き

東京大学は国立大学で初めて大学債を発行した…

 東京大学は国立大学で初めて大学債を発行した。10年で計1000億円超の調達を目指し、資金は先端的な研究施設や教育体制の整備に充てるという。  「国立大学が債券を発行」などと聞くと、半世紀前の大学人は驚いてひっくり返って…

続き

黒人暴行死で抗議デモ ブラジル

外資系スーパー破壊も ブラジル南部のリオグランデドスル州の州都ポルトアレグレにあるフランス系スーパーマーケット「カルフール」で19日、買い物中の黒人男性(40)が警備員に暴行され、死亡する事件が発生、ブラジル国内で抗議デ…

続き

文献調査開始 最終処分地への理解広げたい

 原子力発電環境整備機構(NUMO)は、北海道の寿都町と神恵内村で高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地選定の第1段階に当たる「文献調査」を全国で初めて開始した。  使用済み核燃料を再利用する核燃料サイクル政策を進…

続き