[会員向け] 
ドイツでの中国のスパイ活動に警告を発した報告書を報じない各紙
◆ほぼ毎月スパイ摘発 米国ではスパイ活動の拠点だったヒューストン中国総領事館閉鎖、オーストラリアでは「目に見えぬ侵略」が暴かれるなど、中国のスパイ事件は後を絶たない。 ドイツも例外ではない。中国は先端技術分野で独自技…


「自由」対「共産」焦点に
ポンペオ演説の衝撃 新局面に入った米中対決(1) 対ソ「X論文」の現代版 ポンぺオ米国務長官は先月下旬、カリフォルニア州で演説し、自由世界に対する中国共産党政権の脅威を指摘、民主国家の団結を呼び掛けた。米中関係は、「自…

医療現場の不具合はコロナ禍前の態勢に問題ありとする現代・文春
◆女子医大で解雇騒動 コロナ禍の中、医療関係者のふんばりについては評価されているが、ここにきて医療現場から不協和音が聞こえてくる。週刊現代7月25日「コロナ患者受け入れで病院崩壊/女子医大の看護師400人はこうして大量…

トランプ陣営、世論調査は不正確と主張 Trump team says polls are skewed
トランプ米大統領の選対幹部は、ジョゼフ・バイデン前副大統領の大幅なリードを示す世論調査について、共和党有権者の数を少なく見積もることで左に偏り、また世論調査官を警戒する隠れ大統領支持者の存在を見逃している、と確信してい…

経済制裁下のイランが中国接近か、亡命イラン人サイトが協定暴露
◆低価格で原油販売へ 亡命イラン人らが立ち上げたニュースサイト「イランワイア」が7月8日、「イラン・中国包括的パートナーシップ」という文書を公表した。イラン外務省が作成し、同サイトにリークされたものだ。 文書に記され…

中国の脅威 国際社会が認識―米国務長官
米G7国安法非難「日本主導」と評価 ポンぺオ米国務長官は30日、上院外交委員会の公聴会で、米国の活発な外交が中国の脅威に対する国際社会の目覚めを促したと強調した。対中政策における「潮目が変わりつつある」との認識を示し、…

ハーバード大教授、中国「千人計画」関与で3度目訴追 Harvard prof accused of working for Beijing hit with additional charges in new federal indictment
連邦当局は、ハーバード大の元化学部部長への取り調べを強化している。元学部長は今年に入って、問題視されている中国の人材獲得計画との関係について捜査官にうそをついていたとして起訴されている。 司法省は28日、チャールズ・…


「樋口季一郎記念館」開設―北海道古民家再生協会理事長 江崎 幹夫氏に聞く
インタビュー 北海道古民家再生協会理事長 江崎 幹夫 古民家という言葉が一般的になってきた今日、北海道古民家再生協会では今秋、1軒の古民家を活用し、「樋口季一郎記念館」を開設する。第2次世界大戦直前にナチスのユダヤ人迫…


李登輝氏を悼む
公義貫いた「哲人政治家」 平成国際大学教授 浅野 和生氏 李登輝氏は1988年1月、蒋経国総統の死去で台湾生まれの台湾人として初めて総統となり、国民党主席となったが、当時の国民党の支配者は、戦後、蒋介石とともに中国大陸…


視点を転換することの大切さ
名寄市立大学教授 加藤 隆 世界や社会の光景が一変 水平的見方から垂直的見方へ 自分の未熟談を晒(さら)すことになるが、私は以前に幼稚園と小学校の教師を数年ずつしていたことがある。幼稚園の新任の時、幼児たちの描いた絵を…

と面会したポンペオ米国務長官=27日、ワシントン(AFP時事)-150x150.jpg)
対中包囲へ連携強化
米豪2プラス2 南シナ海主張を非難 米国とオーストラリアの外交・防衛担当閣僚協議(2プラス2)が28日、ワシントンの国務省で行われた。両国は、南シナ海における中国の領有権主張は「国際法の下、無効」だと非難。米国が民主主…

米中対立激化、「二股外交」否定し民主陣営の結束呼び掛けた産経と本紙
◆問題は中国の暴走に <ボーッとしてるんじゃないよ!> まさに、チコちゃんに一喝されそうな新事態である。 米国のポンペオ国務長官がカリフォルニア州で行った対中政策に関する演説は、歴代政権が続けてきた「関与政策」(中…


「尖閣で漁船追尾やめよ」ー沖縄県議会
対中国で政府に意見書 沖縄県議会 全会一致で可決 沖縄県石垣市の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船が日本の領海に侵入し、漁船に接近する動きを繰り返していることについて、沖縄県議会(赤嶺昇議長)は28日、「尖閣諸島周辺海域…


新型コロナ感染拡大防止で世界が注目する台湾ー范振國処長に聞く
台北駐那覇経済文化代表処 范振國処長に聞く 中国武漢発の新型コロナウイルス感染が世界中で猛威を振るう中、台湾は感染拡大の防止で世界の注目を集めている。南シナ海に軍事拠点を構築する中国は香港でも国家安全維持法を成立させ、…


米共和党内の大統領再選阻止運動
アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき トランプ氏糾弾のCM次々 「憲法への誓い破った」と批判 トランプ米大統領の新型コロナへの認識の甘さや対応の失敗、黒人差別に始まった差別抗議運動が広まる中での差別…


米空軍 中露の北極進出に警鐘
「必要なら戦う用意」 米空軍はこのほど、報告書「北極戦略」を発表、ロシアと中国がこの地域で影響力を強める中、「自由で開かれた」北極地域を維持し、必要ならば敵国と戦う用意があると訴えた。 報告は、北極での中露の活動によ…

米国務長官の歴史的演説を中国当局者に否定させる朝日の異様な紙面作り
◆対中政策を全面転換 「ポンぺオ演説」。これは歴史的演説として後世に残るだろう。ポンぺオ米国務長官が「共産主義の中国と自由世界の未来」と題して行った対中政策演説のことだ。ニクソン時代(1970年代)からの米国の対中政策…


ポンペオ米国務長官声明の意味
東洋学園大学教授 櫻田 淳 米中確執、新たな次元に 問われる日本の「多国間協力」 米中確執は、新たなフェーズに入った。「ロイター通信」記事(7月14日配信)が伝えたところに拠れば、7月13日、マイク・ポンペオ(米国国務…


「朝鮮戦争の英雄」白善燁氏を偲ぶ
元空将 大串 康夫 日韓の友好協力を体現 「朝鮮戦争の英雄」白善燁(ペク・ソニョプ)氏が7月10日、99歳で逝去した。白氏は韓国の救国、発展に尽くしただけでなく、日韓友好関係にも大きな貢献をした人物で、まさに立派な天寿…

小池都知事の政界遊泳術の巧みさをあげつらうも中身の検証ない新潮
◆任期途中で鞍替えも これを「第2波」とは呼ばないのか。新型コロナウイルス感染が広がっている。その中心は東京から、もはや地方都市にまで広がり、特定の年齢層に限った話ではなくなった。観光などを促す「Go To キャンペー…


令和2年7月豪雨と防災体制の脆さ
拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久 感染症流行時の対策急務 通信のバックアップも不可欠 最近、気象庁の予報官が行う会見で、よく耳にするのが「50年に1度のこれまでに経験したことのない大雨が降る恐れがあ…

ポートランドの指導力不在を憂慮する共和党 Republicans worry about leadership vacuum in Portland
米民主党はトランプ大統領がオレゴン州ポートランドの連邦ビルを守るために治安要員を送り込んだことを非難している。だが、共和党からは、ケイト・ブラウン知事とテッド・ウィーラー市長はどこにいるのか、と問う声が強まっている。 …

「アンティファ」の本質 左翼思想によるテロ行動
日本でも活動活発化する 米国大統領が「国内テロ組織」に指定し、日本の保守論壇も危険視する「アンティファ」とはどんな勢力なのか。これについてはシベリア抑留研究者・長勢了治の「アンティーファの危険な素性」(「WiLL」9月…
