医療現場の不具合はコロナ禍前の態勢に問題ありとする現代・文春
◆女子医大で解雇騒動
コロナ禍の中、医療関係者のふんばりについては評価されているが、ここにきて医療現場から不協和音が聞こえてくる。週刊現代7月25日「コロナ患者受け入れで病院崩壊/女子医大の看護師400人はこうして大量退職した」がすさまじい。同病院勤務の看護師らが続々と退職している。
そのきっかけは、コロナによる患者数減などで大幅に収支が悪化したとして、経営陣が持ち出した夏のボーナスゼロの提案。これに対し、看護師らの加入する組合には悲痛な声が寄せられた。<ボーナスは1円も支給なし。説明も紙切れ一枚。到底納得できない><どこまで頑張る職員を侮辱し痛めつければ気が済むのですか?>。
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