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ビル・ガーツ氏

中国抑圧体制「ナチス以上」

民族主義とデジタル監視で構築 米亡命の元共産党員警告  中国共産党中央党校の蔡霞・元教授は、米シンクタンク、フーバー研究所で発表した論文で、習近平国家主席が指導する中国共産党政権は、民族主義とデジタル監視システムに支えら…

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東京五輪で期待したい、難民希望と難民選手団の活躍

 東京五輪・パラリンピックが近づき、二つの点で「難民」が気になっている。  一点目は、この五輪で難民(亡命)希望者が出るか出ないか、どれだけ出るかだ。  第2次大戦後、1956年のメルボルン五輪で、ソ連軍に蜂起を鎮圧され…

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那覇市議選告示、翁長市政の“遺産”断ち切れるか

那覇市議選告示、 翁長市政の“遺産”断ち切れるか

 任期満了に伴う那覇市議会議員選挙(定数40)が4日、告示され、63人が立候補した。秋にも実施される次期衆院選や来年の県知事選、那覇市長選をにらみ、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」などの与党系と自公などの野党系のどち…

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パラダイスを夢見るのではなく、より完璧な連合を A more perfect union, not paradise

 米国の国造りは、恐らく完璧な域に達することのない、進行中の実験だ。私たちが誠意を込めたギブ・アンド・テーク――キャンセルカルチャーのアンチテーゼ――で、国造りに取り組み続けることは、私たちの利益になり、名誉にも資するこ…

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粛々と行われた米露首脳会談

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 核戦争回避の原則再確認 流れを決めた事前の外相会談  バイデン米大統領就任後初のプーチン露大統領との対面による米露首脳会談が予定通り、6月16日、ジュネーブのレマン湖のほとりの会場で約3…

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「左派独裁」 退場か継続か 韓国、大統領選モードに

保革両陣営で出馬表明  来年3月の韓国大統領選挙に向けた動きが本格化している。保革両陣営から有力候補が相次いで出馬表明するなど、国内は「大統領選モード」に突入。最大の焦点は強権的な内政と理念偏重の外交を繰り返した文在寅政…

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研究課題の現場の人と濃密な関係構築を

研究課題の現場の人と濃密な関係構築を

「ROJE関東教育フォーラム」開催 変わりゆく時代 変わりゆく大学~問い直そう!大学の役割~(4)  NPO法人日本教育再興連盟主催の関東教育フォーラムが5月15日、YouTube上でZoomを使った形式で開催された。「…

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困窮家庭に食料や日用品を配達、女性を元気に

困窮家庭に食料や日用品を配達、女性を元気に

 生活に困っている沖縄本島全域の母親たちに食料や日用品を配達して回る女性がいる。ボランティア「女性を元気にする会」代表のゴージャス理枝さん(那覇市在住)だ。一般社団法人「沖縄命(ぬち)の電話」がこのほど、ゴージャスさんの…

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共産党系の病院ばかり取材し「五輪中止」求める記事を書く朝日記者

◆病院の中で署名活動  東京のJR総武線・千駄ケ谷駅の近くに共産党の病院として名高い「代々木病院」がある。党幹部の多くがかかりつけ医にしている。共産党の大ボスだった宮本顕治・元議長は2007年7月、ここで亡くなった。  …

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アマチュア探偵らが追及の「武漢研究所流出説」を詳述したNW日本版

◆論文の中に証拠発見  新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)は、中国の武漢ウイルス研究所からウイルスが流出して引き起こされた―その状況証拠が次々と明るみに出ている。ニューズウィーク日本版6月22日号では…

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「北京2022」への対応を考える秋

東洋学園大学教授 櫻田 淳 「体制の宣伝」利用は明白 西側がボイコットなら日本も  「東京2020」(東京オリンピック・パラリンピック)の開幕まで、3週間を切った。オリンピック・パラリンピックが単なる「スポーツ競技の場」…

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改めて「デジタル教科書」を問う

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 知の基本は紙の教科書 人間は言語によって人格形成  昨今、若い世代の自殺が急増し、加えて、「いじめ」が多発している状況は座視することができず、極めて憂慮に堪え難い思いである。さらに…

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中国系ハッカー組織がアフガン政府にスパイ工作 Afghan government hacked in China-related espionage campaign

 中国語を操るハッカー集団がアフガニスタン政府の国家安全保障指導部にサイバー攻撃で侵入し、標的を定めたスパイ工作を行っていたことが分かった。サイバーセキュリティー企業のチェックポイント社が明らかにした。  カリフォルニア…

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「戦略は失敗した」として米軍のアフガン撤収に警鐘を鳴らす各紙

◆サイゴン陥落を再現  米軍のアフガニスタン撤収が急ピッチで進められている。撤収後、米国の支援を受けるアフガン政府に対するタリバンの攻勢が強まるのは間違いなく、各紙は米国の無策ぶりへの非難一色だ。  米紙ウォール・ストリ…

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瞑想からマインドフルネスへ

ストレス社会にリラックス効果 聴行庵住職 東 和空師に聞く  ブッダが悟りを開いたとされる瞑想は、禅宗はじめ仏教各宗派に大切な行として受け継がれている。さらに、カトリックと禅宗の「東西霊性交流」でも禅堂や修道院での瞑想(…

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コメ輸出で浮上するベトナム

 ベトナムの今年のコメ輸出量が、前年の世界3位から2位に浮上する趨勢(すうせい)となった。前年2位のタイがバーツ高による輸出競争力の低下やコンテナ不足、干ばつ被害による収穫の低迷で、今年は過去20年で輸出量ワースト1を記…

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立共“共闘”の前哨戦 「連合政権」で温度差浮き彫り

《’21首都決戦(下)》  「前回の都議選との一番の違いは共産が出ていないことだ」  渋谷区(定数2人)のある都民ファースト選対関係者はこう指摘する。前回1万323票を獲得した共産が独自候補の擁立を見送り、立憲の候補者に…

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尖閣問題、中国が「三戦」攻勢

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 デジタル博物館で領有主張 わが国もソフト戦略で反撃を  中国では、4月25日に福建師範大学釣魚島研究チームが設計・創建した「中国的釣魚(尖閣)島デジタル博物館(以下、博物館)」が、第4回デジ…

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イラン核関連施設にドローン攻撃、背後にイスラエル関与か

 イランの首都テヘラン郊外カラジにあるイラン原子力庁の核関連施設が6月23日、小型のドローン(無人機)による攻撃を受けた。イランは、攻撃を未然に防ぎ、死傷者や被害はなかったと主張したが、イスラエルのメディアは、ウラン濃縮…

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衆院選へ弾み期す自公 「政治とカネ」でお詫びも

《’21首都決戦(中)》  都議会第1党への返り咲きを目指す自民。4年前、都民ファーストにその座を明け渡したが、今回は秋の衆院選に弾みを付けるためにも公明との連携を復活させ、党幹部や閣僚も繰り出し、第1党奪還、自公で過半…

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競技平等めぐる女性とトランス女子との対立無視した「ネタドリ!」

◆世界的論議呼ぶ問題  東京五輪を控え、首都圏で放送されているNHKの「首都圏情報 ネタドリ!」は6月18日放送分(19日再放送)で、「オリンピック憲章とLGBT」をテーマにした。2014年に改訂された五輪憲章は、差別禁…

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’21首都決戦 旋風なき都民ファースト

《’21首都決戦(上)》 “生みの親”登場に望み  「4年前はここに小池百合子都知事が一緒に立ち、『中野区にお嫁に出しました』と言ってくれた」  中野駅前で告示日の25日、宣伝カーの上から百合子グリーンのタスキを着けた都…

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バイデン氏の見せ掛けの「防犯計画」 Joe Biden’s anti-crime plan is window dressing that will do little to combat violent crim

 バイデン政権の司法省は、ミズーリ州議会議員やパーソン知事が、集団健忘症にかかっていると考えているに違いない。  6月16日付の書簡で、ブライアン・ボイントン米司法省次官補代理は、ミズーリ州当局に、パーソン氏が4日前に、…

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