オール沖縄が衰退、革新市政に“NO”を示す


オール沖縄が衰退、革新市政に“NO”を示す

那覇市議選で与党が議席減、自公、中道保守で過半数に

 任期満了に伴う那覇市議選(定数40)が11日投開票され、革新系の城間幹子市長を支える与党が議席を減らした。一方で、自公と保守系野党で過半数を確保し、年内に行われる総選挙、さらに、来年秋にも予定される市長選と県知事選に向けて弾みがついた。(沖縄支局・豊田 剛)

 革新政党・団体で構成する「オール沖縄」の城間幹子市長を支持する与党系は改選前から1人減らして14人に。そのうち、共産は2人減の5人、翁長雄志前知事が提唱した「オール沖縄」に同調した元保守系会派「にぬふぁぶし」は2人から1人に減った。


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