オピニオン rss

ゴーン容疑者、経営者にあるまじき背信行為

 日産自動車会長のカルロス・ゴーン容疑者が、役員報酬を実際より約50億円少なく見せ掛けたとして、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで東京地検特捜部に逮捕された。  このほか、日産の経費や投資資金を私的流…

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外国人労働者の受け入れ拡大

移民不在で成長率は最低 国民の不安取り除く制度整備  日本政府の外国人労働者に対する政策姿勢が、大きく変わろうとしている。安倍政権は外国人労働者の新しい在留資格である「特定技能」を新たに設けるため、出入国管理法の改正案を…

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ペンス氏演説、中国の軍事的膨張を許すな

 ペンス米副大統領はパプアニューギニアで行った演説で、中国が軍事拠点化を進める南シナ海について「米国は海と空の(通航の)自由を支持し続ける」と述べ、米海軍の「航行の自由作戦」を継続する立場を示した。  中国の軍事的膨張を…

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仏大統領の米非難は間違い

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 強い米国が世界平和守る 問題は偏狭なオルトライト  フランスのマクロン大統領は、ポピュリスト・ナショナリズムを非難し、「世界に共通する善」を守る国連などの機関への支援を世界の指導者らに呼…

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「学問の自由」妨げる教育者

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 学生に新しい情報与えず 意見異なる講師の講演を拒否  最近、国内の二つの大学で学生に講義するという機会を与えられたものの、拒否されるという非常に不快な経験を…

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中国のサイバー・宇宙戦略に警鐘

米国の軍事専門家ら講演  米国で毎年開かれる保守派集会「保守政治行動会議(CPAC)」の日本版「J-CPAC」が18日、前日に引き続き都内で開かれた。  講演した中国海軍研究家のトシ・ヨシハラ氏は、中国のミサイル発射台の…

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ビル・ガーツ

米中安保対話で米、南シナ海のミサイル撤去要求

 トランプ米政権はワシントンで今月上旬に行われた米中外交・安全保障対話で、南シナ海に中国が配備したすべての対艦・対空ミサイルを撤去するよう求めていた。このような要求が明らかになるのは初めて。  国務省が公表した米中対話の…

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外国人労働者、本格的な「防諜機関」を設けよ

 外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案が臨時国会の最大の争点となっている。政府は深刻な人手不足の解消を目指して5年間で約35万人の受け入れを想定し、これに対応するため現在の入国管理局を出入国在留管理庁に格上…

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豪「エルサレムに大使館」検討

獨協大学教授 佐藤 唯行 ユダヤ票獲得狙う与党 総選挙に向け資金源確保も  オーストラリアのモリソン首相は10月16日、エルサレムをイスラエルの首都として公式に認め、商都テルアビブに設置されている豪州大使館のエルサレム移…

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水産改革法案、実効性のある資源管理を

 衰退する日本の水産業を、持続可能な産業として立て直すことを目指す水産改革法案が衆議院本会議で審議入りした。  水産資源管理の強化や養殖業への企業参入促進などを柱とするもので、このような抜本的な改革は、戦後の漁業法制定(…

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米中間選はトランプの勝利だ!

 11月6日に行われた米中間選挙で、トランプ共和党は上院での過半数を維持したものの、下院では35議席以上を失って過半数を民主党に奪回された。これをもってトランプの“敗北”と考える人は多い。  だが、中間選挙では現職大統領…

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マイナス成長、景気の弱さ改めて浮き彫りに

 2四半期ぶりのマイナス成長――内閣府が発表した2018年7~9月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で、前期比0・3%減、年率換算では1・2%減だった。  自然災害が相次いだせいもあるが、改めて…

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役割増す学校図書館、子供の自立育む役割担う

北海道学校図書館協会事務局次長 野村邦重氏に聞く  これまで学校図書館といえば、学校の片隅にあるものと捉えかねない状況だったが、近年は学校の中で「第2の保健室」と呼ばれるほどで、児童生徒にとって“癒し”の空間になっている…

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高まる米の対北非核化圧力

 中間選挙が終わり、米国で北朝鮮への非核化圧力が強まっている。  有力シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)は12日、北朝鮮が公表していない推定20カ所の弾道ミサイル基地のうち、少なくとも13カ所を特定したとする報…

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中間選挙後の米政治

インタビューfocus 共和・民主の対立激化も 笹川平和財団上席研究員 渡部恒雄氏  米中間選挙の結果、民主党が下院で多数派を握ったが、上院は共和党が過半数を維持した。米政治に詳しい笹川平和財団の渡部恒雄上席研究員に今後…

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北方領土交渉、粘り強く4島返還実現を

 安倍晋三首相はロシアのプーチン大統領とシンガポールで会談し、歯舞、色丹2島の引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言を基礎として、平和条約締結交渉を加速させることで合意した。  歯舞、色丹の引き渡しを先行させる可能性…

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東アジアの平和と繁栄に貢献

平成国際大学教授 浅野 和生 「明治150年」節目の日本 戦後70年の「安倍談話」を読む  今年、2018年は「明治150年」の節目の年である。1868年10月23日に慶應を改元して明治と改めたので、明治150年の日は、…

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インド太平洋構想、日米豪印ネットワーク強化を

 安倍晋三首相はシンガポール、オーストラリア、パプアニューギニアの3カ国歴訪に向かった。訪日したペンス米副大統領との会談では、日米が「公正なルールに基づく、自由で開かれたインド太平洋地域の経済発展を実現していくことを再確…

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安田純平事件から、後続ジャーナリストへの助言

 シリア武装勢力から解放された安田純平氏を、左派メディアは英雄の様に扱い、ネトウヨは「人質プロ」と酷評した。どちらでもなかろう。かつて小突入取材を経験した私は、「第2、第3の安田純平氏」の可能性を持つ後輩達に次の様に助言…

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トランプ氏、共産主義の犠牲者を追悼

 トランプ米大統領は、「共産主義犠牲者の国民的記念日」の7日、声明を発表。共産主義体制下での弾圧、抑圧で死亡した「1億人」に哀悼の意を表明するとともに「すべての人々の自由と機会の促進」を訴えた。  トランプ氏は声明で「独…

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カスピ海は「湖」か「海」か

ロシア研究家 乾 一宇 領海認め外国軍は排除 内外に結束示した沿岸5ヵ国  サウジアラビアのジャーナリスト殺害事件、中国のウイグル人強制収容、シリアで拘束されていた安田純平さんの解放などイスラム教に絡む事件が相次いで報道…

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パイロット飲酒、再発防止策に万全を期せ

 日本航空の副操縦士が、英国の基準値を大幅に超えるアルコールが検出されたとして地元警察に拘束されたが、前日に飲酒した影響でパイロットらが乗務できなくなるケースが相次いでいる。  検査の不正なすり抜けも  副操縦士はロンド…

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一貫性欠くトランプ氏批判

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 偽善的なリベラル派 国境への米兵派遣に反発  大統領が、南部国境の安全を守るために米軍を派遣すると発表した時、議会からは超党派で称賛された。ワシントン・ポスト紙は、国境への軍の派遣を「ス…

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