Date archive for 12月, 2020

注視すべき中国の海警法制定

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 公船と軍艦の役割兼ねる 軍事作戦の任務執行が可能に  11月に王毅中国外相が来日し、経済面では日中ビジネス交流の活発化などが協議された。これを機に茂木敏充外相のみならず菅義偉総理も王毅外相に…

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効果見込めない不妊治療の保険適用に異議あり

 政府が不妊症カップルの支援策として、不妊治療の保険適用を決めた。これにより経済的理由で諦めていたカップルも不妊治療が可能になり、少子化対策になるというのである。ただ、不妊治療の実態を見ると、日本では妊娠・出産に至る確率…

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大麻検挙最多、恐ろしさ伝え乱用撲滅を

 法務省が公表した2020年版の犯罪白書によると、19年の大麻取締法違反の検挙数は前年比21・5%増の4570人と過去最多を更新した。  このうち20代以下の若者が半数以上を占める。若者に大麻の恐ろしさを伝え、蔓延(まん…

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夫婦別姓論議に勝手な思い込みや薄っぺらな考えで少子化を持ち出す日経

◆家族の意義を考えず  「祖先から継承してきたものを、ある世代が自分たちの勝手な思い込みや薄っぺらな考えで改変することは許されない」  夫婦別姓論議に接するたびに、英国の政治思想家エドマンド・バークの言葉が頭によぎる(『…

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令和2年の師走もあと半月で幕を閉じ、延期…

 令和2年の師走もあと半月で幕を閉じ、延期された東京五輪の新年に。重大ニュース(国内)で1年を振り返る時である。今年の世相を表す漢字に「密」が選ばれたことに異論を唱える人はいないだろう。  昨年は新元号にちなんだ「令」だ…

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宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄

恫喝も虚勢も張れない金正恩氏

宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 対米外交戦略が破綻か バイデン氏なら相手悪過ぎ  12月に入ると北朝鮮の冬の寒さは厳しさを増す。例年ならば(といっても20年以上も前のことだが)各地の協同農場での豊作を祝う決算分配のお祭…

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米大統領選 各州であす選挙人投票

最高裁 激戦州の結果無効認めず 米連邦最高裁は11日、テキサス州が大統領選の四つの激戦州における投票結果の無効を求めた裁判で、訴えを退ける判断を下した。各州で正副大統領を正式に選出する選挙人投票が14日に迫る中、トランプ…

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水虫薬患者死亡、あまりにもずさんな安全管理

 製薬会社「小林化工」(福井県あわら市)の「爪水虫」などの治療薬に睡眠導入剤成分が混入していたことが分かった。  服用後に死亡した事例が生じたほか、健康被害に関する報告が既に100件以上寄せられている。薬の安全性への信頼…

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ハンター・バイデン氏、連邦検事による税務捜査を認める Hunter Biden acknowledges taxes under federal probe

 バイデン次期米大統領(仮)の息子ハンター氏は9日、デラウェア州の連邦検事が自らの税金について捜査していることを明らかにした。  バイデン氏の政権移行チームを通じて発表された声明で、ハンター氏はデラウェアの連邦検事が自身…

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中高年の“懺悔”特集のような週刊現代、物足りぬ共産圏礼賛報道の検証

◆若い読者眼中になし  週刊誌が中高年の、もっといえば団塊の世代の読み物に特化していることは何度も取り上げたが、12月12・19日号の週刊現代は記事のどれもこれもが中高年に向けたものとなっており、大袈裟(おおげさ)でなく…

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新型コロナウイルス対策で換気をするために…

 新型コロナウイルス対策で換気をするために時々窓を開けると、外の冷たい空気がすぐに入って来る。冬の冷気を実感する瞬間だ。  そろそろ今年も終わりに近づき、カウントダウンの段階だが、その実感が薄いのも、年の瀬を感じさせるイ…

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高まる米軍需品の中国依存

国内回帰への認識強まる  中国など外国企業が米国の防衛産業のサプライチェーン(供給網)に浸透していることが明らかになっている。米政府は今後、軍需品の生産を国内に戻す「リショアリング(国内回帰)」という課題に直面することに…

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日本学術会議 共産党の浸透を排除せよ

 日本学術会議に関する自民党プロジェクトチーム(PT)は、学術会議の在り方について「独立した新たな組織として再出発すべきだ」とした提言案をまとめた。  学術会議は日本共産党による長年の浸透工作の結果、左派の学者が影響力を…

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秋美愛(チュミエ)法相のゴリ押し劇 

レームダック化遅らす戦術?  月刊中央(12月号)は「政治と検察の“終末対決”」の記事を載せた。韓国政府与党の閣僚やスタッフが絡む事件を捜査する検察を、政権側が力でねじ伏せようとしている。その先頭に立つのは秋美愛(チュミ…

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政治アイドルを崇拝する部族主義

韓国「97世代」の実像 文在寅政権のコンクリート支持層に  韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領には“鉄板支持層”が付いている。「97世代」というのだそうだ。「1990年代に学生で、1970年代生まれ」の意味だ。現時点で言…

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「パートナーシップ」の拡大 性愛のパンドラの箱を開ける

《 記 者 の 視 点 》  東京都足立区が来年度から、同性カップルを区として公認する「パートナーシップ制度」を導入すると発表した。また、兵庫県明石市は、同性同士を含めた未婚のカップルを「婚姻相当」と公認するとともに、そ…

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民主党議員、中国人女性工作員と接触 Security questions raised about Swalwell and China

 リベラル派のエリック・スウォルウェル下院議員(民主、カリフォルニア州)が、中国の情報機関、国家安全省(MSS)の工作員とみられる中国国籍保有者と接触していたとして非難されている。スウォルウェル氏は昨年、民主党の大統領候…

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米大統領選は、各州の選挙人が決まる8日を…

 米大統領選は、各州の選挙人が決まる8日をもってバイデン前副大統領の勝利が確定したかのように日本の主要メディアは報じたが、そんな状況にはない。  小紙特派員が伝えるように、大統領就任式を担当する米連邦議会の両院合同委員会…

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サンタにとって寂しい月ーフィンランドから

地球だより  フィンランドでは、12月は「クリスマスの月」(Joulukuu)で、サンタクロースは「クリスマスのおじいさん」(Joulupukki)と呼ばれる。  北極圏のラップランドにはサンタの村があり、サンタの故郷と…

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『浄土真宗の智慧』を出版して

一番大事な正しく見ること 浄土真宗本願寺派称讃寺住職 瑞田信弘氏に聞く  コロナ禍で大きな影響を受けているのが、葬儀や法要を収入の柱にしているお寺。日本仏教にはいろいろな宗派があるが、寺院と信徒数が最大なのは浄土真宗であ…

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ナゴルノカラバフ紛争とロシア

 アルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノカラバフ地域をめぐり1カ月半にわたって続いた軍事衝突は、アゼルバイジャンの勝利に終わった。アルメニアと軍事同盟を結ぶロシアは「中立」に徹し、アルメニアを支援することはなかった…

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民主党の「闇」告発、トランプ氏「最も重要な演説」

NEWSクローズ・アップ  トランプ米大統領は2日にフェイスブックで公開した演説の動画で、大統領選で疑われる広範な不正を放置してはならないと訴えた。大手メディアは演説を「根拠のない主張の繰り返し」(AP通信)と酷評したが…

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北朝鮮 正恩氏護衛で新組織

身辺不安で疑心暗鬼か  北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、今年7月までに自身を護衛させる新しい3組織を立ち上げていたことが分かった。韓国公安筋が10日、本紙に明らかにした。国際社会による経済制裁の長期化や新型コロナウイル…

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