夫婦別姓論議に勝手な思い込みや薄っぺらな考えで少子化を持ち出す日経
◆家族の意義を考えず
「祖先から継承してきたものを、ある世代が自分たちの勝手な思い込みや薄っぺらな考えで改変することは許されない」
夫婦別姓論議に接するたびに、英国の政治思想家エドマンド・バークの言葉が頭によぎる(『フランス革命の省察』1790年)。夫婦別姓は、家族の名(ファミリーネーム)という「祖先から継承してきたもの」を「ある世代」の「勝手な思い込みや薄っぺらな考え」で捨て去ることになりはしないか、と。
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