Date archive for 2月, 2020

新型コロナより恐ろしい反企業ウイルス

韓国紙セゲイルボ 文政権、言葉だけの規制改革  新型ウイルスよりさらに恐ろしい“ウイルス”に韓国企業が晒されている。反企業という名の“悪い政治”だ。新型コロナウイルスはまだ国内に死亡者を出していないが、反企業ウイルスは企…

続き

中国、中東への経済進出着々

「一帯一路」にイラク参加  巨大経済圏構想「一帯一路」を推進する中国は、米企業が二の足を踏んでいる中東にも進出。イラク、パキスタンへの投資を強化する一方で、内戦中のシリアとの経済的連携をも模索、中東でのプレゼンスを弱める…

続き

露憲法改正案 懸念される領土拡張の正当化

 ロシアのプーチン大統領が1月に憲法改正を提案し、各界の著名人や有識者から選抜した委員から成る改憲作業部会の審議の中で「領土割譲禁止」や「第2次世界大戦の戦勝国の役割」の明記などが検討されている。旧ソ連による北方領土不法…

続き

景気失速を懸念しながら主因の増税を支持した各紙社説に反省なし

◆予想以上の落ち込み  2019年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値は、実質で前期比1・6%減、年率では6・3%減と5四半期ぶりのマイナス成長となった。  マイナス成長は大方の予想通りだが、落ち込み幅は民間シンク…

続き

信州大学医学部で運動科学を教えていた能勢…

 信州大学医学部で運動科学を教えていた能勢博さんの著書『ウォーキングの科学』(講談社)を読んで、昨年暮れからウオーキングを実行している。早歩き3分、ゆっくり歩き3分、これを5セット行い、週4回繰り返す。  いろいろなコー…

続き

西アフリカ・サヘル地域 新IS国などできないように

 地球の裏側ではイスラム過激派のテロ・ウイルスが増殖している。  最近特に懸念されているのが、西アフリカ・サヘル(サハラ砂漠南縁)地域のニジェール・マリ・ブルキナファソ3国国境地帯だ。IS(イスラム国)、アルカイダなどが…

続き

「竹島の日」都内で大集会、日本に合った戦略を

下條正男・拓殖大教授が講演  島根県が条例で今月22日に定める「竹島の日」(2005年制定)を前に、県土・竹島を守る会(諏訪邊泰敬会長)は18日、「竹島を返せ!第三回 東京『竹島の日』大集会」を東京都千代田区の衆議院第一…

続き

GDPマイナス 景気後退入りが不可避に

 マイナス成長は予想していたが、これほどとは――。内閣府が発表した2019年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値が、実質で前期比1・6%減、年率換算では6・3%減になったことである。  20年1~3月期も新型肺炎の…

続き

新型肺炎、クルーズ船が停泊した沖縄でも感染者

新型肺炎、クルーズ船が停泊した沖縄でも感染者

情報の公開に消極的な県、県民の不安払拭には至らない  中国・武漢発の新型コロナウイルスによる肺炎の国内感染が拡大する中、沖縄県でも14日、最初の感染者が確定した。県内の観光業を中心とした経済界や医療界はそれぞれの立場から…

続き

沖縄で広がるノムさんの死を悼む声

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  虚血性心不全のため、11日に急逝した野村克也さん(享年84)を悼む声が沖縄でも広がっている。野村さんが野球界に与えた影響力の大きさは、2月の沖縄キャンプ期間中、随所で見られた。  …

続き

カネが重要 Money matters

 ユタ州の上院議員で、元会社役員のミット・ロムニー氏は単なる「金持ち」にすぎない。当時のマサチューセッツ州の共和党員が2012年に、バラク・オバマ氏を相手に大統領選に出馬した時、彼は約2億㌦相当と見積もられる資産を持って…

続き

盗聴やハッキングが理論上不可能とされる…

 盗聴やハッキングが理論上不可能とされる量子暗号通信を、政府は2020年度から試験的に導入する方針を固めたという。量子コンピューターの開発と共に、世界でその実用化に向け熾烈(しれつ)な競争が続く分野である。  ミクロ世界…

続き

仏、外国人観光客目標1億人先送り

ポンド下落や新型肺炎懸念  世界一の外国人観光客数を誇る観光大国フランスは今年、外来客数1億人達成を目指していたが、政府は2年先送りにすることを決めた。主な理由は黄色いベスト運動と英国の欧州連合(EU)離脱によるポンド下…

続き

音楽の都にもアジア・フォビア?

地球だより  音楽の都ウィーンには連日、中国人旅行者が溢(あふ)れていたが、中国湖北省武漢で新型コロナウイルスが発生して以来、目に見えて少なくなってきた。  ウィーンには数万人の中国人が住んでいる。中華レストラン従業員、…

続き

防災・減災考える国際会議を

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 若者集め毎年日本で開催 インド太平洋からの参加期待  今は地震が頻発する「地震の季節」にあると言えよう。  過去、日本で発生した最悪の自然災害は9月から3月…

続き

新型肺炎 中国軍の生物兵器専門家が移動実験室設置し対策主導

 中国軍の生物化学兵器専門家の女性少将、陳薇氏が1月末、生物兵器の研究に関与していた可能性が指摘される湖北省武漢の「武漢ウイルス研究所」に送り込まれたことから、新型コロナウイルスと同研究所との関連をめぐる疑念が強まってい…

続き

新型ウイルス 国民的協力で拡大抑えよう

 新型コロナウイルスの感染確認が国内で相次いでいることを受け、政府は感染症対策の専門家会議を開き、今後取るべき対応策などが発表された。迅速で適切な対応と国民的な協力で、感染拡大を抑える必要がある。  専門家会議「発生の早…

続き

非大卒人材にも社会的な支援を

「スクール・トゥ・ワーク」が就職問題についてセミナー  中卒や高卒といった非大卒人材に対するキャリア教育事業などを行う一般社団法人スクール・トゥ・ワーク(=所在地:東京都千代田区、代表理事:古屋星斗)は4日、非大卒人材の…

続き

高校生初の「もったいない大賞」農水大臣賞受賞

高校生初の「もったいない大賞」農水大臣賞受賞

石川県立翠星高校、柚子の廃棄果皮有効利用が評価される  第7回「食品産業もったいない大賞」(公益財団法人食品等流通合理化促進機構)の農林水産大臣賞を、石川県の県立翠星(すいせい)高校(白山市)食品科学研究会が受賞した。高…

続き

道徳の教科化から小学校で2年、中学校で1年

 道徳が教科化され「特別の教科道徳」となって間もなく小学校で2年、中学校で1年になる。  筆者の子供が中学を卒業した後に始まったため、授業参観の機会はなかったが、現職の教師から道徳授業について話を聞くことがある。まだ試行…

続き

「建国記念の日」に建国をしのぶ記事は載せず休みだけを満喫する各紙

◆国民の祝日と認めず  「消された建国記念日」。そんなフレーズが脳裏に浮かんだ。先週の建国記念の日の2月11日、各紙に目を通すと、産経と本紙を除いてこの日を祝う記事が紙面のどこにもなかったからだ。  朝日は1面題字横の日…

続き

新型コロナウイルスをめぐって、発生源の…

 新型コロナウイルスをめぐって、発生源の中国本土(湖北省武漢市)はもとより感染者が出ている日本など各国が対策に全力を挙げている最中に、水を差すような物言いで恐縮するが、やはり言及せざるを得ないことがある。  グローバルな…

続き

蔡英文総統の「独立台湾」宣言

平成国際大学教授 浅野 和生 「中華民国台湾」は既に国家 日本は台湾の現実を直視せよ  今から15年前の2005年3月14日、中国は第10期全国人民代表大会第3回会議で「反国家分裂法」を制定した。すなわち、「祖国統一の大…

続き