Date archive for 2月, 2020
遅刻寒波
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 「初雪が降った今/だんだん空っぽになっていく/私の心にぼたん雪が積もるように/君が積もっていた」 詩人イ・ジョンハの『初雪』だ。ぼたん雪のロマンが漂っている。 そんな冬だけがあ…
恵まれた気候と豊かな食べ物
地球だより エジプトに長期滞在して、何よりも恵みと感じるのが天候の良さだ。基本的に毎日が雲一つない快晴。天気予報を聞く必要も、傘を持って出るべきかを心配する必要も全くない。雨は降っても数分でやむから驚きだ。砂嵐はあるも…
コロナウイルスと“開かれた社会の敵”
韓国紙セゲイルボ 歓迎できぬ排斥する心の偏狭さ 新型コロナウイルスで韓国社会が脂汗を流している。20歳のころから30年以上大学に関わってきた筆者だが、同ウイルスによる開講延期は一言で衝撃的だ。2月末には数千人の中国人留…
パレスチナで米大統領の和平案に反発強まる
トランプ米大統領による中東和平案「世紀のディール(取引)」が発表された1月28日以降、パレスチナ自治区のヨルダン川西岸地区ラマラやガザ地区では、和平案に反対する抗議デモが行われ、イスラエル軍との衝突でパレスチナ側に死者…
サンダース氏辛勝、民主指名争い第2戦
11月の米大統領選に向けた民主党の指名候補争いは11日、第2戦となる北東部ニューハンプシャー州の予備選が行われ、サンダース上院議員(78)が勝利を確実にした。初戦で躍進したブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長…
中国が米州・地方に浸透工作
訪台阻止へ圧力 年金に多額出資 ポンペオ米国務長官は、ワシントンで開催された全米知事協会の会合で演説し、中国が、西側の技術を入手し、政策に影響を及ぼすための計画の一環として、米国内の州や地方レベルで影響工作、資金工作を…
WHO会議 台湾参加は防疫のため当然だ
世界保健機関(WHO)は肺炎を引き起こす新型コロナウイルス対策のため国際会議をジュネーブで開き、同ウイルスによる肺炎の名称を「COVID-19」と決めた。中国の反対でWHOに加盟できない台湾もオンラインや電話で会議に参…
中国当局の新型肺炎対応を時系列でたどり火を吐く正論を展開した読売
◆デマへの警戒を訴え 人口1100万人。東京都と同規模クラスの中国・武漢市で昨年12月初めに発生した新型コロナウイルスによる肺炎の拡大が続いている。中国本土の死者が今月11日午前0時までに1000人を超え1016人とな…
今年は作家の三島由紀夫が亡くなって50年目…
今年は作家の三島由紀夫が亡くなって50年目。これを期して封印されてきたスクープ映像が映画として来月20日から公開される。豊島圭介監督の「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」だ。 1969年5月13日、東大駒場キ…
“わがごと感”持ち早期避難を、江戸川区の水害ハザードマップ
ここにいてはダメです―東京都江戸川区が昨年5月、11年ぶりに改訂した水害ハザードマップの表紙の地図に記されたフレーズだ。インパクトのある表紙はメディアやSNSでたびたび話題となっており、当初住民の中からは「引っ越したく…
政府主催の奉祝行事開催を、明治神宮で建国記念の日式典
「建国記念の日」の11日、日本の建国を祝う会(会長・大原康男國學院大学名誉教授)主催の奉祝式典が明治神宮(東京都渋谷区)で行われ、国会議員や駐日大使をはじめとする約1200人が参加した。 主催者代表であいさつした大原…
北朝鮮が文大統領側近らにサイバー攻撃
特報 北朝鮮のハッカー集団が昨年、韓国の文在寅大統領の側近や駐米韓国大使、国会議員らに対し成り済ましメールを送って悪性コードに感染させたり、メッセンジャーアプリをウイルス感染させるなどして主に米国の情報を奪取しようとし…
札幌五輪招致 どのようなレガシーを残すか
日本オリンピック委員会(JOC)が、2030年冬季五輪招致を目指す札幌市を国内の立候補地として承認した。招致が実現すれば、1972年以来2度目の開催となる。 72年当時は高度経済成長期で、64年の東京五輪、70年の大…
那覇空港の第2滑走路、来月26日供用を開始
那覇でシンポを開催、アクセス難や軍民共用などが課題 那覇空港の第2滑走路が3月26日、供用開始される。これを前に、「沖縄を更に発展させる世界最高水準の国際リゾート・ビジネス空港」と題したシンポジウムがこのほど、那覇市で…
クルーズ船那覇港に、新型肺炎と豚熱の二重打撃
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 横浜発着の大型クルーズ船の乗客から新型コロナウイルス感染が確認されているが、途中、那覇港に停泊していることから、沖縄県内にはいつ感染者が出てもおかしくない、との危機意識がある。 …
「出産観光」の終了 Ending ‘birth tourism’
多くの移民活動家グループは、トランプ大統領その他の人たちに、「検問所の無い国境」を勧めている連中だと非難されることには、断固として異議を唱えている。 しかし、トランプ政権による、移民を管理するためのつい最近の業務に対…
「長嶋や王はいつも太陽の下に咲くヒマワリ…
「長嶋や王はいつも太陽の下に咲くヒマワリ。僕は人の見ていない所にひっそりと咲く月見草みたいなもの」。訃報が伝えられた野村克也さんが、1975年に通算600号本塁打を打った時に語った有名な言葉だ。僻(ひが)みっぽくも聞こ…
握手にも善しあし
地球だより 韓国は握手社会だ。初対面でも握手、友人や知人と会った時はもちろん握手、仕事上なら異性とも握手する。筆者がこちらで握手した相手で今も思い出に残る2人の政治家がいる。 一人は親指の付け根部分が驚くほど盛り上が…
韓国与党、新型肺炎で総選挙に黄信号
中国・武漢を発生源とする新型肺炎の影響が韓国でも広がる中、防疫体制の不備や中国への迎合で文在寅政権に批判が集まっている。与党の共に民主党は保守分裂で優勢かとみられた4月の総選挙にも黄信号が灯(とも)り始めた。 (ソウル…
皇位継承問題を考える
大月短大名誉教授 小山 常実 男系継承破れば日本分裂 別王朝への道を開く女性天皇 令和への改元とともに、皇位継承の危機を説き、女性・女系天皇容認論に誘導する動きが強まっている。しかし、皇位継承の危機は確かにあるが、言わ…
ニューハンプシャー州で民主上位2氏が再び対決
指名争い、きょう第2戦 米大統領選の民主党指名候補争いの第2戦となるニューハンプシャー州予備選が11日(日本時間同)に行われる。初戦のアイオワ州で首位となり勢いに乗るブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長(38…
建国記念の日 躍動する歴史支えた皇室
きょうは建国記念の日。初代・神武天皇が大和の橿原宮で即位された日である。令和初のこの日を祝い、古事記や、今年で成立から1300年の日本書紀に記された悠久の歴史と父祖たちの営みに思いを馳(は)せたい。 今上陛下まで12…
北海道らしい特色ある教育の研究実践を展開
広がる「北海道雪プロジェクト」の啓発啓蒙活動 世界的に積雪の多い都市として知られる札幌市。その雪をテーマとした授業を教育カリキュラムに入れることで北海道の特色ある教育を展開しようと長年、研究実践している北海道雪プロジェ…