Date archive for 3月, 2016

地域で子育て応援

 毎年1月末、全国自治体の家庭教育支援の事例報告会「全国家庭教育支援研究協議会」が開かれる。今年は地域総がかりで子育ち・子育てを応援する東京・青梅市のNPO法人「青梅こども未来」など、ボランティアの力を活用した取り組みが…

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安倍政権批判の朝日コラムに大御所使って集中砲火を浴びせる新潮

◆文春の「特ダネ」連発  週刊文春の「特ダネ」連発は止まりそうもない。3月10日号では「河井克行補佐官の暴力とパワハラ」を載せている。パワハラは地位権力のある人で自信家ならば、ありがちなことだが、暴力となると話は違ってく…

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東日本大震災から丸5年が経過する。決して…

 東日本大震災から丸5年が経過する。決して短くない年月だが、被災地の復興は道半ばだ。  人口1万人だった宮城県女川町は、住民の1割近くが犠牲となり、8割近くが住まいを失うという激烈な被害を受けた。その復興の模様を描いた映…

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子供の睡眠障害の改善は? 生活リズムの確立が大切

 Q 朝起きられない子供が増えているようですね。  A 日本人の就寝時刻は遅くなり、睡眠時間が減少する一方です。深夜営業の店も多く、大人の生活が変わると子供の生活もそれに引きずられてしまいます。その結果、睡眠不足になり、…

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サリン事件の教訓とテロ対策

拓殖大学地方政治行政研究所客員教授 濱口 和久

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救急バイク

地球だより  1970年代、アジアの車両地図は香港がベンツ、台北がバイク、北京が自転車だった。現在、東南アジアの車両地図は、シンガポールでベンツ、ベトナムでバイクといったところかもしれないが、さすがに自転車都市はいまだ誕…

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米保守派の年次集会CPAC、「トランプ氏は保守に非ず」

2016 米大統領選 過去のリベラル姿勢に批判  米共和党の大統領候補指名争いで“異端児”ドナルド・トランプ氏がトップを走る中、同党の支持基盤である保守派の活動家らが一堂に会する年次集会「保守政治行動会議(CPAC)」が…

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国と沖縄県和解、辺野古移設を遅らせるな

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐる代執行訴訟で、国と県が和解した。これを踏まえ政府は移設工事を中止し、県側と協議に入る。だが、双方とも主張を変えたわけではない。今夏の沖縄県議選や参院選を控えて…

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日本経済内外環境の不透明

経済ジャーナリスト 尾関 通允 世界に警戒要因が山積 対応策の貧困さも不安材料  日本経済を取り巻く内外環境条件が決してよくないことは、否応なしに景況不振に直結せざるを得ない。先行きもすこぶる付きの不透明性を色濃く帯びて…

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オバマ大統領の中東政策の失敗を指摘しリビア介入を訴えるWSJ紙

◆急速なIS勢力拡大  米軍は2月19日にリビア北部サブラタの過激派組織「イスラム国」(IS)の訓練施設を爆撃した。この爆撃で約40人が死亡したとみられている。  オバマ米大統領は、ISの浸透が指摘されるリビアに対する軍…

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皇后陛下、障害者工芸展を御鑑賞

 皇后陛下は5日午前、東京都中央区の日本橋三越本店で開催中の「第26回旭出学園工芸展」を訪れ、知的障害者による手作りの工芸品を鑑賞された。  この工芸展は旭出学園(練馬区)の生徒や、関連する福祉施設の利用者の作品を展示、…

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「いちまいの切符からとは春めく語」(後藤…

 「いちまいの切符からとは春めく語」(後藤比奈夫)。昨今は春めいて空気に暖かさが感じられる。道行く人たちも冬から春の服装に変わりつつあるようだ。  会社の窓からのぞいて見ると、桜の蕾はややふくらんだかどうかといった状態。…

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米大統領選、トランプ氏の排外主義を憂慮

 米大統領選の共和党候補者指名争いで、不動産王ドナルド・トランプ氏が他の候補に大差をつけて先頭を走っており、「トランプ旋風」と呼ばれている。  我々が不安に思うのは、トランプ氏の主張が偏狭なナショナリズムに基づいているこ…

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闘うナディアと女性たち

山を動かせるか  今年のノーベル平和賞候補は、2月初めに推薦が締め切られ、同月末から委員会の選考作業が始まった。376の候補の中に、21歳のナディア・ムラドの名がある。イラク政府やノルウェー国会議員など、複数の推薦による…

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北朝鮮の人権、国連総会や安保理で議論を

危機的な北朝鮮の人権状況 国連の元「拷問問題特別報告者」ノバク教授に聞く(下) 教授は04年から10年まで国連拷問特別報告者としてイラクや中国で現地調査を行われた経験がある。しかし、北朝鮮はまだ訪問されたことがない。招待…

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「トランプ阻止」2つのシナリオ

2016 米大統領選 奥の手は党大会で「談合」 対立候補一本化は難航  米共和党の大統領候補指名争いは、“暴言王”の実業家ドナルド・トランプ氏による指名獲得が現実味を帯びてきたため、党内で「トランプ阻止」の動きが活発化し…

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ロシア・トルコの対立、アルメニアに拡大 Armenia pulled into Russia-Turkey clash in Syria

 ロシアとトルコの対立はシリア上空以外でも起きている。付近のカフカス地域にも拡大し、ロシアはアルメニアに対し新たに駐留軍の強化を申し出、数十年間にわたって停止していたトルコとの間の紛争が再燃しかねない事態になっている。 …

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東日本大震災で大きな被害を受けた三陸の沖…

大きな被害を受けた三陸の沖には、世界三大漁場の一つが広がっている。水産業を基幹産業の一つと位置付ける岩手、宮城2県の昨年の水揚げ量は、宮城県が震災前の8割、岩手県が7割まで回復した。  しかし、原発事故の被害を被った福島…

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「慰安婦」合意、日韓関係前進の機運高めよ

 いわゆる従軍慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓両政府による合意について、韓国では左派系市民団体を中心に合意無効を訴える動きが執拗(しつよう)に続いている。  「慰安婦」合意を契機に、未来志向の日韓関係を築いていきたい日本と…

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アップルとFBIの対立激化 、アイフォーンのロック解除問題で

 昨年12月に米カリフォルニア州で起きた銃乱射テロ事件の容疑者が使っていた携帯端末「iPhone(アイフォーン)」のロック機能の解除をめぐって、米連邦捜査局(FBI)とアップルの対立が激しくなっている。カリフォルニア州の…

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サード問題、超党派合意で中国説得を

韓国紙セゲイルボ  中国は韓国の高高度防衛ミサイル(THAAD=サード)配置が中国を狙っているとして、米国が東アジア太平洋再均衡戦略の一つとして、韓国に中国を監視するレーダ網を敷いていると主張している。  サードには2種…

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危機的な北朝鮮の人権状況

国連の元「拷問問題特別報告者」ノバク教授に聞く(上) 国際刑事裁への提訴を支持  北朝鮮最高指導者の金正恩第1書記は国際社会の批判にもかかわらず核実験を実施、長距離弾道ミサイルを発射し、軍事力の強化に乗り出す一方、国民へ…

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「いじめ問題専門委員会」全員が辞任

豊見城市・小4児童自殺問題、「いじめ問題専門委員会」全員が辞任

新教委制度で続く隠蔽体質 《 沖 縄 時 評 》  沖縄県豊見城市で昨年10月、小学4年の男児(当時9歳)が首を吊って自殺した。このニュースが地元2紙に報道されたのは、事件から3カ月も経過した今年の1月9日だった。  警…

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