国際 rss

「帝国」のプライドぶつかるトルコとロシア

多難な年明けのトルコ(2)  トルコを訪れるロシア人は、ソ連解体前後の“爆買ツアー”からこの四半世紀の間、右肩上がりに増え続け、年間450万人に達すると報じられた。ロシアは強権を発動できる国柄で、制裁措置に基づくトルコ旅…

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原油安で流れる露軍事技術

元統幕議長 杉山 蕃 中国軍質的向上の恐れ 最新装備のコピーも黙認か  新春は、中国経済への不安感から全世界的な株安でスタートした。そのような中、世界的には原油安という大きな流れが並行し、この影響は極めて大きい。一般に経…

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東シナ海情勢、日中の緊張激化は不可避

2016 世界はどう動く-識者に聞く(18) 笹川平和財団米国研究員 ジェフリー・ホーナン氏(上) 東シナ海情勢をどう見る。  今は南シナ海に注目が集まっているが、東シナ海にも注目が行くのは時間の問題だ。中国は排水量1万…

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多難な年明けのトルコ、ダブルパンチの観光業

多難な年明けのトルコ(1)  「やはり来るべきものが来ました!」、トルコのイスタンブールで主に日本人旅行者を相手にする観光会社に務めていた知り合いの日本人女性から、「解雇されそうです!」と連絡があった。彼女いわく、同じよ…

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アドルフ・アイヒマンの恩赦請願

 「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」 (International Holocaust Remembrance Day)の1月27日、イスラエルは元ナチス幹部アドルフ・アイヒマン(Adolf Eichmann)の恩…

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「慰安婦」合意で慎みを 日韓の安保協力にも不可欠

2016 世界はどう動く-識者に聞く(17) 韓国世宗研究所所長 陳昌洙氏(下) 「慰安婦」合意を弾みに今年は日韓関係が改善に向かうだろうか。  いくつも越えなければならない課題がある。日本ではまず来月22日に「竹島の日…

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米軍のアジア再均衡は「不十分」との報告書/Pentagon’s Asia rebalance ‘may be insufficient’ for U.S. and allied security, report says

 国防総省の支援を受けて作成された報告によると、米国の政策と軍事力をアジアに向けようという取り組みは、中国のハイテク兵器の増加と中東の不安定化で行き詰まっている。  戦略国際問題研究所(CSIS)が作成した報告は「軍事的…

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ロシア、6年ぶりマイナス成長 ウクライナ危機で戦略的袋小路

中国の専門家が今世紀最大の困難予想  世界的な原油価格下落により低迷するロシア経済に、欧米などが科す対露経済制裁が追い打ちを掛けている。ロシアの2015年の国内総生産(GDP)の伸び率はマイナス3・7%で、6年ぶりのマイ…

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台湾の総統選結果が韓半島にもたらすもの

韓国紙セゲイルボ  台湾の蔡英文総統時代の開幕を見守りながら、台湾が今後、北東アジア情勢に“バタフライ・エフェクト”を起こすかもしれないという気がしてきた。蔡当選人の羽ばたきが韓半島に台風をもたらすこともありうるという不…

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日韓関係、「慰安婦」合意は歴史的決断

2016 世界はどう動く-識者に聞く(16) 韓国世宗研究所所長 陳昌洙氏(上) ここ数年の日韓関係を事実上妨げてきたいわゆる慰安婦問題で昨年末、日韓両国が劇的に合意に達したのはなぜか。  日韓関係というのはお互いが関係…

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対北朝鮮制裁、慎重姿勢の中国を動かせ

 米国のケリー国務長官が訪問先の中国・北京で王毅外相と会談し、北朝鮮による4回目の核実験を受けて国連安保理で検討する対北朝鮮制裁について協議した。  だが、王外相は対話による解決を訴え、北朝鮮を追い詰めるような厳しい制裁…

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目減りする「母親資本」

地球だより  経済の後退感が否めない新年のロシア。欧米の経済制裁が続き、原油価格の下落も止まらない。原油輸出から得られる税収を基盤としたロシアの準備基金も、いよいよ枯渇するのとの予測もある。  昨年ロシア政府は準備基金を…

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“本物”論争

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  1849年、朝鮮24代王の憲宗は後嗣を残さず他界した。朝廷は後を継ぐ血縁者を捜し、江華島に流されていた李元範(哲宗)が選ばれた。曾祖父が思悼世子(21代英祖の世継ぎだったが父の命で…

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「北」核実験、事前察知不能の衝撃

韓国紙セゲイルボ 安保能力点検、総体的措置履行を  大韓民国は北朝鮮の核を含んだ多様な脅威に晒(さら)されているだけでなく、南シナ海を中心にした米中間の覇権競争の深化と、東シナ海での中日間の軍事的摩擦など、容易でない安保…

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ケルン事件で揺らぐ独首相

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 国境を閉ざす欧州各国 早急な対策必要な難民問題  ドイツはシリアやアフリカ、アフガニスタンなど紛争地帯からの難民を両手を広げ迎え入れてきたが、ニューイヤーズ・…

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トランプ氏が優勢、支持者ら初の党員集会へ/Donald Trump finds advantage in battle to get Iowa supporters to first caucuses

 【ペラ(アイオワ州)】ジェフ・リドリーさんは、寒く、風が吹く中、妻と娘とともに1時間以上、共和党大統領候補ドナルド・トランプ氏の選挙集会に参加するために並んだ。リドリーさんは、政治に関わったことはないが、今年は党員集会…

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アジアの水戦争を防ぐ/Preventing a water war in Asia

 東南アジアの海に中国が脅しをかけていることについては、アジアは慣れっこになりかけていたのだが、そうした折も折、アジア人にとっての別の水の心配が起きているのだ。北京の政府は、南アジアおよび東南アジアの六つの大河の安全・健…

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国連世界食糧計画(WFP)は、南部アフリカ…

 国連世界食糧計画(WFP)は、南部アフリカ諸国で干ばつが発生し、1400万人が飢餓に瀕していると発表した。そのうちモザンビークでは17万人が栄養失調に陥っていると小紙の宝山晶子・ベイラ(モザンビーク)通信員が22日付で…

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非難かわすための囚人交換

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 核合意受け制裁を解除 イランが中東の覇権国家に  【ワシントン】オバマ氏は有能な大統領だ。イラン核合意はひどい合意だが、全体を見るとよくできている。ほぼ同時に実施された囚人交換…

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永遠の敵はいない?

地球だより  韓国に数ある博物館の中でソウルの「戦争記念館」は見応えがある。韓国動乱(1950~53年)にまつわる展示物の多さは圧巻で、戦争勃発の歴史的背景に始まり戦況の変化や休戦協定をめぐる攻防、当時の庶民の生活に至る…

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中国が“中東”外交に目覚める時

 中国の習近平国家主席は今月19日から23日までサウジアラビア、エジプト、そしてイランの中東主要3カ国を公式訪問し、24日、北京に帰国した。習近平主席の中東3カ国訪問は初めて。  中国は米国と並ぶ大国を自負しているが、世…

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「ジハーディ・ジョン」訃報で過激派対策の限界明らかに/‘Jihadi John’ obituary reveals limits of surveillance in stopping extremists

 ロンドン市民「ジハーディ・ジョン」の一件は、米国や同盟国が過激派を監視することの難しさを見せつけた。逮捕も何らの対策も講じられず、テロ集団「イスラム国」の一員として殺人を犯すことを許した。  洗練されたネットの機関誌「…

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蔡英文氏当選に韓国の心中複雑

 台湾の次期総統に当選した民進党の蔡英文氏に韓国が戸惑いを隠せずにいる。親中路線とは一線を画し、日米との親密ぶりをアピールしているためだ。韓国女性アイドルグループの台湾出身メンバーによる国旗騒動が重なったこともあり、戦略…

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