国際
初の女性メダリスト誕生
地球だより 最近はフィリピンでも回を追うごとにオリンピックが注目を集めるようになった。著しい経済発展の恩恵を受けて、国民のスポーツへの関心も高まっているのかもしれない。しばらく前までフィリピンでスポーツの祭典といえば、…
憲法案承認で来秋にもタイで総選挙
軍の政治パワー変わらず タイ選挙管理委員会は10日、新憲法草案の賛否を問うため7日に行われた国民投票の最終開票結果を発表した。それによると、賛成1682万票(61・35%)、反対1059万票(38・65%)で、投票率は…
非難声明見送り、北擁護の本音が露呈した中国
北朝鮮が「ノドン」とみられる中距離弾道ミサイルを発射し、弾頭部分が秋田県沖に着弾した問題で、日米などは国連安全保障理事会で報道機関向け非難声明の採択を目指したが、中国が難色を示し見送られた。北朝鮮を擁護する中国の本音が…
情報心理戦に揺れる韓国
韓国では今、サード(THAAD=高高度防衛ミサイル)配備の賛否をめぐる激しい論争が国論を分裂させている。サードは防御兵器であるにもかかわらず、中国と北朝鮮が猛反発して韓国民の反対世論を煽っている。 中国はサード運用の…
「ラストベルト」の攻防焦点
トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月(7) 組織力で劣る米共和党のドナルド・トランプ氏が、なぜ党の指名を獲得できたのか。専門家の間でさまざまな分析がなされているが、共通しているのは白人労働者の「不満」と「怒り」を…
リオで敵意にさらされるイスラエル選手 Israeli athletes in Rio endure ‘shocking’ hostility, taunting by Muslim nations
2016年リオデジャネイロ五輪は、政治的な相違を乗り越えて国際的なつながりを深める場を提供するとうたわれているが、イスラエルの選手らにとってはそうばかりでもない。 47人の代表団に対して敵意が示される出来事があり、国…
ドーピング告発者はユダ?
地球だより リオ五輪もたけなわだが、ロシアはドーピングスキャンダルに揺れ続けている。事の発端は、陸上の元ロシア代表ユリア・ステパノワ選手の、ロシアが組織的にドーピングを行っているという告発だった。 その後、ロシアのド…
「覚悟」を固める福音派
トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月(6) 先月20日、米オハイオ州クリーブランド市内のレストラン。共和党全国大会に合わせて開かれた中絶反対派の集会で、キリスト教福音派系の有力団体「家庭調査協議会」のトニー・パー…
北のサイバーテロが横行しているのに…
韓国紙セゲイルボ 北朝鮮の全方向サイバーテロが横行している。国家安保懸案を扱う外交・安保部署公務員のEメールとスマートフォンのハッキングはもちろんのこと、保健および産業施設に対するサイバー攻撃にまで拡大している。 大…
中央集権化強める露大統領
連邦管区大統領全権代表に軍・治安出身者を多く登用 ロシアのプーチン大統領は7月28日、大統領令を発し、ロシアに9人(現在は8人)いる連邦管区大統領全権代表のうち、3人を交代させたほか、知事4人を解任した。新たにこれらポ…
日本外交も正念場 、ASEAN50年目の課題
8日は、東南アジア諸国連合(ASEAN)創設記念日だった。 ベトナム戦争たけなわの1967年、共産主義拡大のドミノ理論を心配した米国の意を受け、原参加5カ国の反共クラブとして設立された。昨年末、経済、政治・安全保障、…
男性割り当て時代
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 “女風”は突風でなく、時になれば訪れる季節風だ。司法試験や弁護士試験、公職者任用試験の時になれば、間違いなく確認することができる。三つの士官学校や警察大学での女性の首席卒業はもはや…
天皇を“政治利用”する韓国
「お言葉」に高い関心/安倍政権との距離を強調 天皇陛下の「お言葉」は日本国内だけでなく、海外でも高い関心をもって注目された。特に中国・韓国では陛下の「象徴天皇制」守護を護憲と捉え、改憲を目指す安倍政権とは距離を置いてお…
坂本竜馬と安重根、明治維新と韓末を比較
江戸時代と李朝には遡らず 8月15日が近付いてくると韓国では「植民地支配」と「光復」が繰り返し語られる。「どうして植民地にされたのか」「誰がどのように誤って併合に至ったのか」という悔悟だ。 「月刊中央」(7月号)に劉…
オルテガ氏、副大統領候補に夫人を指名-ニカラグア Nicaragua’s Daniel Ortega selects wife as running mate in power-couple first
ビル、ヒラリー両氏ですらしなかったことを、ダニエル、ロサリオ両氏がしようとしている。 ニカラグアの左派、ダニエル・オルテガ大統領は先週、3期目を目指して出馬する今年の大統領選で、夫人のロサリオ・ムリヨ氏を副大統領候補…
表情明るい北の新世代選手たち
韓国紙セゲイルボ 1991年4月、史上初の南北単一チームが編み出した“千葉神話”の感動はまだ生き生きとしている。南北単一卓球チームは世界卓球選手権千葉大会で9連敗を狙った中国の壁を越えて団体戦優勝を果たした。 当時の…
少数派に敬遠される共和党
トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月(5) 39%――。これは2012年米大統領選でオバマ大統領が獲得した白人票の割合だ。オバマ氏は白人票が4割足らずでも再選を果たすことができた。逆に、共和党の大統領候補ミット・…
疑われるトランプ氏の適格性
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 金星章遺族に侮辱発言 思いやりを欠く行為に疑念 あらゆる政界のルールに逆らい、党の指名を勝ち取ったドナルド・トランプ氏は先週、恐らく政界のあらゆるルールの中でも最も神聖なルー…
「オバマ3期目」にリスクも
トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月(4) 「ドナルド・トランプ氏の気性で米軍最高司令官が務まるのかを問いたい」 米民主党大会の最終日、指名受諾演説に臨んだヒラリー・クリントン前国務長官はこう強調し、外交・安全…
共和・民主の全国大会で両党の違いが鮮明に The clear campaign divide
大統領候補が選出された共和・民主両党の全国大会で浮上した争点で首位を奪ったのが、国境の安全問題となるのに長い時間はかからなかった。毎日のニュース速報は、世界のどこかで起こっている最近の残虐行為を伝えている。移民、通常、…
民心に右往左往
地球だより 北朝鮮の弾道ミサイルを迎撃するため韓国国内への配備が決まった高高度防衛ミサイル(THAAD)。歴史認識で同じように「反日」路線を取ってきた中国から配備に反対され、どうなることやらと思っていたが、朴槿恵大統領…
ティーパーティーをかき回すトランプ陣営 Trump train derails tea party movement
保守運動ティーパーティーは2010年、2012年の共和党の選挙に大きな影響力を及ぼし、議会を右寄りへと押しやったが、今、困難に直面している。 下院ティーパーティー・コーカスのティム・ハエルスカンプ委員長が今週、予備選…
金正哲氏、国政に関心?
北朝鮮の正恩氏別荘で3兄妹密談か 北朝鮮の最高指導者・金正恩委員長(32)が兄の正哲氏(34)、妹の与正氏(28)と兄妹3人きりで国政に関する密談を交わしている可能性が浮上している。これまで権力に関心を示さなかったと言…