韓国・北朝鮮 rss

鳳仙花(ホウセンカ)

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  丁酉再乱(慶長の役)の時、日本に捕虜として行った姜”は「看羊録」にこのように記した。「乙未年、丙申年以来、4、5年間、数日おきに地震のない日がない」。乙未年は1595年、丙申年は1…

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公表されない北・イランの戦略協力、18年には核ミサイル完成か

北朝鮮核の脅威 米戦略国際問題研究所上級研究員 ラリー・ニクシュ氏  イラン核合意、北朝鮮の核実験とミサイル試射が注目され、報道されている中で、重要な点が見落とされている。北朝鮮のイランとの戦略的協力関係だ。  これは、…

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解釈入り乱れる与党の総選挙惨敗

韓国紙セゲイルボ 「国民の幸福感」欠如の結果  与党の惨敗で終わった4・13総選挙の敗因をめぐって解釈が入り乱れている。政府・与党の傲慢(ごうまん)と不通という主張や、経済政策失敗に対する報復という分析もある。どれも正し…

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北潜水艦ミサイル、改良重ねれば重大な脅威だ

 北朝鮮が東部咸鏡南道・新浦付近の日本海から潜水艦発射型の弾道ミサイル(SLBM)1発の発射実験を行った。  北朝鮮は今年に入って核実験や長距離弾道ミサイル発射を強行するとともに昨年5月以降SLBM発射を繰り返している。…

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脱北事態は中朝関係変化の序章なのか

韓国紙セゲイルボ  中国にある北朝鮮レストランから従業員ら13人が脱出した。この事件は核実験、ミサイル発射を進める北朝鮮に中国が送った警告メッセージである。  北朝鮮は大きな衝撃を受けたにもかかわらず、中国に対して露骨な…

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総選挙で有権者が冷淡だった理由

韓国紙セゲイルボ 部分的利害が共同体を支配  ワシントン特派員時、米大統領選挙を間近で見守った。有権者は政治に対する関心が高く、積極的に意思表示をした。特定政党・候補支持のプラカードをかけた家が多かった。近所のある青年は…

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権力の正統性維持に必要な核

北朝鮮核の脅威 アンジェロ州立大学教授 ブルース・ベクトル氏 拡散防止へ監視と制裁必要  北朝鮮からこのところ、非常に挑発的な発言が飛び出している。これが原因となって、孤立した北朝鮮が今後受けられる支援に水を差す可能性が…

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「セウォル号」沈没事故2年、反政府教材を全国に配布

親北朝鮮の韓国全教組 意図的誘導で生徒の同調狙う  親北朝鮮の偏向理念を教育現場に持ち込むことで知られる韓国の全国教職員労働組合(全教組)が大型船「セウォル号」沈没事故から2年に合わせ、朴槿恵政権が事故の真相を隠し、責任…

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セウォル号事故から2年

地球だより  大型船「セウォル号」が韓国南西部沖で沈没し修学旅行の高校生を含む約300人が犠牲になった事故から2年がたち、各地で追悼行事が行われた。そのうちソウル光化門広場での「追悼文化祭」をのぞいたが、「文化祭」とは趣…

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安哲秀氏、再び存在感 第3党率い韓国総選挙で躍進

政局主導や大統領選へ意欲  韓国総選挙で中道左派の第3党「国民の党」が躍進し、共同代表の安哲秀氏が再び存在感を示している。選挙では最大野党「共に民主党」を離党した安氏が掲げる「既存政治の刷新」が古巣の「共に民主党」の地盤…

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親北派が「偽装」し当選

韓国総選挙ショック(下)  南東部・蔚山広域市の日本海側に突き出した地域をタクシーに乗って走ると、延々と続く外壁で囲まれたとてつもなく広い敷地が2カ所見えてくる。北区にある現代自動車蔚山工場と東区にある現代重工業の造船所…

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“主人精神”が足りない韓半島で遠ざかる統一

韓国紙セゲイルボ  韓国が継続的な経済成長をして、先進国になるためには統一の道しかないと異口同音に言う。しかし、統一は遠ざかるように見え暗澹(あんたん)たる現実だ。  一時、われわれはドイツ統一がモデルとなると騒ぎ立てた…

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韓国総選挙ショック、消えた与党大統領候補

韓国総選挙ショック(上)  「深く反省し、自粛し、省察する時間を持ちたい」--今回の韓国総選挙で注目区の一つに挙げられていたソウル市鍾路区。与党セヌリ党の公認候補として出馬し、第1野党「共に民主党」の重鎮、丁世均氏に敗れ…

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朝鮮総連扱う「未来韓国」 日本に韓国共産化の基地

実態を知らない韓国人社会  「朝鮮総連を育てたのは日本だ」  元駐日公使で統一日報主幹の洪瑩(ホンヒョン)氏が韓国の週刊誌「未来韓国」(4月4日号)に載せた記事でこう主張している。  日本在住の韓国・朝鮮人の組織には、韓…

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「漢江の奇跡」に日本資金 「新東亜」記事中で認める

浦項製鉄所と京釜高速道路に  いまや韓国は「世界10位圏内の経済大国」を誇っている。サムスン、LG、現代自動車など世界でも名の知れた企業を持ち、文化面では「韓流」が世界を席巻している。わずか70年前までは世界最貧国に数え…

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親孝行条例

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  ロシアの作家ツルゲーネフの逸話だ。ある日、狩りから戻って庭園をぶらついていた。猟犬が何かを見つけ、息を殺して密(ひそ)かに這(は)っていくので、猟犬の前の方をよく見ると、ふわふわし…

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制裁1ヵ月 北朝鮮は変わったのか

韓国紙セゲイルボ 過去とは違う中国の対応  北朝鮮の第4回核実験以後、国際社会が類例のない強硬な制裁を施行して1カ月が過ぎた。それ以後、北朝鮮は変わったのか。まだ制裁の効果を云々(うんぬん)するのは早いが、過去とは違った…

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北の核は2020年までに倍加

北朝鮮核の脅威 米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院・米韓研究所副所長ジェニー・タウン氏 真剣な外交努力なされず  北朝鮮の国営メディアは3月9日、小型化された核兵器と再突入体を視察する金正恩第1書記の写真を公…

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国家的失敗に直面する北の核兵器保有戦略

韓国紙セゲイルボ  北朝鮮は核保有戦略で一貫している。国際社会の激烈な反対と圧力にもかかわらず、先軍政治と首領体制擁護という一念で、民生を犠牲にして核開発に全投入してきた。その結果、核兵器は保有することになったが、安保は…

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北朝鮮は現実の脅威 衝動的な攻撃に備えよ

非難・制裁も顧みず  1982年1月8日生まれが正しければ北朝鮮の金正恩第一書記は現在34歳である。  聞知するところによれば、少年期にスイスに留学。帰国後、北朝鮮の最高学府である金日成総合大学と高級将校の教育機関である…

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内助の女王

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  国会の要職を経験したある政治家の夫人は夫の月給をリュックに入れた。夫が国会の役職を得て最初の月給だ。還暦が近い夫人はリュックを背負ってしばらく歩き回ったという。生涯政治家の夫からも…

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「アメリカ第一」のトランプ氏

韓国紙セゲイルボ 米国の孤立主義傾向を反映  「米軍2万5000人が韓国を守っているが、韓国は一銭も出していない」  米共和党のドナルド・トランプ氏が2011年に言ったことだ。当時、韓国は米軍駐留費として7億㌦を出してい…

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中国を怒らせた金正恩政権

宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 緊迫する中朝国境警備 巨費を核より人民に用いよ  筆者は3月末に中朝国境調査に行く予定であった。ところが、いつも案内してくれる中国の朝鮮族から「今は来ない方がいい。国境の警備が北朝鮮側だ…

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