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中国に脅され台湾軽視か 韓国
閣僚講演ドタキャンで露呈 「懐柔通じる唯一の国」 韓国政府機関の会合にオンラインで招待されていた台湾の唐鳳(オードリー・タン)デジタル担当相が、予定されていた講演を当日になって突然キャンセルされた問題で、中国の顔色をう…
【上昇気流】牛乳の大量廃棄の恐れが出ている
牛乳の大量廃棄の恐れが出ている。今年は夏が涼しく生産が増えた一方、消費は新型コロナウイルス禍で飲食業界向けが減少。冬休み期間中は学校給食向けの供給も止まる。 「何も対策をしなければ、年末に5000㌧の生乳が廃棄される…
【社説】来年度予算案 経済再生し成長基盤整えよ
政府は2022年度予算案を閣議決定した。一般会計総額は21年度当初予算比0・9%増の107兆5964億円で、10年連続で過去最大を更新した。 長引く新型コロナウイルス禍によって傷んだ経済の再生と岸田文雄首相が掲げる「…
韓国大統領選 保守分裂カード切った文氏
NEWSクローズ・アップ 韓国の文在寅大統領が、国政介入事件で弾劾・罷免され、収賄罪などで収監中の朴槿恵元大統領を大晦日(おおみそか)の今月31日付で特別赦免すると電撃的に発表したことを受け、政界が大揺れだ。赦免は来年…
【社説】こども家庭庁 左翼理念排除し家庭支えよ
子供政策の司令塔となる新組織が「こども家庭庁」として2023年度に創設されることが決まった。これまでは「こども庁」という名称が想定されていた。 課題への一元的取り組み 未来を担う子供に関する問題は、課題への直接的な対…
ブラジル ルラ氏が依然優勢 来年10月の大統領選
ブラジルの世論調査会社「PODERDATA」が23日までに発表した最新の世論調査によると、来年10月の大統領選挙における支持率で、左派系労働党のルラ元大統領(76)が40%、ボルソナロ大統領(66)が30%となっている…
【上昇気流】「冬籠(ふゆごもり)書斎の天地狭からず」(高浜虚子)
「冬籠(ふゆごもり)書斎の天地狭からず」(高浜虚子)。新型コロナウイルス禍によって外出がままならず、巣ごもり状態が多かった今年。年末になって帰省の動きも出てきているようだ。テレビのニュース報道では羽田空港などが混雑し、…
周辺海域で連日緊急発進
国境警報 防衛省によると、先週1週間で、17、19、20、22、23日、東シナ海において(うち17、19、20、22日は日本海およびオホーツク海と太平洋でも)、領空侵犯の恐れがある航空機に対し、航空自衛隊の戦闘機が緊急…
【社説】皇位継承報告 男系維持への重要な一歩
日本の国の「かたち」の根底にある男系男子による皇位継承を守っていくために重要な一歩が踏み出された。安定的な皇位継承などを議論する政府の有識者会議(座長・清家篤元慶応義塾長)が、旧皇族の皇籍復帰案を含む最終報告書を岸田文…
【上昇気流】クリスマスの朝、目覚めた子供たちはどんなプレゼントを手にしただろうか
クリスマスの朝、目覚めた子供たちはどんなプレゼントを手にしただろうか。夢占いによれば、この日に見た夢は「幸運」を象徴する贈り物だという。 ケチで冷酷な高利貸しのスクルージ老人の場合、夢に現れたのはかつて相棒だった男の…
「クリスマスソング歌わないで」 コロナ対策でオーストリア専門家
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の拡散を受け、欧州各国は感染防止に躍起になっている。ウィーン医科大学のハンス・ペーター・フッター教授は23日、テレビ番組で「家族や友人と久しぶりに会っても、クリスマスソングを歌…
【社説】ソ連崩壊30年 歴史繰り返す「翼賛体制」
ソ連崩壊から30年が過ぎた。自由を求め、国際社会との協調路線を目指したはずのロシアは、プーチン大統領が強権体制を敷く“小さなソ連”となった。野党を排除し、メディアを統制し、形だけの選挙を行い、周辺諸国を武力で威圧する。…
皇統を考える~令和時代を生きる私たちの使命
世日クラブ講演要旨 継承原理は「氏」の世襲観 本質は父系での祭祀継承 国民感覚の先に待つ「天皇否定論」 皇學館大学現代日本社会学部学部長 新田 均氏 世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤譲良(ゆずる)・近藤プラ…
【社説】処理水計画 着実な放出へ速やかな認可を
東京電力福島第1原発の放射性物質トリチウムを含む処理水について、東電が海洋放出に必要な措置などの計画を盛り込んだ申請書を原子力規制委員会に提出した。 処理水を着実に放出できるよう、規制委には速やかな審査と認可を求めた…
フィリピン中部に台風直撃 復旧難航で暗闇のXマスに
インフラ壊滅し被害情報錯綜 台風22号(フィリピン名オデット)の直撃を受け甚大な被害が出たフィリピン中部では、依然としてインフラの復旧が難航しており多くの人々が不便な生活を強いられている。道路や通信の寸断により被害の把握…
独首相 オミクロン株緊急対策案 28日から接触制限実施へ
ドイツのショルツ首相は21日、ベルリンで新型コロナウイルスの変異株オミクロン株の感染拡散に備え、緊急対策案を発表した。クリスマス開けの28日から施行される同案はロックダウン(都市封鎖)は避ける一方、「接触制限の拡大」を…
衛生パスの偽造18万件 フランス
フランス内務省は20日、この夏に導入された新型コロナウイルスのワクチン接種を証明する衛生パスについて、これまでに偽装が18万2000件確認されたとする報告書を明らかにした。先週金曜日には、現在、約11万件の偽の健康パス…
【韓国紙】家族の過去暴露で泥沼の大統領選に国民は失望
韓国紙セゲイルボ「社説」 今日で79日後に迫った大統領選挙が最悪の泥沼の戦いになりつつある。文字通り「歴代級非好感大統領選挙」だ。候補の配偶者と子供など“家族リスク”まで浮き彫りになり、有権者の失望が極に達している。最…
【韓国紙】ワクチンの“怪談”
2009年に新型インフルエンザが大流行した時だ。当時、世界保健機関(WHO)がタミフルを作った多国籍製薬会社と組んで季節性インフルエンザより弱い新型インフルエンザの危険性を誇張したという説が国際社会に広まった。外部専門…
【韓国紙】北朝鮮執着がもたらす無理な終戦宣言
韓国紙セゲイルボ 国連制裁緩和は自殺行為 東西ドイツが統一された時、ドイツ国民はコール首相でなくブラント元西独首相(社会民主党)を最も称賛した。理由は何か。「接近を通した変化」を旗印に東方政策を推進して、ドイツ統一と欧…
保存食にもなるクリスマスケーキ ーブラジルから
地球だより 南半球のブラジルは、真夏の太陽の下でクリスマスシーズン真っ只中(ただなか)だ。ショッピングセンターや商店街は、プレゼントを買い求める人々であふれており、マスク姿さえなければ新型コロナウイルスの流行を忘れてし…
米大学にも中国の言論統制
米国の大学に通う中国人留学生が1989年の天安門事件の抗議者を支持したことで他の中国人学生から嫌がらせを受けたり、中国にいる家族が当局に脅迫されたりしたことが先月下旬、米メディアの報道で明らかになった。中国共産党による…
【上昇気流】三島由紀夫の小説『美しい星』は、埼玉県飯能市を舞台にしたSF風の異色作品
三島由紀夫の小説『美しい星』は、埼玉県飯能市を舞台にしたSF風の異色作品。主人公は飯能の材木商で、一家は突然、それぞれが別の天体から飛来した宇宙人だと目覚めたところから始まる。 ところが地元の景勝地、入間川についても…