フィリピン中部に台風直撃  復旧難航で暗闇のXマスに


インフラ壊滅し被害情報錯綜

 強い勢力の台風22号は16日にフィリピン中部の中部ビサヤ地方などを直撃し、壊滅的な被害を残した。災害リスク削減管理委員会(NDRRMC)が行った22日の発表によると死者は177人、負傷者275人、行方不明者38人となっている。しかしこれより早い段階で、国家警察が死者375人と発表するなど情報が錯綜しており、通信の断絶により被害の把握が難航している地域もあることから、今後さらに死傷者数が増えることも考えられる。


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