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ロシア系移民、新年は西暦ーイスラエルから
地球だより 西暦1月1日は、イスラエルでは平日だが、今年はユダヤ教の安息日「シャバット」と重なったので、静かな元旦を迎えることができた。ユダヤ暦にのっとっているイスラエルの新年は9月か10月になるが、ロシア系ユダヤ人の…
イスラエル首相、UAE初訪問 イラン、「中東に悪影響」と非難
イスラエルのベネット首相が昨年12月12日、アラブ首長国連邦(UAE)を訪問、翌13日には同国の実権を握るアブダビ首長国のムハンマド・ビン・ザイド皇太子と会談した。トランプ前大統領の仲介によるイスラエルとアラブの国交正…
【上昇気流】東京では正月の三が日、快晴の日が続いた
東京では正月の三が日、快晴の日が続いた。初詣に出掛けたのは地元の小さな神社だった。自然の豊かな素晴らしいロケーションで、いつ行っても憩いの場所として迎えてくれる。 東京都三鷹市にある「丸池の里」の勝淵神社だ。北から流…
戦意喪失図る偽情報工作
「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く(3) 米ランド研究所研究員 ジェフリー・ホーナン氏(上) 台湾有事は差し迫っているか。 台湾有事は「起きるかどうか」ではなく、「いつ起きるか」という問題だ。ただ、それがあと何年…
【社説】首相年頭会見 緊張感持ち国難克服に挑め
岸田文雄首相は歴代首相恒例となっている伊勢神宮参拝の後、年頭の記者会見を行った。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が急速に拡大しつつある中、「大胆に挑戦する」とする一方、「慎重であるべきところは慎重に物事を進め…
尖閣・与那国も紛争地に
「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く(2) 前統合幕僚長 河野克俊氏(下) 台湾有事に米軍はどのように介入するか。 米軍が台湾を助けるオペレーションを行うのであれば、中国に既成事実を作らせる前に迅速に介入しなければ…
2022年選挙イヤーの沖縄、保守巻き返しなるか
2022年、日本復帰50年の節目を迎える沖縄県は選挙イヤーだ。夏には国政選挙の参院選があるが、県内でも秋の県知事選を筆頭に、米軍施設がある名護市や宜野湾市、那覇市など18市町村で首長選があり、30市町村議会で議員選が実…
【社説】新年の日本経済 再生に警戒要す感染「第6波」
新年2022年の日本経済がスタートした。20、21年と新型コロナウイルスの感染拡大に振り回されたが、今年はどんな展開になるか。 新しい変異株「オミクロン株」の市中感染が各地で確認され、全国の感染者数も増加傾向にある。…
「阿吽の呼吸」 脳科学からアプローチ
OISTがサッカーJ2のFC琉球と共同研究へ 沖縄科学技術大学院大学(OIST、ピーター・グルース理事長)とサッカーJ2のFC琉球を運営する琉球フットボールクラブ株式会社(倉林啓士郎・代表取締役会長)はこのほど、脳科学…
コロナ影響内閣府調査 貧困世帯の子に顕著 「授業分からない」
内閣府が昨年3月前後に全国の中学2年生を対象に行った子供の貧困実態調査によると、新型コロナウイルス対策として全国一斉休校が始まった一昨年の同時期と比べ、「授業が分からないと感じること」が「増えた」との回答が全体の26・…
人事院 氷河期世代203人が合格 国家公務員の中途採用試験
人事院によると、就職氷河期世代を対象とした国家公務員の中途採用試験で、2021年度は203人が合格した。中央省庁で統一の選考試験を行ったのは20年度に続き2回目。1966年4月2日~86年4月1日に生まれた人が対象で、…
【上昇気流】元日の恒例行事となったNHKの「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート」中継
元日の恒例行事となったNHKの「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート」中継。昨年は無観客で行われたが、今年は2年ぶりに観客を入れての開催となった。 ほとんどがマスクを着用していたが、楽友協会の黄金大ホールも観客を…
【社説】外交・安保政策 敵基地攻撃能力の保有を
2022年は岸田政権の実力と真価が問われる年である。中でも安全保障や外交の分野で取り組むべき課題は多い。 国家安保戦略改定へ 岸田文雄首相は本年末をめどに国家安全保障戦略や防衛計画大綱などを改定し、防衛力強化に向け…
フランスを襲うオミクロン株 実質的ワクチン義務化へ
新規感染者数が過去最多に フランス政府は昨年後半、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の急拡大で、新たな対策に乗り出した。同様に感染者数が過去最多を更新している英国、イタリア、ドイツなどでも1月に一定の行動制限を…
併合の野望強める習主席 軍事・政治両面から侵攻模索
「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く(1) 台湾海峡情勢が緊迫化している。中国が台湾に侵攻する「台湾有事」はもはや、「起きるかどうか」ではなく「いつ、どのように起きるか」を想定しなければならない段階に入った。考えら…
3月9日 韓国大統領選 保革一騎打ち 大接戦も
朴槿恵氏赦免で影響か 3月9日に実施される韓国大統領選挙では、革新系の与党「共に民主党」が公認する李在明・前京畿道知事(57)と保守系の野党「国民の力」が公認する尹錫悦・前検事総長(61)による事実上の一騎打ちになる公…
4月10日 フランス大統領選 対マクロン氏 右派が熱戦
勝敗のカギは候補一本化 フランスは2022年4月10日の大統領選挙1回目投票(有効投票50%以上獲得した候補がいなければ24日決選投票)を控え、政治の季節に突入した。マクロン大統領に対して、今回は右派候補が熱く、左派候…
5月9日 フィリピン正副大統領選 ドゥテルテ与党 空中分解
存在感増す「2世」の2人 5月9日に投票が行われるフィリピン正副大統領選挙は、最大与党のPDPラバンの内部分裂によりドゥテルテ大統領の後継候補がいない状態に陥っている。ドゥテルテ氏自身も予定していた上院選への立候補を土…
10月2日 ブラジル大統領選 左傾化波及 苦戦する現職
劣勢挽回へ保守派団結も ブラジル大統領選挙の投票日は10月2日。有効投票50%以上獲得した候補がいなければ決選になる。就任は来年の1月1日で任期は4年。2期までは再選が可能だ。 今回の選挙は、中南米で左傾化の旋風が吹…
11月8日 米中間選挙 インフレで民主苦戦か
トランプ氏動向に高い注目 11月8日に実施される米中間選挙は、上院の100議席のうち34議席と下院の全議席に当たる435議席が改選となる。現在上下院で多数派の与党・民主党は、上院で1議席、下院で5議席失うと共和党にその…
今こそ日本人の本領発揮へ 変革の時に問われる「人間力」
作家・石川真理子さんインタビュー 自己主張は苦手だが、協調性に富むのが日本人の「強み」とよく言われる。しかし、「3密」を避けることが求められるコロナ禍では人と人との交流が減っている。その影響か、孤立感を深めたり、“コロ…
「陽転思考」でベスト尽くす
真言宗・大本山「弘法寺」管長 小田全宏さんインタビュー 自己主張は苦手だが、協調性に富むのが日本人の「強み」とよく言われる。しかし、「3密」を避けることが求められるコロナ禍では人と人との交流が減っている。その影響か、孤…
米シンクタンク報告書 学術交流で軍拡図る中国
孔子学院閉鎖後も継続 米国の大学では近年、中国の語学教育機関「孔子学院」の閉鎖が相次いだ。しかし、閉鎖後も中国の軍事開発を支援する同国の大学との間で学術交流協定を継続している米大学が多いことが米シンクタンクの報告書で明…