写真
バイデン米政権発足1年 支持率低下 国際的信頼に影
アフガン「失敗」に批判集中 バイデン米政権の発足から20日で1年。「米国は戻ってきた」をスローガンに掲げ、同盟関係や国際協調の修復に力を傾けた。対中国を念頭にした日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」の強化などを推し進める…
EU、3月末に中国と首脳会談 リトアニアへの圧力を非難
欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表(外相)は14日、3月末に中国との首脳会談を開催することを明らかにした。台湾の代表機関を開設したリトアニアに対して中国が貿易圧力を強めており、対中政策をめぐって明確なメッセー…
【上昇気流】手が痛いと思っていたら、指に近い皮膚に細かい裂け目ができていた
手が痛いと思っていたら、指に近い皮膚に細かい裂け目ができていた。あかぎれだが、子供時代にはよく悩まされたものだった。 東北地方に育った気流子は、あかぎれ、霜焼けは冬になれば当たり前だった。ひどい場合には、皮膚の中が見…
中国海警4隻 領海に侵入 今年初 沖縄・尖閣沖
国境警報 沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で15日、中国海警局の「海警」4隻が日本の領海に侵入し、約1時間40分にわたり航行した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は今年初めて。 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、4隻…
【社説】待機期間短縮 追加接種加速と両輪で進めよ
全国的に感染が急拡大している新型コロナウイルスの「オミクロン株」対策として、政府は感染者の濃厚接触者に求める待機期間を14日間から10日間に短縮すると発表し、都道府県に通知した。社会機能維持のための措置だが、ワクチンの…
【上昇気流】「春は曙(あけぼの)」と清少納言は言うけれども、寒中の曙も情趣がある
夜明け前、東の空が白んでいくと、地平線に虹のような明かりが広がり、やがて太陽が頭をのぞかせ、黄金色に輝く陽光を一直線に地上に伸ばす。「春は曙(あけぼの)」と清少納言は言うけれども、寒中の曙も情趣がある。 日本海側に大…
【社説】名護市長選 沖縄と日本の平和守る選択を
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設予定地の辺野古を抱える名護市長選が、あす告示される。 辺野古移設に関しては賛否が割れているが、有権者には沖縄そして日本の平和と安全を守るための選択をしてほしい。 コロナ拡大で…
【社説】極超音速ミサイル 敵基地攻撃能力で対北抑止を
北朝鮮が年明け早々、無謀な武力挑発を繰り返している。変則軌道で地上レーダーでは捉えにくい「極超音速ミサイル」とみられる飛翔体の発射実験を5日と11日に行った。実戦配備されれば従来のミサイル防衛システムの網の目をかい潜(…
リムパック参加に期待
「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く(11) 台湾国防安全研究院准研究員 林彦宏氏(下) 中国が軍事侵攻してきた時の防衛戦略は。 中国をゾウに例えるなら、台湾はアリだ。だが、アリは小さくても、たくさんいればゾウの足…
可能性秘める僻地教育
北海道教育大へき地・小規模校教育センター副センター長 川前あゆみ氏に聞く 地方の人口減少が進む中、小中学校の小規模校化が加速している。そうした中で文部科学省はソサエティ5・0に合わせてGIGA構想の普及に余念がない。僻…
【韓国紙】国家危機克服のビジョン見えぬ李・尹両候補の公約
韓国紙セゲイルボ「社説」 「共に民主党」李在明、「国民の力」尹錫悦、この二大政党の大統領候補が軽薄な票狙いの計算によるポピュリズム的な公約を乱発し、それさえもしばしば言葉を変える右往左往の様相を見せて顰蹙(ひんしゅく)…
狂牛病騒動から13年
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 2008年、大韓民国は狂牛病(BSE=牛海綿状脳症)騒動の渦に巻き込まれた。06年から08年6月まで、韓米間の数回にわたる交渉の末、当時、誕生1年目の李明博政権は、米国産牛肉の輸入…
不審なテキストメッセージにご用心ー米国から
地球だより ある日、「あなたはスティーブンさんですか。友人のエミリーから紹介されました」という人違いのテキストメッセージがスマホに届いた。無視しようかとも思ったが、間違いを知らせた方がよいだろうと思い、「私はスティーブ…
【韓国紙】“ばら撒き”中毒助長する与党候補
韓国紙セゲイルボ ポピュリズム公約を連発 韓国大統領選で支持率1位を走る共に民主党の李在明(イジェミョン)大統領候補のばら撒き公約が度をこえている。李候補は連日、金を与え税金を下げるという公約を繰り返す。自営業者の新型…
南米「左傾化の波」止められるか
コロンビアとブラジル 今年大統領選 今年は、南米の経済大国ブラジルと隣国コロンビアで大統領選挙が実施される。どちらも現在の南米では「保守の要」となっており、中南米で相次いで左派政権が誕生している「左傾化の波」を止められ…
【上昇気流】東京都中央区にある鉄砲洲稲荷神社で寒中水浴が行われた
東京都中央区にある鉄砲洲稲荷神社で、氷の入った水槽で疫病退散を願う寒中水浴が行われた。新春恒例の行事だが、今年は新型コロナウイルス対策のため一般参加は見送られ、神社関係者だけ。 この時期に寒中みそぎをするところは他に…
進む中国の「洗脳」工作
「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く(10) 台湾国防安全研究院准研究員 林彦宏氏(上) 中国による台湾侵攻の可能性をどう見る。 中国人民解放軍には約200万人の兵力があり、中部、東部、西部、南部、北部の五つの戦区…
【社説】中国主席告発ト ルコのウイグル人と連帯を
中国・新疆ウイグル自治区での中国当局の抑圧から逃れた少数民族のウイグル人が最も多く暮らしているトルコで、19人のウイグル人が習近平国家主席はじめ中国共産党幹部や治安当局者112人を「民族虐殺に関与した」などとして、トル…
危険な中国の極超音速兵器
「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く(9) 元米太平洋軍統合情報センター作戦本部長カール・シュスター氏 中国による台湾統一の戦略は。 現在実施している台湾を経済的かつ外交的に孤立させる試みが、中国にとって第1の選択…
黙ったままでは中共の檻に 河添恵子氏が講演
沖縄県で現在、新型コロナウイルス感染が爆発的に増えている。中国に詳しいノンフィクション作家の河添恵子氏はこのほど、沖縄で講演し、コロナ禍と中国の覇権主義強化とは無関係でないと指摘。また、沖縄にも中国の工作が進んでおり、…
【社説】カザフスタン 中露の影響力強化を懸念
中央アジアのカザフスタンで燃料価格高騰に端を発した反政府デモが全国に広がり、武力鎮圧で多くの死者が出た。 カザフのトカエフ大統領はデモ隊を「テロリスト」と決め付け、治安当局や軍に警告なしの射殺を認めた。こうした弾圧は…
巣ごもり通販が全盛ー韓国から
地球だより コロナとの闘いも3年目に突入したが、日本と同様に韓国でも巣ごもり需要が増えている。その流れに乗って売上げを堅調に伸ばしているのが、テレビなどによる通販だ。各家庭のテレビでは地上波に加え、ケーブルテレビ局のチ…
2022年北朝鮮情勢展望 「制裁・コロナ」耐え自力更生
対米改善見通せず 韓国新大統領の出方注視 北朝鮮は国際社会による制裁や新型コロナウイルス禍に伴う国境封鎖が続く中、新年を迎えた。国内経済を抜本的に立て直す材料は見当たらず、金正恩総書記は今年も国政運営の舵(かじ)取りに…