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「国の発展 心から願う」 即位の一般参賀に14万人
陛下がお言葉 天皇陛下の即位を祝う一般参賀が4日、皇居で行われた。天皇陛下が即位後、多くの国民の前に出る機会は今回が初めてで、「わが国が諸外国と手を携えて世界の平和を求めつつ、一層の発展を遂げることを心から願っておりま…
平成から令和の沖縄へ 「天皇に好感」県民の9割に
《 沖 縄 時 評 》 寄り添われ続けた40余年 県民意識大きく変化 平成が終わりを告げ、令和の御代(みよ)が始まった。4月末、天皇、皇后両陛下への感謝の念は全国を包み、各地で「令和ブーム」を呼び起こした。沖縄において…
蜂起で4人死亡 ベネズエラ
大統領は軍引き締め 南米ベネズエラで野党指導者グアイド国会議長が4月30日に始めた蜂起で、5月2日までに4人の死者が出ていることが分かった。現地メディアによると、これまでに少なくとも150人が負傷、約200人が身柄を拘…
改憲集会、沖縄でも開催
「新しい憲法をつくる沖縄県民の集い」(主催・自主憲法制定沖縄県民会議=西田健次郎会長)が3日、那覇市で開かれ、約100人の参加者は、国会において一日も早い憲法改正の発議をするよう求める決議を全会一致で採択した。 集いで…
改憲論議の前進を訴え
8条「皇室の財産授受」も見直しを 新しい憲法をつくる国民大会 憲法記念日の3日、改憲派の新しい憲法をつくる国民会議(=自主憲法制定国民会議)は都内で、第50回「新しい憲法をつくる国民大会」を開催した。 大会は、①時代…
文明史視点から憲法論議を
憲法改正 大阪国際大学名誉教授 岡本 幸治氏に聞く 憲法改正を目指す自民党の日本国憲法改正草案について、日本近現代政治史・政治思想が専門の岡本幸治氏は、日本占領下にアメリカの文明観に基づいてつくられた現憲法の枠を出てい…
ベネズエラ反政府デモ、治安部隊が発砲し女性1人死亡
親政府派デモと衝突も 野党指導者グアイド国会議長による事実上のクーデター未遂が発生したばかりの南米ベネズエラで1日、同氏の呼び掛けによるメーデーの反政府デモが国内各地で行われた。現地からの報道によると、首都カラカスの反…
韓半島情勢めぐり活発な首脳外交
韓国紙セゲイルボ 激変の時期に姿見えぬ韓国政府 韓半島周辺情勢は複雑に絡み合っている。外交現場の予測不可能性はますます濃くなっている。朝米ハノイ会談決裂以後、状況はさらに複雑になった。南北米3カ国の思惑も複雑だが、いつ…
イスラエル大統領がネタニヤフ首相に組閣要請
対外強硬の右派連立政権へ イスラエルのリブリン大統領は4月17日、同月9日に行われた総選挙(定数120)で右派系5党を含め過半数の支持を得たネタニヤフ首相に組閣を要請した。パレスチナ国家が樹立されればユダヤ国家の存立が…
新天皇陛下 ご即位
令和初日、列島祝福 天皇陛下は1日、皇居・宮殿「松の間」で、皇位の証しとされる剣と勾玉(まがたま)などを受け継ぐ「剣璽等承継の儀」と、国民代表と初めて会う「即位後朝見の儀」の二つの即位儀式を終えられた。初めて述べられた…
クーデター不発か ベネズエラ
大統領側は鎮圧宣言 反米左派マドゥロ大統領による強権政治が続く南米ベネズエラで先月30日、野党指導者グアイド国会議長が、同じ野党指導者のレオポルド・ロペス氏やマドゥロ政権打倒に同調する軍人らと共に、事実上のクーデターを…
「大嘗宮の儀」を考える
哲学者 小林 道憲 太陽、稲、天皇の再生祈る 約束される永遠の生命と豊穣 大嘗宮の儀は、悠紀殿(ゆきでん)供饌(ぐせん)の儀と主基殿(すきでん)供饌の儀の二つから成る。それは、日本を代表する悠紀国・主基国から収穫された…
米大統領選 バイデン氏「中産階級を取り戻す」
「ラストベルト」で初演説 2020年米大統領選への立候補を表明した民主党のバイデン前副大統領(76)は29日、出馬表明後初の演説を東部ペンシルベニア州ピッツバーグで行った。同氏は「米国を支える偉大な中産階級を取り戻す」…
「米国民代表し、心から感謝」
天皇陛下御退位でトランプ大統領 天皇陛下の御退位を前に米ホワイトハウスは29日、トランプ大統領による声明を発表し、「米国民を代表し、天皇皇后両陛下に心からの感謝の気持ちを表明する」と述べるとともに、「新しい時代にも米国…
ISが最高指導者の動画
バグダディ容疑者の可能性 過激派組織「イスラム国」(IS)が29日、同グループのフルガン・メディア・ネットワークを通じ、最高指導者のバグダディ容疑者とされる動画を発表した。動画は18分超。この動画が、いつ、どこで収録され…
国民との近い距離 新天皇・皇后両陛下へのご期待
令和初日。私も新天皇・皇后両陛下へのご期待の気持ちを記したい。アジアの代表的王国、今週末に新国王の戴冠式を挙行するタイと15年前に現国王が即位したカンボジアを引き合いにして論じたい。 平成の天皇・皇后両陛下について最…
退位礼正殿の儀 厳粛に平成 締めくくり
穏やかな表情、新時代へ祈り 憲政史上初めて行われた「退位礼正殿の儀」。在位中最後の儀式に、天皇陛下は普段通りの穏やかな表情で臨まれた。傍らに立つ皇后陛下や、皇太子殿下御夫妻ら皇族方、そして国民の代表が見守る中、平成を締…
新天皇陛下、6月に即位後初地方へ
「四大行幸啓」、多忙な1年に 新天皇、皇后両陛下は6月初め、愛知県で開催される第70回全国植樹祭に出席される予定で、即位後初の地方訪問となる見通しだ。天皇、皇后両陛下が行ってこられた公務は「ほぼすべて引き継ぐ」(宮内庁…
新陛下「令和」と共に
「国民に常に寄り添う」 新天皇陛下が1日、即位された。「令和」と共に歩む新たな時代。新陛下は即位前の誕生日会見で、象徴としての務めについて「国民に常に寄り添い、人々と共に喜び、あるいは共に悲しみながら、果たしてまいりた…
天皇陛下ご退位「国民に感謝」
令和幕開け 皇太子殿下ご即位 天皇陛下は30日、退位された。皇太子徳仁(なるひと)親王殿下が5月1日午前0時に新天皇に即位され、元号が平成から令和に改まった。陛下は30日午後5時から、国民に広く退位を知らせる儀式「退位…
弾け始めた南北融和バブル
「歴史的」と持ち上げられた韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による初の首脳会談から1年が経過した。会談直後から南北融和ムードが一挙に高揚したが、北朝鮮は国際社会の期待を裏切り非核化へ一歩も踏み出していな…
民主国家のストロングマン
アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬みき トランプ大統領と連携 世界で幅を利かす権威主義 さすがに今回は勝利が難しいと思われたイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が5度目の再選を果たした。贈収賄や詐欺に…
「最後まで全う」意思貫かれる
多忙な「象徴の旅」終わりに 天皇陛下は「象徴としての務めを最後まで全うする」との意思を貫き、退位当日まで多くの行事に出席を続けられた。2016年8月8日に退位の意向をにじませたビデオメッセージを公表してから2年8カ月余…