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アジア睨み戦略的に沖縄振興
新閣僚に聞く 宮腰光寛 沖縄・北方、少子化担当相 宮腰光寛沖縄・北方、少子化担当相はこのほど、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じ、沖縄振興策や北方領土対策、少子化対策などについて語った。 今後の沖縄振興計画の…
米艦艇の台湾海峡航行は中国公海主権主張に対抗
米海軍の艦艇2隻が22日、台湾海峡を航行、台湾周辺、南シナ海での主権の主張を強める中国を牽制(けんせい)することが狙いとみられるが、南シナ海で米艦艇に中国艦艇が異常接近するなど、このところ中国周辺で米中両国軍間の緊張が…
両陛下が記念レセプションに
世界文化賞 天皇、皇后両陛下は23日午前、東京都港区のホテルオークラ東京で開かれた高松宮殿下記念世界文化賞30周年記念レセプションに出席された。主催する日本美術協会総裁の常陸宮殿下と同妃華子殿下も同席された。 レセプ…
審査会で党改憲案の議論を 加藤勝信氏
インタビューfocus 臨時国会にどう臨む 自民党総務会長 加藤勝信氏 自民党の加藤勝信総務会長(衆議院議員)はこのほど、本紙のインタビューに応じ、自民党が作成した改憲案を今臨時国会の憲法審査会で議論することを求めると…
辺野古埋め立て、沖縄県議会が県民投票条例案可決へ
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に伴う埋め立ての是非を問う県民投票の条例案が26日の県議会本会議で採決される見通しだ。ただ、石垣市議会は反対する意見案を可決するなど、市町村の足並みはそろわない。法的…
少年院生との双方向の交流
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ トモダチ作戦の経験語る 子供たちの社会復帰手助け 今年3月から、筆者は近畿地方の少年院を定期的に訪問している。東日本大震災が起きた3月11日が近づき、米軍…
社会の亀裂どう克服、愛国心に訴えるトランプ氏
米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (9) 米国内の党派対立は年々先鋭化しているが、トランプ大統領が進めるあらゆる政策や人事に反対する左翼勢力の抵抗運動は、これまで見たことがないほどの激しさだ。 そもそもトランプ…
パリ爆弾テロ計画、イラン政府の関与判明
フランス内務省は今月初め、パリ近郊で今年6月に開催されたイラン反体制派組織の集会を標的にした爆弾テロ未遂事件について、計画にイラン情報省の関与を示す証拠を突き止めたことを明らかにした。イラン政府は否定しているが、フラン…
サウジ記者殺害指示なら代償
アメリカ保守論壇 M・ティーセン ムハンマド皇太子関与か 米議会が調査要求 サウジアラビアのムハンマド皇太子が、記者のジャマル・カショギ氏の殺害を命じたのではないかとの見方が強まっているが、そうだとしたら、ムハンマド氏…
変わる公教育の役割、かつては移民の同化を担う
米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (8) 移民国家の米国は、過去に移民が大量に入ってくる時期を何度か経験してきた。それでも国家としてまとまってきたのは、移民を米国民として同化させることを重視してきたことが大きい。…
進展見られぬ北朝鮮非核化
元日朝国交正常化交渉日本政府代表 遠藤 哲也 国際社会は圧力継続を 実務レベル交渉で詳細詰めよ 去る6月12日に、シンガポールで画期的な米朝首脳会談が開かれてから、4カ月が過ぎた。再度首脳会談が遠からず、開催される可能…
米大統領、INF全廃条約離脱の意向
「ロシアが違反」と非難 トランプ米大統領は20日、冷戦時代に旧ソ連と結んだ中距離核戦力(INF)全廃条約から離脱する意向を示した。ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)が22~23日にモスクワを訪問し、ロシアのラブロ…
物価目標より景気持続が大切
鈴木政経フォーラム代表 経済学博士 鈴木 淑夫 金融正常化に即刻着手を 発すべき「デフレ収束宣言」 米国の連邦準備制度理事会(FRB)は、9月26日、政策金利であるフェデラル・ファンド(FF)レートの誘導目標を0・25…
移民の政治利用、民主党支持層増やす手段に
米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (7) 米国で長年、国論を二分する政治・社会論争となっている移民問題。メキシコ国境からの不法移民流入を防ぐ壁建設やイスラム教国からの入国制限を主張するトランプ氏が大統領に就任して…
「即位礼正殿の儀」まで1年
皇位継承時の中心儀式 皇太子殿下が来年5月に新天皇となられた後、皇位が継承されたことを国内外に公に示す「即位礼正殿の儀」が、1年後の同年10月22日、皇居・宮殿「松の間」で行われる。 今月12日に内閣に設置された式典…
渡嘉敷島“玉砕”の真実、3人組で20人超を殺害
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (27) 金城重明牧師は「集団自決」の日から50年後の1995年、一冊の本を高文研から出版した。『集団自決を心に刻んで―沖縄キリスト者の絶望からの精神史』とい…
沖縄知事選「プレス自由」 「幹事長」圧勝に怪気炎
小沢氏の言行は支離滅裂 自由党の玉城デニー氏が、急逝した翁長雄志前知事の支持基盤「オール沖縄」の要請を受けて9月30日投開票の沖縄県知事選に出馬し、当選した。「オール沖縄」は共産党などが担い、「しんぶん赤旗」が大きく報…
「新しい御代の安泰を」
皇后陛下、84歳に 最後の文書御回答 皇后陛下は20日、84歳の御誕生日を迎えられた。宮内記者会の質問に文書で回答を寄せ、天皇陛下の退位まで半年余りとなった現在の心境について、来年5月に新天皇に即位する皇太子殿下が陛下…
消える「同化」の伝統、対立助長する「多文化主義」
米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (6) 「共産主義の悲惨な状況を逃れ、米国にやって来て素晴らしい人生になった。その私が一体どうして米社会の被害者なのか。あり得ない」 米有力保守系シンクタンク、ヘリテージ財団で…
徳川家康の宗教政策、仏よりも神を重視
市谷亀岡八幡宮宮司 梶 謙治氏に聞く 日本人の宗教意識に大きな影響を及ぼしたのが江戸時代だった。その基本は、幼年期から死後を思う老齢期の、徳川家康の宗教体験に基づく宗教政策にある。そこで、江戸城の守護神として鎮座してい…
揺らぐ大学の価値、学生に「反米」を植え付け
米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (5) 「娘とは政治の話ができないのよ。口論になってしまうから」。ワシントン郊外に住む主婦のMさんは嘆いた。日本出身で米国籍を取得しているMさんは、米国人の夫とともに共和党支持者…
トルコ、サウジの信用失墜画策か
波紋呼ぶサウジ人記者失踪事件 サウジアラビア政府への批判を続けてきた同国のジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏(59)がトルコ最大の商業都市イスタンブールのサウジ総領事館で消息を絶った事件は、国内外に大きな波紋を呼んで…
「白頭から漢拏」への統一企て
宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 主導権を握る金正恩氏 親北融和一辺倒の文在寅氏 韓国で青春時代に徹底した反共=反北朝鮮教育を受けた者にとって、最近の文在寅政権の「親北融和政策」に戸惑っていると前回書いたが、今回もその…