少年院生との双方向の交流


ロバート・D・エルドリッヂ

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ

 今年3月から、筆者は近畿地方の少年院を定期的に訪問している。東日本大震災が起きた3月11日が近づき、米軍による救援活動における筆者の経験を少年院の子供たちに話したかったのがきっかけだった。東北の人々がしたような恐ろしい経験の中でも感謝することの大切さ、絆の重要性、地域コミュニティー、そして、他者を助けることの大切さを子供たちと議論したかった。


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