沖縄
「オール沖縄」の偽善を糺す
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 保守を詐称“有志の会” 背後に共産党の巧妙な戦略 衆議院選挙が騒々しくなると、何と来年11月の沖縄県知事選挙で、既に論理も戦術も崩壊している「オール沖縄」で翁長知事の再選…
米国統治時代の再評価を
偏狭な「地方主義」に陥る知事 ジャーナリスト 惠 隆之介氏に聞く 北朝鮮の核・ミサイルの脅威が地域の安全保障を脅かしている。こうした中、在沖米軍の撤退や沖縄の独立を支持する翁長雄志知事の言動が保守派の間で問題視されてい…
「尖閣」の文字が行政上の住所に
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 石垣市が管轄する尖閣諸島の地名を「尖閣」とすることが確実になった。中山義隆市長が市議会最終日の21日、尖閣諸島の字を「石垣市尖閣」と変更する議案を12月定例会に提出する方針を示した…
来年2月の名護市長選、自民は候補者選びで出遅れ
市会派決定も県連公認出さず/「公明が協力できる候補」要求 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古沖への移設が争点となることが確実な名護市長選の投開票が来年2月4日に迫る。革新系現職が3選を目指して出馬を表明し…
台風18号で悲喜こもごも
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 非常に勢力の強い台風18号が日本列島を襲い、全国各地で被害が出た。 日本で最初に直撃したのは沖縄県の宮古島だった。宮古島市農林水産部によると、同市と多良間村の農作物被害額は5億7…
沖縄自民県議ら米政府当局者と会談、日米同盟の重要性を確認
訪米中の沖縄県議会自民会派の県議らは13~14日にかけて米国務省や国防総省の当局者と相次いで会談し、日米同盟の重要性や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の早期返還などを訴えた。同会派がワシントンを訪問し、米政府関係者ら…
辺野古移設、日米合意の原点を訴える
沖縄県議会野党の自民会派12人、米国を訪問 沖縄県議会野党の自民会派の12人は10日から7日間の日程で米国を訪問している。速やかな在沖米軍再編や負担軽減を米政府・議会関係者らに訴えるのが目的で、普天間飛行場(宜野湾市)…
台風が待ち遠しい沖縄
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 全国の天気予報を見ると、夏の最高気温は本州内陸部の方が高く、まれに北海道が日本一暑い日もある。それでも、やはり南国の沖縄は気温以上に暑く感じる。その要因としては、強い日差しと湿度の…
琉球新報・沖縄タイムス、共産党と「共闘宣言」
《 沖 縄 時 評 》 一般紙のレッドライン越えた 共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日曜版(8月20日号)には驚かされた。 沖縄の地元紙「琉球新報」と「沖縄タイムス」の両編集局長の顔写真入りのインタビュー記事が「沖縄 …
「中国が沖縄を統治した証拠はない」と強調
山田宏参院議員が浦添市で講演、歴史的な事実を示す 沖縄の地元メディアは、沖縄の歴史的な日本帰属について異議を唱えるという誤った論調を展開している。それに拍車を掛けるように、国連人権理事会では沖縄県民を先住民族とする勧告…
夏休みの那覇空港で危機一髪
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 8月中旬、那覇空港で離陸を待つ機内で、アナウンスが流れた。 「離発着する航空機で混雑しているため、10分ほど待機いたします」 10分後、いよいよかと思った瞬間、次のアナウンスが…
FC琉球のイベント 陸自車両の出展中止
地元紙の圧力に屈した可能性 サッカーJ3のFC琉球が19日に沖縄県沖縄市で開いた「全島サッカー1万人祭り2017」で、陸上自衛隊は車両の出展要請を受けたが直前になって出展を断られた。FC琉球側が自衛隊に反対する地元マス…
小学校道徳教科書採択で難癖
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 2018年度から小学校で使われる道徳の教科書について、那覇地区の教科書採択地区協議会が採択した教科書をめぐり、一部の市民団体や地元紙から批判が出ている。 那覇市、浦添市、久米島町…
映画「ハクソー・リッジ」を見て
沖縄大学教授 宮城 能彦 米軍の視点で沖縄戦描く 沖縄県民として複雑な思いに 去年の末ごろから、沖縄本島中部にある浦添城址(じょうし)に行くと、私服姿のアメリカ兵やその家族を見掛けるようになった。同じ沖縄本島でも、沖縄…
辺野古移設反対の翁長知事支える「県民大会」
参加実数は昨年より半減、埋め立て承認撤回は明言せず 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する翁長雄志沖縄県知事を支える大規模な集会が12日、那覇市で開かれた。政府が4月に辺野古で護岸整備に着手してから初めての集…
沖縄マンゴーのセールス戦略を
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄を代表する南国フルーツがマンゴーだ。近年、農産物直売所が普及するにつれ、手軽な庶民の果物として食べられるようになった。 7月末から8月中旬が旬だ。恩納村の道の駅おんなにある「…
沖縄の保守は国益を考えよ
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 「政治」より「正義」優先を 日本の行方占う名護市長選 今からちょうど1年前、7年間の沖縄県での生活を終え、関西に戻った。引っ越しを決めた背景には、私事では…
「沖縄はIRの最適地」
中国のオンラインカジノが進出に意欲 統合型リゾート(IR)整備推進法が昨年末に成立し、2020年にもカジノを含めた統合リゾート施設が国内に誕生する。沖縄県の翁長雄志知事はカジノ反対を公約にしているが、中国のインターネッ…
「普天間」一部返還で負担軽減大
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 米軍普天間飛行場の東側の一部が7月31日、返還された。面積にして4㌶、全体の0・8%ではある。 2015年12月、日米両政府が大筋合意し、今年4月に日米合同委員会で決まった。返還…
辺野古移設反対派の本音 全米軍基地の撤去が狙い
《 沖 縄 時 評 》 中国やISの侵略が可能に 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する市民が、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で座り込んでから7月6日で丸3年を迎えたという。 ◆72年間戦争起こらず ゲー…
翁長知事が初めて駐屯地に、那覇駐屯地で大規模震災想定訓練
[動画] 翁長知事、自衛隊駐屯地に現る! 陸自と県が初共催 沖縄県と陸上自衛隊第15旅団(原田智総旅団長)は19、20の両日、大規模震災を想定した防災訓練を那覇市の陸上自衛隊駐屯地で行った。「美ら島レスキュー」と銘打っ…
日野原氏から学ぶ健康長寿
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 聖路加国際病院名誉院長で医師の日野原重明氏が105年の生涯を閉じた。 生涯現役で、100歳を超えても患者を診察する姿は多くの国民の目に焼き付けられたに違いない。一昨年には沖縄で講…
辺野古訴訟、決着は既についているのでは
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設をめぐり、沖縄県は県の岩礁破砕許可を更新せずに政府が埋め立て工事を進めているとして、工事差し止めを求める訴訟を那覇地裁に起こした。 翁長雄志知事は反対しているが…