沖縄
辺野古移設、県議会が「工事差し止め訴訟」可決
翁長知事は再び国と法廷闘争へ、提訴関連費500万円超も承認 沖縄県議会の6月定例会は14日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題をめぐり、埋め立て工事の差し止めを求める訴訟の提起および訴訟関連費用500万円超を可…
米海兵隊員が富士山で人命救助
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 在沖米海兵隊の牧港補給地区(キャンプ・キンザー=沖縄県浦添市)に所属する5人の隊員が3日、富士登山中に気分を悪くした日本人女性を救助した。 オットー・ティエレ伍長、クリストファー…
那覇市議選は翁長知事派が過半数割れ、3市に続き地元でも敗北
自民除名の現職4人落選、メディアと結託も奏功せず 任期満了に伴う那覇市議会議員選挙(定数40)が9日、投開票され、翁長雄志知事を支持する与党が過半数を割った。翁長派に打撃となったばかりでなく、知事と連携する城間幹子那覇…
県公安委員の人事で圧力か
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県公安委員の人事で翁長雄志知事は5日、天方(あまかた)徹氏を再任せず、元沖縄弁護士会会長の阿波連(あはれん)光氏を任命する人事案を県議会に提出した。これを受け、県議会総務企画委…
沖縄闘争の系譜 源流は「コミンテルン」
《 沖 縄 時 評 》 今も「渋谷暴動」を継続 「星一つ 落ちて都の 寒椿」 沖縄の人々が上京した折に、ぜひ訪ねてほしい場所がある。東京都渋谷区にある小さな慰霊碑である。 JR渋谷駅のハチ公前から、通称「文化村通り…
尖閣「政策」持たぬ日本政府
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 45年間の空白を埋めよ このままなら軍事衝突不可避 本稿を書いている6月24日の報道では、中国海警局の「海警」4隻が日本の領海に侵入し、約2時間航行した。…
那覇市議会議員選挙、知事派と反知事派の代理戦争
保革とも無所属へのアプローチを強化、7月2日告示・9日投開票 那覇市議会議員選挙が7月2日告示、9日に投開票される。県政の保革両陣営は、城間幹子・革新那覇市政に対する評価に直結するだけでなく、来年11月に予定されている…
反基地活動家に利用される国連
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 国連が沖縄の反基地闘争の道具として利用されている。 2015年9月、翁長雄志知事がジュネーブの国連欧州本部の人権理事会で演説したのに続いて、沖縄平和運動センター議長の山城博治被告…
沖縄「慰霊」の日 、平和への誓い新たに
全戦没者追悼式を開催 沖縄戦の犠牲者らを悼む沖縄全戦没者追悼式(主催・沖縄県など)が「慰霊の日」の23日、糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で開催された。県内外の遺族ら約4900人が参列。正午の時報に合わせて参列者が…
沖縄慰霊の日、抑止力向上で平和を守りたい
沖縄県はあす、第2次世界大戦末期の沖縄戦での全戦没者を追悼する「慰霊の日」を迎える。72年前に沖縄に上陸した米軍との地上戦は凄惨(せいさん)を極め、日米両軍と民間人らを合わせて20万人余が死亡した。 沖縄県が制定した…
沖縄県南城市の久高島に野菜工場の建設を計画
沖縄離島活性化推進事業を活用 「神々の島」として知られる沖縄県南城市の久高島に産業振興の起爆剤として野菜工場を造る計画が進められている。沖縄離島活性化推進事業の補助金を用いるものだ。ところが、一部メディアが疑惑ありきの…
AKB総選挙で全国区に
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 人気アイドルグループAKB48選抜総選挙が17日、沖縄県豊見城市の中央公民館で行われた。 この総選挙は当初、「豊崎美らSUNビーチ」で行われることになっていたが、沖縄の梅雨空が長…
辺野古移設をめぐって、国と県が再び法廷闘争へ
県「岩礁破砕に許可が必要」/国「地元漁協が漁業権放棄」 米軍普天間基地(宜野湾市)の名護市辺野古への移設阻止に向け、沖縄県は工事の差し止めを求める裁判を起こす方針を決めた。20日開会予定の県議会定例会に必要な議案を提出…
石垣島と台湾、パインの絆
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 石垣市パインアップル産地協議会(会長・石垣克治石垣市農政経済課長)は6月1日を「石垣島パインアップルの日」と定めている。 「日本統治時代から多くの台湾人が移民として石垣島に移り住…
終末迎える翁長沖縄県政
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 オール沖縄の矛盾露呈 訴訟連発も勝ち目全くなし 筆者は、本欄で十数回にわたり翁長沖縄県政の異様な実態を厳しく批判してきた。偽り団体の「オール沖縄」の論理矛盾が露呈し翁長知…
沖縄への誤解に冷静な対応を
沖縄大学教授 宮城 能彦 まず自らが襟を正そう 主体的に「復帰」選んだ県民 今年も5月15日の日本復帰記念日がやってきた。沖縄の主要2紙も例年通り特集を組んでいた。 「復帰特集」の今年の特徴は、沖縄ヘイトが増えたこと…
沖縄県史「沖縄戦」に疑問を呈す
《 沖 縄 時 評 》 監修者は沖縄2紙、左翼学者で固めた執筆陣 「沖縄戦」は琉球新報と沖縄タイムスの2紙にとって「宝の山」である。1年を通して「沖縄戦」の記事がない月はほとんどない。 主な「宝の山」は以下の通りだ。…
医療費削減に肉食を 健康長寿復活には沖縄伝統食
那覇で医療講演会「肉食サミット」を開催、400人参加 長寿、健康で知られていた沖縄県は現在、日本一の肥満県となり、男性の平均寿命は全国30位に転落している。そのため県ぐるみで健康長寿を取り戻そうという動きがある中で、県…
尖閣防衛は日米台連携で
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県防衛協会(国場幸一会長)の年次総会がこのほど、那覇市で開かれ、在沖米海兵隊のロバート・エルドリッヂ元政務外交部次長が尖閣諸島防衛をテーマに講話した。 エルドリッヂ氏は199…
待機児童数が人口比で全国一の沖縄県、変化に対応できぬ県政
那覇市の保育園でミスマッチ、3歳以上は定員割れ 保育園に通いたくても通えない沖縄県内の待機児童の数は、2253人。人口比では全国一多く、全国平均の約7倍になる。沖縄県議会文教厚生委員会は18日、専門家を招致して認可外保…
山城被告の国連演説は可能か
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 反基地活動家の山城博治被告が6月下旬、スイス・ジュネーブの国連人権理事会で「不当弾圧」を訴える。沖縄県内の“人権研究者”でつくる沖縄国際人権法研究会(共同代表=島袋純、星野英一両琉…
沖縄市で45年祝賀大会、大多数が本土復帰「良かった」
沖縄県内の景気は好調、44カ月連続で拡大 昨年の入域観光客数は史上最高 沖縄県は15日、本土に復帰して45年の節目を迎えた。復帰当時、「本土並み発展」を目指した沖縄県は、目覚ましい経済成長を遂げた。復帰を祝賀する式典が…
撤去要請された自衛隊DVD
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 今月初め頃、沖縄県宮古島のコンビニで店頭に置かれていた自衛隊紹介DVDが反戦活動家の抗議によって部分的に撤去された。 DVDは「自衛隊 離島防衛作戦―今そこにある危機に備えて―」…