沖縄 rss

沖縄復帰45年、増している戦略的重要性

 きょうで沖縄県の本土復帰から45年になる。第2次世界大戦で激しい地上戦が展開され、日米合わせて20万人の犠牲者を出した沖縄は、戦後27年間の米国統治を経て日本に返還された。  沖縄の苦難に思いをはせるとともに、中国や北…

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「星砂物語」映画化で戦争問う

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  4月下旬に開催された第9回沖縄国際映画祭で、作家・劇作家・演出家のロジャー・パルバース氏が自身の小説を映画化した「STAR SAND―星砂物語」が上映された。パルバース氏は日本で多…

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琉球新報の「出自」 米軍が創刊した宣撫新聞

琉球新報の「出自」 米軍が創刊した宣撫新聞

《 沖 縄 時 評 》 人民党の巣窟、左翼が闊歩  那覇市の与儀公園に隣接する沖縄県立図書館は、「知識の泉」だけでなく、散策のついでに新聞を読みに来る人もいて「憩いの場」の趣がある。 ◆大田氏の著作が証す  数年前、筆者…

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南西諸島での防衛力空白を早期解消へ

南西諸島での防衛力空白を早期解消へ

陸自与那国駐屯地、開設1周年の記念式典開催  日本最西端の与那国島に陸上自衛隊西部方面隊(熊本、小川清史総監)直轄の与那国駐屯地(沖縄県与那国町)が開設1周年を迎え、23日には記念式典が開催された。地元の人々の暮らしに安…

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米軍はモズクの「よき理解者」

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  沖縄県は毎年4月の第3日曜日を「モズクの日」に定めている。2002年、県議会で承認されて、はや15年がたつ。制定目的は次の通りだ。  「モズクのほとんどは沖縄県で生産されており、沖…

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辺野古移設、埋め立てを着実に進めよ

 政府は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先とする同県名護市辺野古で、きょうにも埋め立て区域を囲む護岸工事を開始する。  埋め立て本体工事は1996年の日米両政府による普天間返還合意以来初めてとなる。長い時間がか…

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沖縄うるま市長選、翁長氏支援の新人破る

保守系現職が3選  任期満了に伴う沖縄県うるま市長選が23日、投開票され、現職の島袋俊夫氏(64)=自民、公明推薦=が、翁長雄志知事の支援を受けた無所属新人で元県議の山内末子氏(59)=民進、共産、自由、社民推薦=を破り…

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沖縄うるま市長選 革新陣営、偽情報で現職を批判

うるま市役所、赤旗の記事を否定  23日に投開票される沖縄県うるま市長選で、革新系の新人候補の陣営が、現職候補に対する根拠のない偽情報を流して、選挙戦を戦ってきたことがこのほど分かった。  12日に開かれた前県議の山内末…

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沖縄うるま市長選、大接戦で最終盤に

自民、小泉進次郎氏を投入  最後の「三日攻防」に突入した沖縄県うるま市長選は、新人で前県議の山内末子氏(59)=無所属、社民、共産、社大、自由、民進推薦=が、現職の島袋俊夫氏(64)=無所属、自民、公明推薦=を急追し、大…

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経済成長の継続か、福祉の重視か うるま市長選 23日投開票

 沖縄本島中東部のうるま市の市長選が23日に投開票される。現職の島袋(しまぶく)俊夫氏(64)=自民、公明推薦=に元県議で新人の山内末子氏(59)=民進、社民、社大、共産、自由推薦=が挑む。2014年11月の知事選で翁長…

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地元紙が無視する知事批判本

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  沖縄の書店では現在、かつてないほど米軍基地絡みの政治関連書籍が売れている。県内最大手ジュンク堂那覇店の10日付の週間ランキングで、ベスト10のうち、実に半数の5冊が入った。そのうち…

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自民党沖縄県連、辺野古移設の推進を明文化

自民党沖縄県連、辺野古移設の推進を明文化

翁長県政との相違決定的に 照屋県連会長「信頼関係失う国と県」  自民党沖縄県連は4月8日、党大会を開催し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプ・シュワブ(名護市辺野古)への移設について、「推進」を明文化した。これは「あ…

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大田昌秀元沖縄県知事がノーベル賞候補?

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  2017年のノーベル平和賞に、元沖縄県知事の大田昌秀氏がノミネートされたことが明らかになった。  大田氏は、沖縄戦で学徒動員され「鉄血勤皇隊」として戦った。そして、平和への願いを語…

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オペラ花火が沖縄の夏告げる

宜野湾市で琉球海炎祭  「日本で一番早い夏の花火大会」として知られる第14回琉球海炎祭(主催・同実行委員会=松谷秀夫会長)が8日、沖縄県宜野湾市のトロピカルビーチで開かれ、約1万発の花火が沖縄の夜空をカラフルに染めた。主…

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「人類館事件」の真相、アイヌと同列視に反発

「人類館事件」の真相、アイヌと同列視に反発

《 沖 縄 時 評 》 日本国民の一員として自覚  米軍北部訓練場(沖縄県東村・国頭村)のヘリパッド建設に反対する市民らに対し、大阪府警の機動隊員2人が「土人」「シナ人」などと発言したことが本土による沖縄差別であると大問…

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平和祈念公園に「沖縄戦学徒隊合同碑」が完成

平和祈念公園に「沖縄戦学徒隊合同碑」が完成

動員の半数981人が犠牲、「ひめゆり」以外にも光  沖縄県内の21の学校が沖縄戦で学徒隊として動員され、約半数が犠牲になった事実を後世に伝えようと、沖縄県糸満市の平和祈念公園に「全学徒隊の碑」が14日、完成した。元学徒ら…

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報じられない米軍基地ライブ

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  米国のトップアイドルグループ「フィフス・ハーモニー」が23日、米海兵隊のキャンプ瑞慶覧(北谷町)で屋外ライブを開催した。  アイドルオーディション番組をきっかけに結成された5人組の…

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那覇軍港の浦添市への移設を市民が選択

那覇軍港の浦添市への移設を市民が選択

松本哲治・浦添市長に聞く キャンプ・キンザー返還前倒しを近く政府に要請  米軍港湾施設(那覇軍港)の浦添市への移設が争点となった同市長選が2月12日に行われ、現職の松本哲治市長=自公推薦=が再選した。松本氏に軍港移設につ…

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宮古島市議の不適切表現

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  宮古島市の石嶺香織議員(36)が自衛隊をまるで「レイプ集団」であるかのように表現したことが波紋を広げている。  石嶺氏は福岡県出身。宮古島市長選と同日の1月22日に行われた市議補選…

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那覇市議会、米軍港湾施設の早期移設決議を可決

那覇市議会、米軍港湾施設の早期移設決議を可決

西海岸開発進展の期待増、浦添市長再選が追い風に  那覇市議会(翁長俊英議長)は7日、米軍港湾施設(那覇軍港)の早期移設を求める決議を賛成多数で可決した。浦添市の松本哲治市長が2月の市長選で軍港受け入れを容認して再選したこ…

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対策迫られる未成年飲酒事故

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  沖縄本島北部の恩納村で飲酒した未成年男子が2月12日、バイク事故を起こし、同乗していた中学3年の男子が頭を強く打って死亡、中学2年の女子が鎖骨を骨折する重傷を負った。小学6年生が飲…

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「琉球独立勢力」の正体、沖縄の中国圏入りを画策

「琉球独立勢力」の正体、沖縄の中国圏入りを画策

《 沖 縄 時 評 》 妄想の“ユートピア”で扇動  過激派や共産党、中朝など周辺諸国の動向を分析する公安調査庁は今年1月、「2017年 内外情勢の回顧と展望」を刊行し、中国の対日工作の項で「琉球独立勢力」に言及し、注目…

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在沖米軍司令官、対北ミサイルで日米韓連携を

在沖基地の日米統合運用も提案  在沖縄米軍トップのニコルソン四軍調整官(中将)は8日、沖縄県北谷町のキャンプ瑞慶覧で記者会見し、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイル4発を発射した問題について、「憂慮すべきこと」とした上で、…

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