沖縄 rss

大江・岩波裁判の誤算、訴えるべきは『鉄の暴風』

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (36)  集団自決訴訟「大江・岩波」裁判は『鉄の暴風』と沖縄タイムスも被告として訴えるべきだったが、原告側の不手際で「大江・岩波」の勝利に終わった。  裁判の…

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沖縄の県民投票実施に疑問

沖縄大学教授 宮城 能彦 安易に賛否答えられず 失敗だった平成8年の投票  玉城デニー沖縄県知事は11月27日に名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票を来年2月14日告示、同24日投開票と発表した。  「県民が意思…

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基地の整理縮小を前面に、女性・無党派へ働き掛け強化

玉城知事は国の立場理解し、問題解決を

自民党県連会長に復帰した 照屋守之氏に聞く  知事選、名護市長選、那覇市長選など、沖縄県にとって重要な選挙が目白押しだった選挙イヤーが幕を閉じる。照屋守之自民党沖縄県連会長に凋落(ちょうらく)傾向にあった革新勢力を復活さ…

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沖縄に寄り添われる陛下

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  「昭和47年に沖縄の復帰が成し遂げられました。沖縄は、先の大戦を含め実に長い苦難の歴史をたどってきました。皇太子時代を含め、私は皇后と共に11回訪問を重ね、その歴史や文化を理解する…

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玉城沖縄県政の空騒ぎ危惧

OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 保守を名乗る資格なし 説明すべき政治的立ち位置  よもや、まさか、玉城デニー氏が沖縄県知事になるとは。ショックが大き過ぎた。筆者は関西弁も関西人も大好きだが、大阪府民が芸人…

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辺野古移設、後戻りできぬ段階を迎える

辺野古移設、後戻りできぬ段階を迎える

日米合意後初、辺野古沿岸部に土砂投入  沖縄県の米軍普天間飛行場の移設先である名護市辺野古で、政府による埋め立て海域への土砂投入が始まった。日米両政府が1996年に同飛行場の返還で合意して以降、辺野古の海域に土砂が投入さ…

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米軍機事故の犠牲者を悼む

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)所属のFA18戦闘攻撃機とKC130空中給油機が高知県沖で接触、墜落した。この事故で、在日海兵隊は、米第7艦隊と海上自衛隊、海上保安庁と協力し、行方…

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「反基地無罪」叫び沖縄で違法行為繰り返す過激派を支援する左派紙

◆左翼のノスタルジー  今年、1968年の回顧モノが話題になった。この年、フランスではパリのカルチェラタンを舞台にした5月危機、わが国では全共闘やベトナム反戦運動などが高揚し、ヒッピーなどの反体制文化がもてはやされた。そ…

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辺野古移設、加速を期待

 防衛省は14日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を名護市辺野古に移設するため、埋め立て海域への土砂投入を開始した。日米両国政府による普天間飛行場の返還合意(沖縄県内移設で合意)から22年が経(た)つ。移設に向けての動…

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史実確認怠った林教授、日本軍と防衛隊員混同

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (34)  筆者はバックナー中将の遺族と石原正一郎大尉本人に会い、さまざまな文献に接し、ようやく事の真相に辿(たど)り着くことができた。これが、筆者の沖縄戦に対…

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辺野古土砂投入、移設実現に向けた新たな一歩

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に向け、政府は名護市辺野古沿岸部の埋め立て海域に土砂の投入を始めた。移設実現へ新たな一歩を踏み出したと言える。 普天間返還合意後初めて  土砂投入が行われたのは、沖縄本島東海岸の…

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辺野古埋め立て問う県民投票に宜野湾市議会も反対

辺野古埋め立て問う県民投票に宜野湾市議会も反対

 米軍普天間飛行場の移設先となる名護市辺野古への移設の賛否を問う県民投票条例をめぐり、同飛行場を抱える宜野湾市議会(上地安之議長)は、同条例に反対する意見書を賛成多数で可決した。反対は石垣市議会、うるま市議会と合わせて3…

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卓球参戦でプロスポーツ王国に

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  沖縄では、新たなスポーツ観戦の楽しみが増えた。  今年、卓球のプロリーグが開設された。わずか4チームの中の一つが、沖縄の琉球アスティーダだ。リオ五輪男子団体銀メダリストの丹羽孝希選…

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違憲判決の孔子廟訴訟 控訴に賛成した共産党

違憲判決の孔子廟訴訟 控訴に賛成した共産党

《 沖 縄 時 評 》 政教分離の党綱領と矛盾 地裁で那覇市が敗訴  那覇市在住の金城テルさんはこのほど、那覇地方裁判所の孔子廟(びょう)裁判に全面勝訴した。この裁判は那覇市が憲法違反をしているか否かの裁判である。その裁…

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「やんばる地方」から沖縄の健康長寿の復活を

「やんばる地方」から沖縄の健康長寿の復活を

北部12市町村の首長ら「やんばる健康宣言」  「国際コンソーシアム協定連携シンポジウム」(公立大学法人名桜大学と北部振興会が主催)がこのほど沖縄県名護市の名桜大学内で開催され、北部(通称「やんばる地方」)の12市町村の首…

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飲酒運転ワースト、改善されず

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  沖縄県内で発生した交通人身事故に占める飲酒絡みの割合が、今年9月末現在で1・99%と全国ワーストとなることがこのほど、沖縄県警のまとめで分かった。全国平均は0・81%の約2・4倍に…

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辺野古地元住民の意向を無視し「政治操作のデマゴギー」を流す沖縄紙

◆地元が米軍基地誘致  沖縄の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の代替施設の移設先は、言わずと知れた名護市辺野古だ。その辺野古に米海兵隊基地「キャンプ・シュワブ」がある。だから、辺野古問題の核心は同基地を拡充し普天間の受け皿と…

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バックナー中将の戦死、最後まで前線で兵士鼓舞

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (32)  筆者はこの連載の冒頭で「最も醜いはずの戦争の中に、最も美しい物語が潜んでいる」と書いた。今回はその一つを紹介しよう。1945年6月18日、南部前線視…

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米海兵隊基地キャンプ・シュワブは地元が誘致

米海兵隊基地キャンプ・シュワブは地元が誘致

仲介役を担った元米陸軍中佐の手記で明らかに  米海兵隊基地キャンプ・シュワブは1956年、名護市辺野古に完成し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の代替施設の移設先として日米両政府が合意している。沖縄県は地元の誘致があったこと…

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修学旅行企画会社の再起を期待

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  沖縄県を訪れる修学旅行生向けに、従来の反戦型の平和学習と一線を画すプログラムを提供する企画会社「がちゆん」(中城村、国仲瞬社長)が、今月2日から業務を停止している。この影響で年内予…

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ずさんな『新沖縄戦』、両軍トップ戦死の日付に誤り

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (31)  「集団自決」という言葉は伊佐(大田)良博氏が『鉄の暴風』の中で初めて使用したもので、それまで「玉砕」と当たり前のように使われていた。実際、今でも渡嘉…

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辺野古移設阻止へ手を打つ玉城デニー沖縄県知事

日米合意覆す材料はなし、防衛相との会談も平行線  「あらゆる手段を使って辺野古に新基地を造らせない」。このことを公約に当選した沖縄県の玉城デニー知事は、就任から約1カ月の間に、普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移…

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FC琉球、二重の歓喜

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  試合はアディショナルタイムに入り、ベンガラ色(暗い赤みを帯びた茶色)の服を着たサポーターで埋め尽くされたバックスタンドから「FC琉球、FC琉球」というコールがスタジアムをこだました…

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