沖縄
「生活向上」vs「反辺野古」で激突
’18沖縄県知事選ルポ (下) 公明「名護方式」の再現図る 「名護方式」で勝つ――。公明党沖縄県本部の金城勉代表は、決起大会のたびに、こう強調する。今年2月の名護市長選で自民、公明、維新が連携し、期日前投票…
次の沖縄県知事に望む「甘やかしを止めよ」恵隆之介氏に聞く【PTV RADIO:033】
県知事選で現れてくる様々な沖縄の課題と次の県知事に望むことを評論家の恵隆之介氏と那覇市在住の知念尚美さんに聞いた。 (対談の音声を公開!)
「基地」か「生活」か沖縄知事選の行方は「下地票」が左右する?篠原章氏に聞く【PTV RADIO:032】
沖縄県知事選挙で、自民・公明・維新が推す佐喜真淳氏が県政を奪還するか、オール沖縄の“後継者”玉城デニー氏が死守するか、評論家の篠原章さんに聞いた。 (対談の音声を公開!)
玉城陣営 「翁長」目立つ各種ビラ
’18沖縄県知事選ルポ (中) 革新色薄め「弔い」前面 「デニってる?」 若者の間で玉城デニーを流行させるために造られた言葉で、SNSで拡散されている。21日夜には、「デニってる?」を合言葉にしたトークイ…
沖縄の伝統工芸品、芭蕉布に優れた科学的根拠
芭蕉布シンポジウム、伝統工芸の保存・継承の重要性強調 沖縄県を代表する伝統工芸品の芭蕉布。現在、沖縄本島北部の大宜味(おおぎみ)村喜如嘉(きじょか)ほか、わずか数カ所でしか製造されていない。沖縄科学技術大学院大学(OI…
難しい島言葉の普及
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 「ハイサイ、グスーヨー、チューウガナビラ」 沖縄県民なら恐らく誰でも知っている言葉で、「こんにちは、ご機嫌いかがですか」を意味する。9月18日は「しまくとぅば(島言葉)の日」。沖…
翁長氏が遺した「辺野古」や「オール沖縄」の行方―どうなる沖縄県知事選!【PTV RADIO:030】
沖縄県知事選で「辺野古」問題はどうなるのか、そもそも「オール沖縄」の行方は。 沖縄の知識人2人に縦横に語ってもらった。 (対談の音声を公開!)
若者に照準の佐喜真陣営
’18沖縄県知事選ルポ (上) 自公 続々と議員投入 組織固め 翁長雄志知事の死去に伴う沖縄県知事選挙(30日投開票)が終盤戦に突入している。政権与党などが推薦する前宜野湾市長の佐喜真淳(54)と、「オール…
沖縄知事選で「辺野古」を争点とする朝日・産経とあるべき姿を説く読売
◆保革一騎打ちの構図 自民、公明、維新など4党が推薦する佐喜真淳・前宜野湾市長と、共産、立憲民主、自由など「オール沖縄」が擁立した玉城デニー・前衆院議員の事実上の保革一騎打ちとなった沖縄県知事選挙(13日告示)は30日…
沖縄統一地方選26市町村で実施、保守系が微増
翁長雄志氏の死去の影響なし、名護市は保革同数に 統一地方選が26市町村で実施された。翁長雄志(おながたけし)知事の死後、初の県内選挙となったためその影響度が注目されたが、米軍基地問題を抱える宜野湾と名護の両市議選で革新…
とことん安室フィーバー
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 歌手の安室奈美恵さんが16日をもって芸能界を引退した。 ラストライブが行われる15日、ファンにとっては、宜野湾市にある沖縄コンベンションセンターが本人の生の声を聞ける最後の地とな…
モラロジー研究所、糸満市で教育者研究会を開く
偉人の教えが日本人の道徳心復活のカギ 公益財団法人モラロジー研究所が主催し、文部科学省、沖縄県教育委員会などが後援したモラロジー教育者研究会がこのほど、沖縄県糸満市で開かれた。モラロジー研究所講師でNPO法人日本教育再…
沖縄戦訴訟、住民側の上告棄却は妥当
最高裁は、戦争末期の沖縄戦で犠牲になった住民の遺族らが国に謝罪と1人1100万円の損害賠償を求めていた訴訟で、住民側の上告を退ける決定をした。これによって、国の責任を認めなかった一、二審判決が確定した。 住民側の主張…
沖縄戦戦没者 三つの数字 水増しされた住民死者数
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (22) 沖縄戦の「戦没者総数」として三つの数字が存在する。①1968年、琉球政府が発表した「20万656人」②大田昌秀氏が『沖縄戦とは何か』(85年版)で発…
沖縄知事選告示、出陣式で第一声
「県民所得の向上を」佐喜真氏 「翁長氏の遺志継承」玉城氏 沖縄県の翁長雄志知事の死去に伴う県知事選が13日、告示され、無所属の4人が届け出た。前宜野湾市長の佐喜真(さきま)淳(あつし)氏(54)=自民・公明・維新・希望…
沖縄知事選告示、普天間基地の早期返還実現を
翁長雄志知事の死去に伴う沖縄県知事選挙がきょう告示される。出馬表明しているのは、自民、公明、維新、希望の各党が推薦する佐喜真淳前宜野湾市長と、共産、社民、立憲民主、国民民主、自由など「オール沖縄」が擁立した玉城デニー自…
「普天間移設」をめぐり、沖縄県知事選の公開討論会で議論が白熱
振興策の予算確保 国との関係で相違 30日投開票の沖縄県知事選に出馬を表明した前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新推薦=と、自由党衆院議員で革新政党・団体が推す玉城デニー氏(58)による公開討論会がこのほ…
行き渡らない「選挙公報」
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟団(普天間爆音訴訟)の原告の一人が、普天間飛行場の早期撤去と辺野古移設を明言した宜野湾市議選の新人候補を激励に訪ねた。 「ここに書いてあるあなた…
デタラメな調査で大広告、生存者も戦没者名簿に
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (21) 1995年1月16日、前代未聞の大広告が沖縄タイムスと琉球新報に出た。48ページにわたる「平和の礎(いしじ)に刻銘する沖縄県出身戦没者名簿」の広告だ…
辺野古埋め立て承認を「撤回」
《 沖 縄 時 評 》 県の撤回事由に根拠なし、知事選へのパフォーマンス ◆反辺野古派の断末魔 翁長雄志沖縄県知事の死去に伴う県知事選が13日に告示され、30日に投開票が行われる。自民、公明、維新が推す佐喜真淳氏(前宜…
辺野古埋め立て移設の承認撤回で沖縄県の手法を疑問視する読、産経、小紙
◆何が何でも移設阻止 沖縄県による承認の「撤回」と「取り消し」。いったい何が違うのか。米軍普天間飛行場(沖縄・宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、沖縄県は先月末に、仲井真弘多前知事が行った辺野古沿岸部の埋め立て承認を…
沖縄県名護市議選が告示
知事選の前哨戦、辺野古移設が争点 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、辺野古を抱える同県名護市の市議選(定数26)が2日告示され、32人が立候補を届け出た。政府が工事を進める辺野古移設の是非をめぐり、反対派が過…
埋め立て「撤回」、辺野古の政治利用は無責任だ
沖縄県は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設をめぐって、仲井眞弘多前知事による埋め立て承認を撤回した。 9月13日に告示される県知事選を前に「移設反対」の機運を高める狙いだろう。しかし、辺野古移設は普天…