沖縄 rss

嘘を事実認定する新県史 大田元知事、投降日を捏造

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (30)  昨年3月、沖縄県は県史『新沖縄戦』を発行した。執筆者は吉浜忍沖縄国際大学教授(今年引退)の指揮下に37人いるが、本の内容は実に杜撰(ずさん)なものだ…

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辺野古工事再開、一日も早い移設の実現を

 政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に関連する工事を約2カ月ぶりに再開した。  玉城デニー知事は辺野古移設に反対しているが、日米同盟の抑止力維持と普天間飛行場の危険除去のために政府は工事を進め…

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歴史歪めた歴代知事の責任、「集団自決」に無知な翁長氏

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (29)  第1次世界大戦が終わり、戦後処理が始まった時、日米軍縮会議が開かれ、「琉球」をどうするか議題に上がった。ドイツ領であった南洋諸島が日本の「管轄下」に…

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辺野古めぐる県民投票 黙殺された「普天間返還」

《 沖 縄 時 評 》 恣意的民意づくり正当性なし ◆撤回理由に根拠なし  米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題は県知事選後、新たな動きを見せている。一つは県の埋め立て承認の撤回をめぐって国土交通…

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沖縄県東村高江のヘリパッド建設めぐる「検問」

二つの訴訟が同時進行、沖縄県東村高江のヘリパッドめぐる「検問」

 沖縄県東村高江の米軍北部訓練場のヘリパッド建設に関わる検問に絡み、現在、二つの訴訟が同時進行中だ。反基地活動家の「私的検問」により営業妨害された住民が訴えた件と、県警の検問に関わる裁判で翁長雄志前知事が敗訴した際に控訴…

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97歳の長寿祝う「カジマヤー」

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  10月から11月にかけて沖縄では「カジマヤー」と呼ばれる97歳の長寿祝いが行われる。旧暦9月7日(今年は陽暦10月15日)がその当日だが、各地の都合に合わせて日程が組まれる。  カ…

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玉城新沖縄県知事への不安

沖縄大学教授 宮城 能彦 政策未熟で具体性なし 「弔い合戦」と好景気で当選  ご存じの通り、9月30日に投開票された沖縄県知事選では、前自由党衆院議員の玉城デニー氏が、自公が全面支援した前宜野湾市長の佐喜真淳氏らを破って…

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沖縄は全体主義的閉鎖社会、曽野綾子氏の予言的指摘

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (28)  連載第1回で筆者は、1950年8月15日、沖縄タイムス編『鉄の暴風―現地人による沖縄戦記』によって赤松嘉次大尉と梅澤裕少佐は「集団自決」を命じた「極…

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日米連携強化訴えるアーミテージ・レポートについて語る【PTV RADIO:036】

 沖縄県知事選挙の結果は日米防衛協力や東アジアの安保情勢に影響を及ぼす。政治学者ロバート・エルドリッヂさんにアーミテージ・レポートなどについて聞いた。 (対談の音声を公開!)

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辺野古埋め立て、沖縄県議会が県民投票条例案可決へ

辺野古埋め立て、沖縄県議会が県民投票条例案可決へ

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に伴う埋め立ての是非を問う県民投票の条例案が26日の県議会本会議で採決される見通しだ。ただ、石垣市議会は反対する意見案を可決するなど、市町村の足並みはそろわない。法的…

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ラジオ番組打ち切りに疑問

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  コミュニティーFMラジオの番組「沖縄防衛情報局」が6月末、一部の局で打ち切りになった問題で、キャスターを担当する我那覇真子さんはこのほど、該当ラジオ局を提訴した。記者会見で明らかに…

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渡嘉敷島“玉砕”の真実、3人組で20人超を殺害

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (27)  金城重明牧師は「集団自決」の日から50年後の1995年、一冊の本を高文研から出版した。『集団自決を心に刻んで―沖縄キリスト者の絶望からの精神史』とい…

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保革が一騎打ち、那覇市長選告示

知事選の対決構図再び  任期満了に伴う那覇市長選(21日投開票)が14日、告示された。新人の前県議・翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=と、社民、共産両党などの支援を受ける現職の城間幹子氏(67)とが立候補を…

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疲れ癒やす猫都市市長選

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  沖縄県は今年、名護市長選から県知事選まで注目される選挙が目白押しだ。県民に選挙疲れムードが漂い始めている中、疲れを癒やしてくれる選挙がこのほど、那覇市で行われた。選挙される対象は人…

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辺野古移設、日本の安全のために不可欠だ

 沖縄県の玉城デニー知事は首相官邸で安倍晋三首相と就任後初めて会談し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する立場を伝えて協議の場を早急に設けるよう要請した。  だが辺野古移設は普天間の危険除去と抑止…

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証言は金城牧師の後知恵、全国民に責任なすりつけ

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (26)  金城重明牧師の「家族殺し」の初告白は続く。  <父もその場で死んだ。愛情と殺意が入れ替わり、人間否定に変質して行った(原文のママ)。敵に捕らえられて…

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玉城デニー新沖縄県知事、前途多難な船出

玉城デニー新沖縄県知事、前途多難な船出

辺野古移設阻止を最重要課題、国と対立が激化  先月30日に行われた沖縄県知事選挙で初当選した玉城デニー新知事は4日、県庁に初登庁した。翁長雄志前知事の遺志を受け継ぎ、政府が進める米軍普天間基地の名護市辺野古への移設阻止を…

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台風の連続に肩落とす県民

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  台風24号が9月末、沖縄本島を直撃。高潮による冠水・浸水や、土砂災害、堤防の一部や設備が破損した。那覇市屈指の観光地である市場通りのアーケード(天井)が吹っ飛び、沖縄市の東南植物楽…

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親族「殺した」金城牧師

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (25) 沈黙破った隠れた主人公  前回、沖縄の新聞やテレビで乱用されている「集団自決」「強制集団死」という並列表記の起源が伊佐良博氏の『鉄の暴風』で使われた造…

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玉城デニー氏、沖縄県知事選に圧勝の理由

玉城デニー氏、沖縄県知事選に圧勝の理由

《 沖 縄 時 評 》 「翁長氏の遺志」前面に 「亡霊」と闘った佐喜真氏 ◆地元2紙勝利の前回  翁長(おなが)雄志(たけし)沖縄県知事の急逝を受けて行われた知事選は、翁長氏の「後継者」をうたい文句にした玉城(たまき)デ…

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玉城氏当選、国は辺野古移設を進めよ

 沖縄県知事選挙で共産、社民両党など「オール沖縄」が推す前衆院議員の玉城デニー氏が当選した。玉城氏は故翁長雄志知事の後継として米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対し、国との対決姿勢を露(あら)わ…

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意味のない並列表記 、「集団自決」は「玉砕」

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (24)  今、目の前に分厚い本がある。昨年3月発行の『沖縄県史(新版)沖縄戦』だ。翁長雄志知事(当時)は発刊の言葉で「本書が平和の創造への一助となることを期待…

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佐喜真、玉城両氏 最後の訴え

あす投開票 台風で繰り上げ投票も  翁長雄志知事の死去に伴う沖縄県知事選は30日の投開票を控えた28日、各候補者が街頭で最後の訴えを行った。選挙戦最終日の29日は、沖縄が非常に強い台風の暴風域に入る見通しとなったため。選…

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