沖縄 rss

名簿探しに奔走、敵味方なく戦没者を刻銘

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (14)  筆者は自分が始めた1フィート運動という「世のため人のために役立つ」仕事を奪われ、しばらく怒り心頭に発し、放心していた。振り返ってみると、平和運動家を…

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秋の沖縄県知事選で、自民県連推薦の佐喜真氏「県政奪還不可欠」も態度保留

秋の沖縄県知事選で、自民県連推薦の佐喜真氏「県政奪還不可欠」も態度保留

別の保守系2人も出馬に意欲  11月18日に投開票される沖縄県知事選で、自民党県連の候補者選考委員会(国場幸一委員長)は9日、宜野湾市長の佐喜真淳氏(53)に立候補を要請した。佐喜真氏は態度を保留している。保守系ではこの…

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暴風警報解除で情報が錯綜

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  台風7号は1日夜から2日午前にかけて沖縄本島地方を通過した。本島地方の暴風警報が解除されたのは2日午前10時31分で、臨時休校なのか、午後からの登校なのか、情報が錯綜(さくそう)し…

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李登輝氏の主張は沖縄の地元紙に「不都合な真実」

李登輝氏の主張は沖縄の地元紙に「不都合な真実」

《 沖 縄 時 評 》 李登輝氏の真意を伝えず、台湾の声を抹殺し抑止力を否定 ◆中国紙を引用し批判  『不都合な真実』とは地球温暖化をめぐるアル・ゴア元米副大統領のドキュメンタリー映画のタイトルとして知られるが、その意味…

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沖縄戦メモリアル構想、反戦平和に乗っ取られる

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (13)  「平和の礎(いしじ)」をインターネットで検索してみよう。「沖縄県平和祈念公園」には敵味方関係なく、沖縄戦の死者全て24万1468人が刻銘されているこ…

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論理性欠く沖縄「平和教育」

沖縄大学教授 宮城 能彦 悲劇の原因究明を怠る 世界史的観点からの考察必要  今年も沖縄の終戦記念日である6月23日がやってきた。  糸満市摩文仁の平和祈念公園では今年も県と県議会が主催する沖縄全戦没者追悼式が執り行われ…

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マスコミと自作自演、大田元知事にノーベル平和賞?

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (12)  話は核心に迫ったところだが、ここからは副題の「慶良間諸島の“集団自決”の真相」をしばらく棚上げにして、6月23日の慰霊の日に全県民が祈る「平和の礎(…

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沖縄戦慰霊の日、アジアの緊張緩和語る翁長知事

沖縄戦慰霊の日、中国の脅威の高まりを訴える李登輝元総統

アジアの緊張緩和語る翁長知事  沖縄県の翁長雄志知事は慰霊の日の23日、東アジアをめぐる安全保障環境の変化を理由に、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対を強調した。一方、沖縄訪問中の台湾の李登輝元総統は…

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第100回甲子園大会目指して

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  今夏で第100回を迎える全国高校野球選手権記念大会(8月5日開幕、甲子園)の出場権を争う地方大会が23日、沖縄がトップを切って開幕した。この日、梅雨明け宣言が出され、灼熱の空の下、…

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李登輝氏、沖縄で慰霊祭に出席

中国の覇権主義を批判  沖縄を訪問中の台湾の李登輝元総統(95)は24日、糸満市摩文仁の平和祈念公園にある台湾人戦没者の碑「台湾之塔」で開かれた慰霊祭に出席した。慰霊祭では、李氏が「為國作見證(国のために実践せよの意味)…

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沖縄慰霊の日、平和を誓う

 沖縄は23日、太平洋戦争末期の地上戦で犠牲となった多くの住民らを悼む「慰霊の日」を迎え、県主催の沖縄全戦没者追悼式が糸満市摩文仁の沖縄県平和祈念公園で開かれた。沖縄戦の組織的な戦闘が終結してから73年。追悼式には、安倍…

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梅澤隊長は軍命出さず、母の嘘の証言を娘が覆す

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (11)  『母の遺言』はこう締めくくる。  <1980年、母は梅澤元隊長と那覇市内で再会した。本土の週刊誌に梅澤隊長が自決を命令したという記事が出て以来、彼の…

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沖縄慰霊の日、平和維持する不断の努力を

 沖縄県はきょう、第2次世界大戦末期の沖縄戦での全戦没者を追悼する「慰霊の日」を迎える。戦没者の冥福を祈るとともに恒久平和への誓いを新たにする日としたい。 沖縄戦で20万人が死亡  沖縄戦では激しい戦闘で、日本軍、米英軍…

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沖縄はいつから日本なのか 仲村覚氏

世日クラブ講演要旨 ~誰も気が付かないもう一つの日本共産革命理論~ 復帰への先人の志を受け継ぐ 一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム理事長 仲村 覚氏  一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム理事長の仲村覚氏は14日、…

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台湾の李登輝元総統、語り継がれる「為國作見證」

語り継がれる「為國作見證」、台湾の李登輝元総統が22日来沖

 台湾の李登輝元総統が6月22日から25日まで沖縄県を訪問する。24日には、沖縄戦などで日本人として戦って犠牲になった台湾出身者を慰霊する「台湾出身者慰霊顕彰祭」に出席する。(那覇支局・豊田 剛) 揮毫碑の除幕式に出席へ…

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渇水の沖縄に恵みの台風

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  今年の沖縄は空梅雨だ。奄美地方より1日遅れで、5月8日に梅雨入りしたが、本当に梅雨入りしたのか疑うほどの晴天の日々が続き、ほとんどまとまった雨をもたらしていなかった。15日から16…

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自決者は“戦争協力者”、「援護法」を意識した母

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (10)  「援護法とのはざまで」の小見出しを付けた『母の遺言』を紹介しよう。  <母との話は1950年代にさかのぼった。沖縄への「援護法」(正確には戦傷病者戦…

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「被害者意識」の背景に革命理論 仲村覚氏

世日クラブ 沖縄問題で仲村覚氏が講演  世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良〈ゆずる〉・近藤プランニングス代表取締役)の定期講演会が14日、都内で開かれ、一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム理事長の仲村覚氏…

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翁長沖縄県政に終止符を

OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 崩壊した「オール沖縄」 訴訟連発はパフォーマンス  去る4月28日の自民党沖縄県支部連合(國場幸之助会長)大会は、例にない熱気で盛り上がり、県政奪還に向けて次のアピールが全…

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自衛隊配備「一定の理解得た」 「遅くない時期」に判断示す

自衛隊配備「一定の理解得た」 「遅くない時期」に判断示す

3期目の中山義隆・石垣市長に聞く  陸上自衛隊の南西諸島配備が進む中、石垣島はいまだ配備受け入れを表明していない。安全保障に理解を示す中山義隆市長が3月に3選を果たしたことで、配備に向けた動きの加速が予想される。3期目に…

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路上寝の多さ 全国で断トツ

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  沖縄県は全国で断トツ、路上寝が多い。県警によると、泥酔による路上寝の通報は2017年に7016件。前年度だけわずかに減少したが、増加傾向にあるという。1日に20件近い計算だ。  最…

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宮城晴美氏のコラム 集団自決の重要証言含む

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (9)  コラム『母の遺言―きり取られた“自決命令”』(上、中、下)の骨子をここに紹介しよう。重要な証言が含まれているので、かなり詳しく紹介することをお許し願い…

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孔子廟訴訟・控訴審の行方、新主張も那覇市の敗訴必至

孔子廟訴訟・控訴審の行方、新主張も那覇市の敗訴必至

《 沖 縄 時 評 》 「琉球の公費」根拠にならず 地裁で原告全面勝訴  4月13日に憲法・政教分離裁判で金城テルさんが那覇市に勝訴した。この裁判は高裁の差し戻し裁判であった。  13日の那覇地裁の判決で、久米至聖廟は「…

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