沖縄
情報腐敗が招く民主主義腐敗、虚報流す沖縄メディア
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 記者が活動家と密接な関係 フランスのエマニュエル・マクロン大統領は4月23日から25日にかけて、トランプ米大統領が2017年1月に就任して以来の初の国賓と…
辺野古移設反対の「県民投票」、署名運動開始
一枚岩でない革新陣営、旧シールズ琉球メンバー主体 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する翁長雄志知事を後方支援する「『辺野古』県民投票の会」が23日、県民投票の実施に必要な署名集めを始めた。…
安室さん受賞に県が安堵
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 9月の引退を表明した歌手の安室奈美恵さんが23日、沖縄県民栄誉賞を受賞し、沖縄県庁で翁長雄志知事から表彰状を受け取った。 翁長氏は授賞理由をこう説明した。 「15歳でメジャーデ…
罪をかぶった赤松隊長、援護法適用に「軍命」不可欠
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (8) 筆者は、グレン・シアレスさんの手記を1996年6月1日から13回シリーズ「沖縄戦ショウダウン」として沖縄の新聞で発表した。ショウダウンとはポーカーで賭…
今秋の沖縄県知事選、翁長知事は出馬明言せず
膵臓がんを公表、革新は後継不在で知事が頼り 12月の任期満了に伴う沖縄県知事選が今秋にも実施される。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設に反対する翁長雄志知事は膵臓(すいぞう)がんの手術をしたことを明らかにした…
地元が満足する那覇国際通りへ
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 那覇市の国際通り県庁駅前商店街振興組合は昨年11月、県庁前にあるデパート「パレットくもじ」周辺で、地元客と国内観光客、外国人観光客に対し「国際通りの満足度」アンケート調査を行った。…
天皇のために死ぬ、言葉に尽くし得ぬ情景
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (7) 3月28日小雨のち晴れ、夜小雨。夜間、敵情視察のため各地に散っていた部隊が夜明けとともに北山(にしやま)急造陣地に帰隊。道案内の防衛隊員は家族と共に手…
キャンプの軍人らと地元との関係は「世界一」
名護市の米軍キャンプ・シュワブ基地司令ケビン・ノートン大佐に聞く 海兵隊は「辺野古第11班」 日米両政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先に決めた米軍キャンプ・シュワブ基地(名護市辺野古)ゲート前での反基地デ…
祖国復帰は世界に誇る出来事
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県祖国復帰46周年記念大会が13日、沖縄県豊見城市で開かれ、約400人が祝った。天皇皇后両陛下が4月下旬、沖縄行幸啓で市内の沖縄県空手会館を御訪問されたこともあり、空手に話題が…
パニックに陥る住民、玉砕の連絡が飛び交う
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (6) 渡嘉敷村落の西側の恩納ガーラには古波蔵惟好村長、真喜屋実意先生(前村長)、徳平郵便局長ら村の有力者をはじめ数百人が集まった。 1944年2月22日、…
沖縄県警の検問不可、反対派は不問 保守派も地元住民も批判
那覇地裁が下した高江抗議活動めぐる二つの判決 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事が進む中、移設反対派は4月下旬、組織的な抗議活動をキャンプ・シュワブのゲート前で行い、近隣住民は長時間の足止めを余儀な…
「ゴーヤー」を食べに家に帰ろう
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 5月8日は「ゴーヤーの日」。この日に合わせてさまざまなイベントが開催されている。8日の午後5時8分、沖縄市一番街商店街でゴーヤーチャンプルーが無料で振る舞われた。 また6日には、…
「いちゃりばちょーでー」横断幕が登場
沖縄・宜野湾市 普天間基地 「沖縄の皆様、楽しいゴールデンウイークをお過ごしください」 在沖米海兵隊普天間航空基地(沖縄県宜野湾市)はゴールデンウイークにあわせて横断幕を掲げている。国道58号線から普天間基地に通じる道…
米軍が渡嘉敷上陸、避難壕に逃げ込む住民
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (5) 渡嘉敷村史と沖縄県史10巻、陣中日誌からウァーラヌフールモーの惨劇を追ってみよう。 3月23日午前10時ごろ。数十機の爆撃機が渡嘉敷上空に姿を見せた…
軍事同盟・核共有を黙殺、「木を見て森を見ず」の過ち
《 沖 縄 時 評 》 沖縄県、独伊が米国と結ぶ地位協定の実態調査を実施 ◆軍事条約も比較検討を 沖縄では米軍や軍属による事件があるたびに、日米地位協定が米兵の特権を保証する「不平等協定」との批判が起こり、「沖縄差別」…
自民県連会長に国場氏-沖縄
自民党沖縄県連は28日、那覇市で県連大会を開き、新会長に国場幸之助衆院議員を充てる人事を承認した。幹事長には、島袋大県議が就任した。国場氏と島袋氏は共に、沖縄県が本土復帰した昭和46年度生まれの「復帰っ子」世代。世代交…
渡嘉敷島で聞き取り、赤松隊長への誤解解消へ
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (4) 1995年の春と夏、渡嘉敷島を訪ね、「集団自決」の生き残りの人々や関係者から情報を集めた。自決を生き延びた金城武徳さんに自決現場に案内してもらった。そ…
那覇市の孔子廟使用料免除 地裁が違憲判決
「政教分離」原則に違反 那覇市の公園内に設置された久米至聖廟(孔子廟)の使用料が免除されていることについて、那覇地裁がこのほど政教分離の原則に反するものとして「違憲」と判断した。市は「宗教施設ではない」と主張し、控訴す…
百田尚樹氏、過激発言も笑いに
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 「永遠の0」などの小説で知られる作家の百田尚樹氏が22日、沖縄県宜野湾市で講演。相変わらずの“毒舌”に1550人(主催者発表)の観客は魅了された。 百田氏の話は、沖縄本土2紙と朝…
沖縄市長に自公系再選、翁長知事陣営は苦境に
任期満了に伴う沖縄県沖縄市長選が22日投開票され、現職の桑江朝千夫氏(62)=自民、公明、維新推薦=が再選を果たした。桑江氏は名護、石垣の両市長選と同様、国政並みの応援を受け、新人で元市議の諸見里宏美氏(56)=社民、…
米兵が記した惨劇、阿波連で100人以上が自決
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (3) グレン・シアレス伍長は、手記でこう綴(つづ)る。 <1945年4月27日夜明け、俺たちは渡嘉敷の最南端の浜に上陸し、山の小道を登る途中で3人の日本兵…
知事選の行方占う沖縄市長選 22日投開票
「大規模アリーナ」建設が焦点 任期満了に伴う沖縄市長選が22日に投開票される。有権者数は14日現在、11万171人。新人で元市議の諸見里宏美氏(56)=希望、民進、共産、自由、社民、沖縄社会大衆党推薦=、再選を目指す現…
麻疹感染で観光に影響も
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県内では4年ぶりとなる麻疹(はしか)の感染が3月下旬に確認されて以降増え続け、4月17日時点で患者は計56人となった。県内で感染者数が2桁に上ったのは10年ぶりだ。 沖縄県地…