政党機関紙 rss

「自由民主」の参院選、「経済」の加速を強調

「自由民主」の参院選、「経済」の加速を強調

訴求力に“危機感”が必要  参院選を目前に各党のメディアは選挙一色である。野党側は共産党機関紙「しんぶん赤旗」が半ば野党統一候補の宣伝紙となって安倍政権に激しい批判を繰り返しているのと比較すると、自民党機関紙「自由民主」…

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共産党に破防法答弁書 暴力革命闘争に頬被り

共産党に破防法答弁書 暴力革命闘争に頬被り

警官殺害など流血は史実  日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」3月23日付に、「日本共産党と『破壊活動防止法』に関する質問主意書」(鈴木貴子衆院議員提出)への政府答弁書(3月22日閣議決定)に対する反論が載った。  山下芳…

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「赤旗」に民主系候補、統一候補担ぎ自共対決

「受け皿」消滅と見て共闘  共産党の機関紙「しんぶん赤旗」は「野党共闘」のオンパレードになっている。紙面にこの見出しが載らない日はない。安保法を「戦争法」と呼び廃止を求める街頭行動はじめ、最近では民主党候補を応援する野党…

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最後の「プレス民主」、新党結党を呼びかけて幕

改憲阻止・反安保法のため  民主党の機関紙「プレス民主」を見るのも今月が最後である。3月4日号1面見出し「民主・維新合流を合意/安倍政権の暴走を止め、政権交代可能な政治を実現する」、3月18日号1面見出し「新党に向け党内…

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参院選決起で「自由民主」、「理念なき民共合作」を批判

参院選決起で「自由民主」、「理念なき民共合作」を批判

野党統一候補の政策を問う  自民党の機関紙「自由民主」3月22日号は党大会特集号だった。「参院選必勝に向け総決起/『先頭に立って選挙戦を勝ち抜く』/安倍総裁力強く決意表明」の見出しの通り参院選に向けた決起であり、「安倍総…

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民主党の争点設定、1人区で反安保法共闘

格差解消の共生社会提唱  民主党の機関紙「プレス民主」2月5日号は党大会を扱った。夏の参院選に向けた決起大会でもあり、民主党が打ち出す選挙争点がうかがえる。同紙1面「民主党2016年度定期大会」「党のためではなく日本のた…

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自民「総活躍」を公約化、人口減少で「人」に着目

子育てなど民主と競合も  安倍晋三首相の施政方針演説に「参院選の争点つぶし」の声がでるほど政界は選挙モードに入っている。自民党の選挙公約も詰められようが、既に安倍政権はアベノミクス第2弾で「一億総活躍社会」を打ち出し、輪…

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民主に苛立つ共産党、安保廃止「法案と選挙は別」

日経「候補取り下げ」に抗議  日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」13日付2面に「『日経新聞』に抗議、訂正要請/共産党広報部」、「日経報道は『事実無根』/野党共闘 小池政策委員長が会見」(見出し)の記事が載った。12日付日…

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民主党の「勝負の年」、新党「これが最後」が前提

衆参同日選想定し公約作り  2016年新春の民主党機関紙(「プレス民主」1月1日号と15日号)から、同党と①選挙②野党勢力結集③連合との関係―についてみてみたい。トップは1日号が「勝負の年の抱負語る」(見出し)との岡田克…

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「経済」で臨む自公、“敵”は海外、株安・TPP

逃げられない「憲法・安保」  通常国会の論戦では安倍晋三首相が憲法改正について前向きな答弁をしている。また、安保法制に反対する野党は繰り返し争点化を試みようとしている。参院選に向けて世論上の注目を集めるテーマだが、与党の…

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「政局」下の共産党、新春に霞む「国民連合政府」

その後「赤旗」で強調せず  日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日曜版1月3日号の新春対談は、案の定「国民連合政府」の宣伝だった。志位和夫委員長と社民党の月刊機関誌「社会民主」にも連載を持つ元朝日新聞コラムニストの早野透氏…

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共産党のパラドックス

左翼隠し目立つ「赤旗」/票は伸びたが党勢伸びず  日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」に9日から「『しんぶん赤旗』小話」という連載が載った。党員に部数拡大を働き掛ける意図だが、同紙自身を語る「小話」で何を“売り”にしている…

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公明党の軽減税率、選挙公約の面目が立つ

隔たり超えた安保・税制  自民・公明の与党政策責任者会議が16日に開かれ、2016年度税制改正大綱を決定した。焦点は公明党が昨年の衆院選で公約した「軽減税率」。公明党の機関紙「公明新聞」をネット版で追うと、「軽減税率」の…

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自民党の立党60年 「歴史・未来本部」で議論へ

「党の使命」に沿い理念作業  自民党の機関紙「自由民主」(12・8)は11月29日に行われた「立党60年記念式典」の紙面だが、7面に「歴史を学び未来を考える本部」設置――の記事が載っている。「立党の精神に立ち返り、未来を…

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自民の120万党員運動 党勢挽回途上の政権3年

「自由民主」に組織本部長  自民党機関紙「自由民主」(11・30)は山口泰明党組織運動本部長へのインタビューを1面に載せた。「1億総活躍社会」を新たに掲げる安倍政権を支える「党の組織基盤をさらに強化していく必要がある」(…

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「プレ民」の宮城県議選 片隅ベタ扱いのショック

福島は国政並み応援で“維持”  宮城県議会議員選挙では、民主党と共産党との機関紙上の扱いに明暗がくっきりと分かれた。民主党機関紙「プレス民主」11月6日号は最終面から1枚めくった7㌻目左下の片隅にベタ記事12行と実に目立…

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共産党の「連合政府」戦術 宮城県議会選挙で独走

民主敗北書かない「赤旗」  安全保障関連法成立と環太平洋連携協定(TPP)合意の後に行われた宮城県議会議員選挙(10月25日投開票)は、安倍政権の自民・公明の与党に対し、民主、共産、維新、社民など各野党が来年参院選に向け…

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自民党の続投新体制 「総活躍」には人間育成を

長期安定は政策推進力  自民党機関紙「自由民主」は大幅延長した通常国会終了と7日の党役員・内閣改造人事の節目を反映した紙面が連続した。1面見出しを拾うと「平和安全法制成立」「党大会に代わる両院議員総会」(10・6号)、「…

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共産党の「国民連合政府」 「革命期」にしたい反安保デモ

党勢拡大のため大風呂敷  日本共産党は革命への憧憬に駆られている。志位和夫委員長は、反安保法制デモを「一種の『市民革命』につながるもの」と鳥越俊太郎氏との懇談で語り、「国民連合政府」を提案した理由に挙げた(同党機関紙「し…

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「プレ民」に連合前会長 支持増えない民主に注文

結集軸だった「反自民非共産」  民主党機関紙「プレス民主」10月16日号は「古賀伸明氏が語る、労働運動の10年」と題し、日本労働組合連合会(連合)会長を7日に退任した古賀氏と岡田克也代表の対談を掲載。労組・連合と民主党執…

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「プレ民」のデモ紙面 対案に憲法改正言うべし

反対だけでは共産党に流れ  民主党の機関紙「プレス民主」9月4日号1面は、8・30国会デモの航空写真に岡田克也代表、古賀伸明連合会長の演説写真、参加者写真2枚と計5枚の写真に「国会取り囲み『みんなで安倍政権にNO!』権力…

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「赤旗」の8・30デモ 「12万」に透ける世間体

低い「主催者」の動員率  日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(8・31)1面は、8月30日国会前の反安保法制デモを「12万人怒りの包囲」の特大見出しに紙面半分以上を写真で埋めた。サブ見出しは「戦争法案ノー全国1000カ所…

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総裁選 控え目な安倍氏再選記事

日本の自衛権を取り戻せ  9月まで異例の延長となった通常国会の中で行われた自民党総裁選だが、9月8日の告示日に安倍晋三総裁(首相)の他に立候補者がなく無投票再選となったこともあり、同党機関紙の扱いは極めて控え目であった。…

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