自民党の立党60年 「歴史・未来本部」で議論へ
窪田 伸雄 2015/12/18 メディア批評|政治|政党機関紙 [会員向け]
「党の使命」に沿い理念作業
自民党の機関紙「自由民主」(12・8)は11月29日に行われた「立党60年記念式典」の紙面だが、7面に「歴史を学び未来を考える本部」設置――の記事が載っている。「立党の精神に立ち返り、未来を考える」の見出しとともに「設置の趣旨」「構成等(本部長・谷垣禎一幹事長、本部長代理・稲田朋美政調会長…)」をアナウンスしたものだ。戦後70年・立党60年を機に、自民党として歴史観、国家観、未来観などをさぐる理念的な作業を行う。
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