メディア批評
秘密保護法反対一辺倒の朝日と毎日の狂騒キャンペーンを振り返る
◆安保闘争に先祖返り ここ1カ月、「狂騒曲」を聞かされてきた。やれ戦前に戻るだの、戦争の準備だの、臨時国会で特定秘密保護法案が成立するまで、朝日と毎日の反対キャンペーンは狂騒と表現するほかなかった。 むろん反対論に一…
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古典芸能への女性進出の課題を掘り下げてほしいアエラの文楽記事
◆首相補佐官にも女性 安倍晋三首相は、政治の世界や行政府に女性を登用することを課題に掲げ、実際、最近も首相補佐官に50代の女性官僚を起用した。安倍首相がPRするまでもない、今や女性警視、警部補など犯罪防止現場の最前線で…
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NHKに検証を求め公共放送としての責任を追及しない新聞の怠慢
◆台湾女性に名誉毀損 メディアに対して名誉を傷つけられたとして損害賠償を求めた民事訴訟で、それを認め100万円の支払いを命じた高裁判決。それが一審判決を取り消した逆転判決で、被告のメディアがNHKであっても新聞報道は通…
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「違憲」が流行している裁判所の解せない判決を痛烈に批判した読売
◆選挙無効判決は疑問 このところ、裁判所の「違憲判決」が続いている。9月に最高裁は婚外子相続問題で民法規定を違憲と断じたが、広島高裁岡山支部は7月の参院選を「違憲で無効」とした。いずれも解せない判決だ。 婚外子判決を…
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朴槿恵韓国大統領の反日言動はポーズでなく「本音」と見抜いた新潮
◆日本の甘い思い込み 日韓関係の出口が見えない。韓国の政財界、メディアからは日韓首脳会談を促す声が上がっているが、頑(かたく)なに拒否しているのが朴槿恵(パククネ)大統領だ。「日韓の“障害物”」(日本のネットメディア)…
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がんを題材に夫婦の性生活の問題を針小棒大に扱うNHK「あさイチ」
◆視聴者が番組疑問視 NHKのあさイチは11月27日、「おんなざかりのがんと性」と題し、妻が婦人科系のがんを患っているなかで、夫婦の性関係はどうあるべきかという、「そんなテーマで番組が作れるの」と驚くような内容で報道し…
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朱建栄氏拘束の真相はエージェントの「引き締め」か
強まる中国の言論統制 東洋学園大学教授の朱建栄氏が中国当局に拘束されてから4カ月が経った。メディアにおける中国当局寄りの発言から、その代弁者と見られていた朱氏がこともあろうに中国当局に拘束された原因についてはさまざまな…
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テレビの堕落
愛情失ったテレビマン/人材不足から見識・品性欠く 今年はテレビ放送開始からちょうど60年。NHKが昭和28年2月に放送を開始し、同年8月には、日本テレビが開局して民放の先駆けとなっている。このため、2月と8月には、放送…
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GDP成長力の弱さに政府・企業に一段の努力を求めた保守系各紙
◆成長に無関心な毎日 23日から一般公開の始まった東京モーターショーが、盛況のようである。世界初公開が大幅に増え、特に日本メーカーは企業収益の回復もあって、各企業トップからは強気の発言も相次ぐ。裾野の広い自動車産業が元…
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毎日が原子力規制委と避難住民の会合報道で呆れた“スクープ記事”
◆反原発のツケが回る 「原子力規制委巡る記事でおわびします」。毎日17日付1面にこんなお詫び記事が載った。10日付朝刊「規制委員長 住民聴取拒む」の記事で、「避難住民の意見は反映されない見通しになった」とあるのは誤りだ…
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中国は「最悪の資本主義国」など中国人の絶望を伝えたエコノミスト
◆民衆の立場から特集 人口13億人を抱える巨大な隣国、中国。「世界の工場」と呼ばれ、ここ数年の経済成長率はかつてのような10%を超えるほどの勢いはないが、安定成長のレンジである7%台をキープし、世界経済を牽引(けんいん…
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「命に向き合う」本質的な課題を突き付けたEテレ「新型出生前診断」
◆深く考えさせる内容 妊婦からわずかな血液を採取して調べることで、胎児に染色体異常があるかどうかが分かる「新型出生前診断」の臨床研究が今年4月から始まった。出生前診断そのものは1970年代から行われているが、「新型」の…
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「プレス民主」刷り直し
野党に苦しんだ与党時代/国会改革に前向きな姿勢 「巨大野党とまっ向から対決する」の見出しで刷り直しとなった民主党機関紙「プレス民主」11月1日号。桜井充政調会長インタビュー記事での誤植で、これを報じたマスコミは「与党ボ…
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社会新報に小泉元首相
反原発デモで左翼の話題に/赤旗に「使える」発言の記事 夏から急に「原発ゼロ」を言い出した小泉純一郎元首相。政界を引退したとはいえ存命する自民党の元首相で一番在任期間が長く、発言力は消えていない。誰を利したかと言えば、政…
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共産党9中総-空想主義的に党員を鼓舞
大会決議案に「選挙革命」など 「民主連合政府への道を開く大志とロマンある提起だ」――。日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」11月14日付は、1面「日本共産党9中総終わる」の記事で、12~13日に同党本部で開かれた同党第9回…
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電力自由化のプラスとマイナスを見極め、慎重な議論を求めた小紙
◆懸念と期待の各論調 21世紀を迎える直前であるから、今から15年ほど前に南米パラグアイ、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイを巡るバス旅行をした。途中、車中泊もある強行日程で、パラグアイ南部では夕方から夜の町や村を見な…
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シリーズ化する朝日、毎日、東京など秘密保護法反対社説に疑問あり
◆反対一辺倒で何度も 特定秘密保護法案の審議が大詰めを迎え、与党と維新の会、みんなの党との間で修正協議が進められている。両党は修正・賛成論だから、秘密保護の趣旨は是としている。 これに対して左右両派を抱える民主党は例…
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サムスンの貪欲な日本技術の獲得と目的喪失を扱ったダイヤモンド
◆トップで真似できず 韓国経済を牽引(けんいん)してきた“唯一の巨人”サムスンが曲がり角に来ている、という指摘が溢(あふ)れている。サムスンの稼ぎ頭であるサムスン電子の売上7割を占めるスマートフォンが頭打ちになり、次な…
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婚外子問題を平等論で主導した新報道2001常連コメンテーター
最高裁判断は不適切 報道2001(フジテレビ)が3日、婚外子の財産相続問題を取り上げていたが、常連コメンテーターである野村修也・中央大学法科大学院教授やフジテレビの平井文夫解説副委員長は、これを単なる平等論や支持率への…
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若田さん2度目のISS長期滞在に宇宙開発の「夢」託す読売、産経
◆日本初の宇宙船船長 約半年にわたる若田光一さんの2度目の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在が始まった。7日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から、若田さんら3人の宇宙飛行士を乗せたソユーズ宇宙船が打ち上げられ、…
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NHK経営委員人事案で首相を批判する毎日は05年社説を忘れたか
◆朝日も展開した愚論 冒頭から恐縮だが、先週の本欄(5日付)で訂正がある。特定秘密保護法案について沖縄の地元紙が戦前の「暗黒社会」再来との愚論を展開していると書き、その際、「さすがに朝日はここまでは書かない」と記した。…
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末期がん患者らが自己の境涯や死について語るサンデー毎日コラム
◆2人に1人ががんに 1960、70年代、行け行けがんがん、元気いっぱいの青・壮年のビジネスマンが闊歩(かっぽ)し、経済の右肩上がりの高度成長を果たした時代は、個人的に行く末や死を考えたり、自分の境涯を見つめ直したりす…
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日露2プラス2で、日本の有利性を詳述した正論・木村汎氏の論考
◆対中国めぐり各解説 「海賊・サイバー対策で協力/日露、初の2プラス2協議開く」(小紙3日付第1面トップ記事見出し) 日本とロシア両政府がこの2日に初の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を開き、①自衛隊とロシア軍による…
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